kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

NHKプレミアム 世界で一番 美しい瞬間(とき)

2014年07月31日 | 日記
                   
 今春からNHKプレミアムで放送している紀行番組、『世界で一番 美しい瞬間(とき)』
世界各地の、その場所が最も美しく輝く瞬間とその地に生きる人々の物語を紡いでいく番組です。
 今迄に放送された世界の美しい瞬間や人間ドラマを通して、様々な多様性や価値観を知りました。
人間の誇り・祈り・想い・歓びなど、民族や宗教の違いはあっても人としての願望は共通点が多く、
最近の殺伐としたニュースが多いなか、一幅の清涼剤として心を潤わされます。
 特にかつて訪れたことがあるベネチアやウィーン、シチリアの風景や風習に懐かしさを感じ、一瞬
タイムトリップして楽しみました。
                
 中でも感激したのは、ニュージーランドの「星降る村~“天の川”輝く瞬間」です。 
高感度カメラによる映像は思わず息を呑む美しさでした。モロッコの砂漠で観た満天の星を思い出し
あの愉快だったガイドやドライバーたちは元気でいるだろうか、久し振りに旅行写真を引っ張り出して
眺めてしまいました。
                
 「大草原が萌ゆるとき~チェコ・南モラビア」も、美しく平和な光景に感激しました。
かつてチェコを旅した時はクリスマスシーズンだったので、曇天の寒々しい街並みが印象に残って
いましたが、春を迎えて一面に広がる草原に豊かな大地の恵みを見ました。プラハの春と言われる
長い困難な季節(とき)を経て、いま萌ゆる瞬間(とき)を迎えたのでしょう。
       
 4月から始まった此のシリーズは、ほかにもポルトガル・マデイラ島やドバイ、ノルウェイなど、普段
あまり取り上げない珍しい土地の風習を魅せてくれるので楽しみにしています。
 毎週木曜日21時からの放送で、今夜は「ロマンチック街道の“宝石”輝くとき ローテンブルク」です。
おとぎ話に出てくるような中世の木組みの街を舞台に、繰り広げられる4日間の祭り。此の街を築き
守ってきた人々の栄光と苦難の歴史…、さて今夜はどんな物語を魅せてくれるでしょう、楽しみです。


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♪!(^^)!♪ ロリン・マゼール指揮N響の『BOLERO』を堪能 ♪!(^^)!♪

2014年07月29日 | 日記
                 
 今月13日に亡くなった世界的に著名な指揮者、ロリン・マゼール氏の追悼番組が放送された。
2012年にN響を指揮したコンサートの様子は、クラシック音楽ファンとは言い難いkimitsukuでも
話に聞いていた。そりゃもう素晴らしいものであったそうな…。
 ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでも何度かタクトを振っていた巨匠の、最初で最後の
N響との共演は多分2012年に放送されたのだろうが見逃していた。実は訃報を知った時、もしや
再放送…と期待していたのだが、期待通りのイヤ期待以上のステージ映像に
さすが風格あり圧倒的な演奏指揮で、クラシック音楽の奥深さを堪能させて貰った。
放送では、モーツァルト交響曲『プラハ』や、チャイコフスキー交響曲第4番などを聴かせてくれたが
何と言ってもサイコーだったのは、ラヴェルの『BOLERO』
 実は一度ナマオケで聴いてみたいと
                
 10月18日ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団のチケットを購入して、楽しみに待っています。
パンフレットには 「輝く色彩とリズムの乱舞~これこそオーケストラを聴く醍醐味」とあり、如何にも
『BOLERO』に相応しい高揚感・陶酔感を暗示しているような…
 さぁ10月18日まで、しっかり録画したマゼール&N響を繰り返し視聴しながらオベンキョウしよう。
W杯後、些か精神状態気味だったが、これで大丈夫、『BOLEROパワー』で頑張りま~す。
                
               『BOLERO』 by モントリオール交響楽団
 シャルル・デュトワ指揮によるモントリオール楽団『BOLERO』凄~いの一言に尽きますね。
1977年シャルル・デュトワが音楽監督に就任し、磨き抜かれた美しい響きと確かな技術を手にし
「フランスのオーケストラよりもフランス的なオーケストラ」と呼ばれ、世界的な名声を獲得した。
 現在では世界有数のオーケストラの一つに数えられており、2006年からK・ナガノが音楽監督に
就任して更なる評価を高めているそう…、この秋一番の楽しみです。

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さっぽろ 真夏の夜のページェント

2014年07月26日 | 日記
           
 札幌の真夏の夜を彩る華やかなページェントが催された。今年第27回を迎える『旭山音楽祭』
市内を望む標高137mの旭山公園で、夜景をバックに120名の市民合唱団が美しいハーモニーを
響かせた。今年のゲストは、オペラ歌手アギョン・リー&リー・ジェイウック、サクソフォン田中靖人
オーケストラHARUKA、指揮は水戸博之の熱演で、2時間半では物足りないほど。
 平均年齢が高そうな合唱団さすが年季が入っており、堂々とした歌いっぷりで童謡メドレーや
イタリアカンツォーネを聴かせてくれた。ふたりのオペラ歌手は、得意のナンバーから『トスカ・星は
光りぬ』や『カルメン・ハバネラ』などを朗々と歌い上げ、サクソフォンはE・モリコーネ『ニューシネマ
・パラダイス』など抒情的なメロディーをロマンティックに奏でてくれた。
 音楽祭の途中から夜空を彩る花火大会も始まり、涼風に吹かれつつ4000発の大輪花火と音楽の
コラボレーションを楽しんだ、さっぽろ真夏の夜のひとときでした。
             


