今さら10月のことを記事化してすみません。
10月26日から27日まで、1泊2日の旅行をしていた。
10月27日の朝は、大阪府豊中市にある某ホテルにいた。
8時頃、荷物をまとめてチェックアウトした。
そのホテルは、阪急電鉄の豊中駅から徒歩圏内にある。
ホテルを出ると、豊中駅前の食堂で朝食をとった。
そのあと、豊中駅に行き、阪急電車に乗車した。
次の蛍池駅に電車が止まると、降りて、大阪モノレールに乗り換えた。
モノレールは、高架を走る上、障壁がないので、眺めが良かった。
モノレールが千里中央駅に止まると、下車して、改札内の休憩場所でしばらく休憩した。
そのあと、10時5分発のバスに乗るために、改札の外に出て、バス乗り場へ向かった。
乗車したバスは、阪急バスの勝尾寺経由北摂霊園行きである。
バス発車予定時刻の20分近く前には、バス乗り場に着いたが、そのときには、既に、バス待ちの人たちの長い列ができていた。
そして、バスが入ると順に乗車した。
わたしたちが入ったときは、席がなかったので、立たざるを得なかった。
バスは、千里中央のバス乗り場を発車すると、次は、粟生団地までノンストップである。
そのバスは、千里ニュータウンの高層住宅の建ち並ぶ街の幹線道路を走りながら、箕面市へ向かっていた。
しばらくすると、高層の建物は少なくなり、所々田畑が見えた。
そして、山を切り開いて造成された団地の中を走り、粟生団地の停留所に停車した。
バス停は、ロータリーの中にあり、その周りは団地が建ち並んでいた。
そのあとも、バスは、勝尾寺へ向かって走った。
しばらくは、田畑が残る住宅街の中を走っていたが、そのあと、車窓から人家は見えなくなり、山の中の曲がりくねった道に入った。
しばらく左右へ急カーブの連続だった。また、勾配も急な道だった。
千里中央を出て、約40分ほどすると、勝尾寺の停留所に停車した。
わたしたちは、その日は、勝尾寺へ行くのが目的だったので、そこで降りた。
バス停のすぐそばの建物が、勝尾寺の入り口である。その建物には、飲食店や土産店もある。
その建物で、拝観料を支払って、券を受け取ると、境内に入った。
入ってまもなく、立派な山門が目に入った。
山門をくぐると、大きな池があった。
池には、弁財天を祀っている小さな島があった。
また、その近くには、柿の木がある、たくさんの実が実っていた。
奥に進むと、多宝塔を見上げることができた。
さらに進むと、「勝ちダルマ」という、ダルマが多数あるのが目に入った。
勝ちダルマの前を通り、さらに奥に進むと、朱塗りの柱が印象的な本堂に着いた。
勝尾寺は、西国33箇所の寺院である。
本堂を参拝後、近くにある御朱印所で、納経帳に朱印を入れてもらった。
そのあと、さらに坂道を上り、二階堂へもいった。
あとは、坂道を下っていき、山門のそばの池まで戻った。
その池は、人工的に霧を出す装置があり、良い雰囲気を出していた。
また、その池では、鯉が飼われていて、餌を買って与えることもできた。
勝尾寺の境内をあとにすると、土産店をみて、それからバス停へ向かった。
本来の予定では、13時38分発のバスに乗る予定だったが、12時台のバスに乗ることができた。
バス停には、長い列ができていた。
バスに乗ると、母親は座ることができたが、わたしは、立つことにした。
バスは、曲がりくねった坂道を下っていった。
そのあと、住宅街に入り、いくつかの停留所でお客を乗せるために停車した。
粟生団地では、多数の乗車があった。
粟生団地を出ると、千里中央まで、ノンストップだった。
千里中央に着くと、下車して、地下街の飲食店で昼食をとった。
そのあと、モノレールの乗り場へ向かった。
蛍池駅まで、モノレールに乗車した。
蛍池駅で、モノレールを降りると、阪急電車に乗り換えた。
乗車したのは、梅田行きの急行である。
蛍池駅を出ると、豊中と十三以外は停車しなかった。
阪急電車が梅田駅に着くと、下車して、高速バスの乗り場付近へ行った。
乗り場付近のコインロッカーに荷物を預けると、ヨドバシカメラなどで買い物をした。
そのあと、いくつかの店をみて歩いた後、高速バス乗り場へ戻り、コインロッカーの荷物を取り出した。
それから、しばらくバスを待った。
乗車したバスは、16時50分発の下津井電鉄の高速バスである。
土曜日のせいか、かなり乗客の姿があった。
バスは、福島から阪神高速を走り、池田で、いったん一般道へ降りたあと、中国池田インターから、中国自動車道に入った。
そして、途中、宝塚インターと西宮北インターでは、いったん降りて、バス停で乗る人がいないか確認をしていた。
そして、中国道を走ったあと、神戸ジャンクションから、山陽自動車道に入った。
その頃には、既に外は暗くなっていた。
バスは、夜の高速道路を飛ばしていた。
途中、龍野西サービスエリアで休憩があった。
そのあとも、山陽道を西へ向かって走った。
そして、山陽インターで、高速を降りた。
そのあと、一般道を走り、下市停留所に止まった。
下市停留所に着くと、下車して、迎えに来ていた父親の車で帰宅した。
こうして、西国寺院巡りが目的の1泊2日の旅行を終えることができた。