今日の午後4時前後、わたしは、岡山市平井の県道岡山玉野線を北へ向かって走っていた。
そこは、片側3車線の道路。
真ん中の車線を走っていたとき、右の車線にいた白色のY33シーマV8が、突然、わたしの車の直前に割り込んできた。ウインカーの点滅は一切なかった。
そして、そのシーマは、すぐにまた右の車線に戻った。そのときもウインカーの点滅はなかった。
しばらく、わたしは真ん中の車線を、シーマは右の車線を走った。
とつぜん、シーマの助手席の窓から出ていた左手から、白いものが落ちた。というよりも、落としたといった方が良いだろう。そう、タバコのポイ捨てである。助手席に乗っていたのは、20代から30前後に見える兄ちゃんだった。
シーマは、しばらく右側の車線を走った後、ウインカーなしで、左の車線に移り、門田屋敷の、路面電車通りと交差する交差点に入ると、赤+右矢印のときに、ウインカーなしで、新京橋方面へ左折していった。
そのシーマは、私の視界に入ってから、完全に消えるまで、一度もウインカーを点滅させなかった。
みなさん、そういう車をカッコいいと思いますか?