
北都・札幌にも漸く春の気配、久し振りの青空に誘われ小さな春を探しに…。
近くの公園では樹木も心なしか枝先を伸ばして、深呼吸しているみたい。
どの枝にもまだ蕾は見えないが、間もなく見事な花模様を楽しませてくれるでしょう。
北国では春と初夏が一緒にやって来ると言うように、辛夷・梅・桜が同時に咲き揃う。
花壇の雪の下ではクロッカスや福寿草などが、今か今かと春の訪れを待っている。
明日から4月、新しい旅立ちの時。街々にランドセル姿や新社会人が溢れる嬉しい季節。







陽当たりの良い街路の片隅で見つけた小さな芽は、チューリップでしょうか?
私が教えた介護福祉士の卵たちも、明日からいよいよ実践の場へ旅立つ。
今は小さな芽だけれど、雨の日も晴れの日も風の日も…厭きず焦らず諦めず、
利用者や先輩から多くの滋養を受け取って、美しい花を咲かせて欲しい。
決して生易しい職場ではないが、介護は人を支える素晴らしい仕事。
若い皆さんの笑顔と意欲があれば、必ず乗り越えてゆけると信じています。
この広い青空に、力いっぱい羽ばたいて
