今さら、3月30日のことを記事化してすみません。
先月30日は、18きっぷを使用して、福塩線の備後矢野駅まで行った。
まず、バスで、岡山駅へ向かった。
岡山駅からは、9時13分発の437Mに乗車した。115系更新車の編成で、わたしが乗車したのは、先頭のクハ115-2012だった。
岡山駅を出たときは、車内は混雑していたが、庭瀬駅からは、座ることができた。
列車は、各駅に停車した。
福山駅に着くと、10時23分発の239M府中行きに乗車した。
列車は、105系の従来色の2両編成だった。ワンマン運転である。
わたしが乗車したのは、先頭のクハ104-1だった。
電車は、福山駅を発車すると、高架橋から地平に降りて、住宅街のなかを通り、備後本庄駅に停車した。1面1線の駅だが、かつては、2面2線の交換駅だった名残があった。
備後本庄の次は、横尾駅に停車した。そこは、交換可能な駅である。
その付近までは、住宅などが密集しているところを走っていたが、所々に田畑も見えた。
横尾を出ると、信号のある三叉路と一体の踏切を渡り、道路とともに芦田川沿いを走った。
その付近で、山陽自動車道の下をくぐった。
そして、川と分かれて、神辺駅に停車した。
神辺駅は、井原鉄道と接続している駅である。
神辺を出ると、住宅も徐々にまばらになってきた。
だが、福山のベッドタウンのせいか、駅付近にマンションが建っているところもあった。
福山から遠ざかるにつれて、車内は空いてきた。
府中駅には、11時6分に到着した。
ここからは、三次行きの気動車に乗り換えるのだが、発車時刻は、12時10分なので、時間があった。
そこで、トイレ取材などもおこなった。
府中駅は、車両基地が隣接していて、新塗装の電車が止まっているのも見えた。黄色一色で、黄色は、従来の福塩線色のものよりも濃い。従来色がレモン色に近いのに対して、新色は山吹色という感じだった。
府中からは、三次行きの1727D列車に乗車した。キハ120形気動車の単行運転である。
車内は、セミクロスシートだった。
わたしは、進行方向右側のボックスシートに腰を下ろした。車番は、キハ120-332だった。
列車は、府中を出ると、府中市街地から出て、山と川の間を走りぬけた。
スピードもゆっくりで、制限速度20km/hの箇所もあった。
沿線は、桜がきれいな箇所もあったが、まだ丸裸の木々が多かった。
しばらくは、車窓右側には、芦田川があった。
途中、下川辺に停車し、その次は、中畑駅に停車した。
中畑駅は、谷川沿いにあるホーム1本のみの駅で、周囲は、人家は少なかった。
駅間途中には、山の斜面に造った雛壇状の土地に、人家が建ち並んでいて、田畑もある集落もあった。
車窓からは、ローカル風景が楽しめた。
中畑の次は、河佐である。
河佐駅を出ると、さらに山深くなった川沿いを走り、トンネルに入った。
長いトンネルだった。
福塩線は、平成元年に、ダム工事のため、河佐と備後三川の間の線路を付け替えていて、それによって、長いトンネルができたのである。
トンネルを抜けると、車窓から芦田川は消え、山間の田園の中を走り、備後三川駅に停車した。
備後三川を出ると、次は、備後矢野駅である。
その付近は、日本の原風景ともいえそうな山村風景を見ることができた。
12時49分、列車は、わたしの目的地である備後矢野駅に停車した。
そこは、交換可能駅で、上りの府中行きの列車が先に停車していた。どちらも単行運転だった。
備後矢野駅で下車すると、古い木造駅舎を改装して造られた食堂に入った。
その日は、それが目的で、福塩線に乗ったのである。
食堂に入ると、名物の福緑阡うどんを注文した。
三色のもちが入ったうどんである。値段は555円だった。
店に居られた方は、鉄道が好きな方だったので、カウンター席で食事中、鉄道談話で盛り上がった。
食後は、コーヒーも注文した。
食事の後は、せんべいを買って、食堂をあとにした。
あとは、来たルートを引き返すのだが、乗車する列車までは時間があるので、駅付近を散策した。
そのあと、駅のトイレの取材もした。
15時12分、府中行きの1727Dに乗車した。キハ120の単行だった。その日の車番は、キハ120-332だった。行きに乗った列車と同じ車両である。
乗車すると、進行方向左側のボックスに腰を下ろした。
備後三川駅を出ると、長いトンネルを通り抜け、芦田川の渓谷沿いを走った。
府中駅に着くと、16時7分発の福山行きに乗車した。
列車は、105系の2両編成で、従来色だった。
わたしが乗車したのは、先頭のクモハ105-3だった。
その列車は、ワンマン運転だが、先頭の車両に運転士だけではなく、車掌も乗務していた。
時々、車掌がきっぷの販売のために車内巡回したり、途中の停車駅では、運賃箱付近で、運賃やきっぷのチェックをしていた。
福山に着くと、17時15分発の1768Mに乗車した。
それは、113系湘南色の4両編成だった。わたしが乗車したのは、最後尾の車両で、車番は、クハ111-5754だった。
車内は、セミクロスシートで、わたしは、ボックスシートに腰を下ろした。
列車は、各駅に停車した。
岡山駅には、18時16分に停車した。
岡山で、下車し、改札の外に出ると、バスで帰宅した。
こうして、3月30日の福塩線ワンデートリップは、無事終えることができた。
