コロナ感染症が沈静化どころか、高齢者施設で新たなクラスターが発生した札幌市。
介護が必要な虚弱者および認知障害のある高齢者たちが入居し
常時のサポートを受けて集団生活を送っている老人保健施設でした。
起床時の着替えや洗面、移動、排泄、食事、入浴など日常生活の多くに
何らかの援助を必要とする方々で、当然の如く体を密着させて介護せざるを得ません。
部分的には機械化やロボット導入も取り入れられていますが
殆どは医療・介護職員のマン・ツー・マン対応で、濃厚接触もいいところ。
一旦ウイルスが侵入したら、蔓延するのは目に見えています。
これまで充分に注意していたでしょうに…、残念でなりません。
どうぞ甚大な被害が出ないようにと祈るばかりです。