わたしは、関西の某私大の通信教育部に在学している。
今月の14日から16日まで、倉敷市某所の某宿泊施設で、地方スクーリングが行われた。
わたしも参加してきた。
14日の10時頃、愛車で自宅を出発した。
途中、渋滞に何回か遭遇したが、12時までに無事到着できた。また、その途中で、早めの昼食をとった。
会場の宿舎に着くと、案内された部屋へ行った。そこがスクーリングの講義室になる部屋である。
午後1時が近づくと、他の通信教育生の方たちも集まってきた。
そして、1時頃、先生も来られた。
講義が開始された。
受講したのは、商法である。
このスクーリングでは、主に「商法とは何か」と「商法と民法との違い」について学んだ。
商行為の事例と、そこに私法の一般法である民法を適用した場合生じる不都合について、説明があった後、商法は、そうした不都合をなくして、商行為の迅速性や簡易性・合理性を実現する役割があることを説明されていた。
午後3時頃、まだ講義の途中だが、受講生の宿泊する部屋の案内があった。
わたしが泊まった部屋は、わたし以外に2人いた。
1人は熊本県の天草から、もう1人は兵庫県の尼崎から来られていた。
部屋に大きな荷物を置くと、講義室に戻り、午後7時頃まで講義を受けた。
商法の法律効果のほか、商法上の商人とはなにかについても説明があった。
午後7時から、座敷の宴会場で一斉に夕食をとった。そのとき、各自自己紹介を行った。
そのあと、部屋に戻り、大浴場に入浴し、11時頃就寝した。
次の日15日は、朝7時過ぎにバイキング形式の朝食をとった。
そして、9時から講義開始だった。
14日に続いて、商法と民法との違いとその理由について、商行為の事例を用いた説明がされていた。
12時には、昼食タイムになった。昼食は、カレーライスとサラダだった。
昼食後、宿舎内のカフェでコーヒーを飲んだ後、休憩した。
午後1時から、午後の講義が開始である。
午後も、民法と商法の違いについて学んだが、後半には、寄託や場屋主人の責任についても話されていた。
ホテルやレストランなど、場屋営業の主人の商法上の責任の重さを感じた。
午後6時頃、このスクーリングでの学習成果を書くレポートの作成の時間になった。内容は、民法と商法との違いを例を示して説明するのだという。
午後7時から夕食である。
そのあと、レポート作成の続きなどを行った。
それから、入浴し、11時過ぎに就寝した。
そして、本日16日は、スクーリングの最終日である。
朝7時過ぎ、15日と同じバイキング形式の朝食をとった後、部屋に戻り、荷物をまとめて、チェックアウトの手続きを行った。
そして、荷物を持って、9時までに講義室に入った。
今日は、講義室でスクーリングの感想文を書いた。
感想文を書き終わると、レポートと一緒に提出した。
全員提出すると、講義室で集合写真の撮影が行われた。
そして、解散である。
大多数の方は、宿泊施設の送迎バスで倉敷駅へ向かったが、わたしは、マイカーで帰宅した。
こうして、2泊3日の宿泊スクーリングを終えることができた。
先生、みなさん、大変お世話になりました。