先月30日は、18きっぷを使用して、福塩線の備後矢野駅まで行った。
まず、バスで、岡山駅へ向かった。
岡山駅からは、9時13分発の437Mに乗車した。115系更新車の編成で、わたしが乗車したのは、先頭のクハ115-2012だった。
岡山駅を出たときは、車内は混雑していたが、庭瀬駅からは、座ることができた。
列車は、各駅に停車した。
福山駅に着くと、10時23分発の239M府中行きに乗車した。
列車は、105系の従来色の2両編成だった。ワンマン運転である。
わたしが乗車したのは、先頭のクハ104-1だった。
電車は、福山駅を発車すると、高架橋から地平に降りて、住宅街のなかを通り、備後本庄駅に停車した。1面1線の駅だが、かつては、2面2線の交換駅だった名残があった。
備後本庄の次は、横尾駅に停車した。そこは、交換可能な駅である。
その付近までは、住宅などが密集しているところを走っていたが、所々に田畑も見えた。
横尾を出ると、信号のある三叉路と一体の踏切を渡り、道路とともに芦田川沿いを走った。
その付近で、山陽自動車道の下をくぐった。
そして、川と分かれて、神辺駅に停車した。
神辺駅は、井原鉄道と接続している駅である。
神辺を出ると、住宅も徐々にまばらになってきた。
だが、福山のベッドタウンのせいか、駅付近にマンションが建っているところもあった。
福山から遠ざかるにつれて、車内は空いてきた。
府中駅には、11時6分に到着した。
ここからは、三次行きの気動車に乗り換えるのだが、発車時刻は、12時10分なので、時間があった。
そこで、トイレ取材などもおこなった。
府中駅は、車両基地が隣接していて、新塗装の電車が止まっているのも見えた。黄色一色で、黄色は、従来の福塩線色のものよりも濃い。従来色がレモン色に近いのに対して、新色は山吹色という感じだった。
府中からは、三次行きの1727D列車に乗車した。キハ120形気動車の単行運転である。
車内は、セミクロスシートだった。
わたしは、進行方向右側のボックスシートに腰を下ろした。車番は、キハ120-332だった。
列車は、府中を出ると、府中市街地から出て、山と川の間を走りぬけた。
スピードもゆっくりで、制限速度20km/hの箇所もあった。
沿線は、桜がきれいな箇所もあったが、まだ丸裸の木々が多かった。
しばらくは、車窓右側には、芦田川があった。
途中、下川辺に停車し、その次は、中畑駅に停車した。
中畑駅は、谷川沿いにあるホーム1本のみの駅で、周囲は、人家は少なかった。
駅間途中には、山の斜面に造った雛壇状の土地に、人家が建ち並んでいて、田畑もある集落もあった。
車窓からは、ローカル風景が楽しめた。
中畑の次は、河佐である。
河佐駅を出ると、さらに山深くなった川沿いを走り、トンネルに入った。
長いトンネルだった。
福塩線は、平成元年に、ダム工事のため、河佐と備後三川の間の線路を付け替えていて、それによって、長いトンネルができたのである。
トンネルを抜けると、車窓から芦田川は消え、山間の田園の中を走り、備後三川駅に停車した。
備後三川を出ると、次は、備後矢野駅である。
その付近は、日本の原風景ともいえそうな山村風景を見ることができた。
12時49分、列車は、わたしの目的地である備後矢野駅に停車した。
そこは、交換可能駅で、上りの府中行きの列車が先に停車していた。どちらも単行運転だった。
備後矢野駅で下車すると、古い木造駅舎を改装して造られた食堂に入った。
その日は、それが目的で、福塩線に乗ったのである。
食堂に入ると、名物の福緑阡うどんを注文した。
三色のもちが入ったうどんである。値段は555円だった。
店に居られた方は、鉄道が好きな方だったので、カウンター席で食事中、鉄道談話で盛り上がった。
食後は、コーヒーも注文した。
食事の後は、せんべいを買って、食堂をあとにした。
あとは、来たルートを引き返すのだが、乗車する列車までは時間があるので、駅付近を散策した。
そのあと、駅のトイレの取材もした。
15時12分、府中行きの1727Dに乗車した。キハ120の単行だった。その日の車番は、キハ120-332だった。行きに乗った列車と同じ車両である。
乗車すると、進行方向左側のボックスに腰を下ろした。
備後三川駅を出ると、長いトンネルを通り抜け、芦田川の渓谷沿いを走った。
府中駅に着くと、16時7分発の福山行きに乗車した。
列車は、105系の2両編成で、従来色だった。
わたしが乗車したのは、先頭のクモハ105-3だった。
その列車は、ワンマン運転だが、先頭の車両に運転士だけではなく、車掌も乗務していた。
時々、車掌がきっぷの販売のために車内巡回したり、途中の停車駅では、運賃箱付近で、運賃やきっぷのチェックをしていた。
福山に着くと、17時15分発の1768Mに乗車した。
それは、113系湘南色の4両編成だった。わたしが乗車したのは、最後尾の車両で、車番は、クハ111-5754だった。
車内は、セミクロスシートで、わたしは、ボックスシートに腰を下ろした。
列車は、各駅に停車した。
岡山駅には、18時16分に停車した。
岡山で、下車し、改札の外に出ると、バスで帰宅した。
こうして、3月30日の福塩線ワンデートリップは、無事終えることができた。