時折りGyaoを開いてみると、『儲けもの…』に当たることがある。
今回ご紹介するのは、1999年製作の『メッセージ・イン・ア・ボトル』。
亡き妻に宛てたラブレターを瓶に入れて海に流した男と、海岸で瓶を
拾った女のラブ・ストーリー。
アメリカでベストセラーになった小説の映画化で、豪華なセットも無く
低予算で製作した…と思われる…、大人の愛の物語だった。
最近あまり見掛けなくなったケビン・コスナーに惹かれて、2時間の
パソコンGyao映画を楽しんだ。ケビン・コスナーは、1990年『ダンス・
ウイズ・ウルブズ』や、1992年『ボディガード』が代表作。
如何にもアメリカンヒーローらしい、素朴で渋い男っぽさが魅力の俳優、
かつてのゲーリー・クーパーを彷彿とさせるタイプかなぁ…。
2年前に死んだ妻を諦めきれず、新しい愛にも臆病な男を好演している。
父親を演じたポール・ニューマンもベテラン役者、いい味が出ていた。
近頃は映画よりも、サッカーや野球などのスポーツ中継に眼を奪われ
がちだったけれど、たまにはこんな“おとなの恋愛映画”も宜しいわねぇ。