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紫陽花には…

2014年07月24日 | 日記
       
                        
         昨日今日 明日と移ろう 世の人の 心に似たり 紫陽花の花 
 久し振りの雨に、紫陽花が一段と美しさを増しました。しっとりと濡れた紫陽花を見ると、ふと心に
浮かぶ佐久間象山の和歌大好きな一首です。彩り妖しく変化する花の色に「移り気」だの「無情」
だの「浮気」だのと、あまり褒められない花言葉が並んでいますが、それだけ魅惑的な花だってこと
でしょうか。昨夜来の雨に濡れた紫陽花は、まさに人心を惑わす妖艶美の風情です。
「富士には月見草がよく似合う」は太宰治の言葉ですが、「紫陽花には小糠雨がよく似合う」は…

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『海の日』は『移動祝祭日』

2014年07月21日 | 日記
 
             
 今日は1995年に制定された祝祭日『海の日』。毎年7月の第3月曜日をハッピー・マンデーとして
連休に当てる移動祝祭日です。この祝日として他に『成人の日』、『敬老の日』、『体育の日』があり
日本人の働き過ぎを解消しようと始まった制度のようですが、今の厳しい雇用状況では…
 ところで『移動祝祭日』とは、1960年に亡くなったアーネスト・ヘミングウェイの遺作タイトルです。
「パリは移動祝祭日だ」という書き出しで始まる小説を完成して間もなく、ヘミングウェイは自ら61年の
生涯に幕を下ろしました。若い日々を過ごした1920年代のパリを舞台に、文壇仲間との交遊や軋轢、
文学修業など「ロスト・ジェネレーション」と呼ばれた世代の輝かしくもあり切なくもある青春を回想した
『移動祝祭日』は、著者が亡くなって4年後に遺族によって発行されたということです。
 タイトルの意味は、「もし君が幸運にも青年時代にパリに住んだとすれば、君が残りの人生を何処で
過ごそうとも、それは君について廻る。何故ならパリは移動祝祭日なのだから…」から来ているそう。
老境にあって過ぎ去った若き日を想い、パリの煌めきを追想しながら書き残した感慨だったかも…
  
 再来年から新たに『山の日』もスタートするようです。豊かな海や山の恩恵に感謝し、美しい大自然の
恵みを後世まで残してゆきたいものですね。


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眠れぬ夜の お友だち

2014年07月20日 | 日記
                      
                     『眠れぬ夜』 by オフコース
 此のところ真夏日が続いている札幌、夜になっても気温が下がらず…我が家はクーラー設備なし
寝苦しい夜を過ごしています。こんな時に役立つ安眠グッズ『塩枕』
万事よく気がつく嫁女Midoriさんが誕生プレゼントに贈ってくれた優れもの。効能書によると、塩の
マイナスイオンと冷感で脳の血行を促進し、安眠効果抜群とか… 確かに頭のヒンヤリ感が気持ち
良く、暑い夜もいつの間にかぐっすり寝入ってしまいます。
     
 さて此処で得意の連想ゲーム、『眠れぬ夜』といえば懐かしのオフコース名曲でしょ
眠れぬ夜のお友だち 塩枕&オフコース お勧めです、貴方も如何ですかぁ。

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☀ 暑中お見舞い ☀

2014年07月16日 | 日記
     暑中お見舞い申し上げます 

              
 さすが7月も中旬、涼しい筈の札幌も暑い日が続いています。昔の地理の授業で北海道は亜寒帯
地域に属すると習った記憶がありますが、最近は亜熱帯化したの…と思うほど暑いで~す
こう暑くちゃ何をする気にもなれず…まぁ寒くても何かする気になれないのですがひねもすグータラと
怠惰な時を過ごしています。撮り溜めした録画を観たり、PCでイケメンチェックしたり、実に優雅な
シルバーライフなのでしょうが、生来のビンボー性の故か、どうも今ひとつ落ち着きません。
 時に元の職場に出掛けて忙しく立ち働いている後輩をみると、羨ましくもあり気の毒でもあり、複雑な
心境です。介護施設に勤務していた頃は、早く退職して楽チン生活を楽しみたいと思っていたのですが
いざそうなってみると…人間って何と我侭なのでしょう、無いものねだりをするものですね
 でも現状に満足しないところから進歩や発展が生まれるのでしょうから、此処は少し、クールダウンが
必要かも…と考え直して、ゆったりとシエスタを楽しむことに致しましょう。

  皆さま 楽しい夏をお過ごし下さいネ


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オオウバユリの花が咲いた…

2014年07月15日 | 日記
               
 1ヵ月もの間W杯サッカーに明け暮れしていたが、気が付くと札幌は初夏から盛夏へ季節が変わり
山近い斜面にオオウバユリが咲いていた。昨年は気付かなかったが、今年は数本が太い茎にクリーム
色の花を付けている。「オオウバユリ(大姥百合)」名前の由来を調べてみると、花茎が伸びて花が咲く
時期には、葉が枯れてしまうことからウバユリの名がついたとか…。姥とは乳母のこと、乳児に乳を与え
養育して成人(花が咲く)させた頃には、年老いて歯が抜けてしまうことから姥百合と…。
 北海道の先住民族・アイヌは、昔からオオウバユリの根から採取したデンプンを食用にしていたらしく、
伝承される民話にもオオウバユリの名が出てくるとか…。
 ひっそりと咲く気高い風情の花に惹かれて、北国のアイヌロマンに想いを馳せた午後のひとときでした。


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⋆☆!(^^)!☆⋆ W杯2014⋆ドイツ優勝 ⋆☆!(^^)!☆⋆

2014年07月14日 | 日記

         
 4年に一度、世界一を競うFIFAW杯大会。64年振りにブラジルで開催された2014大会も、最後の
試合を迎えた。決勝戦に辿り着いたのはアルゼンチンとドイツ、両者がW杯で対戦するのは5回目で
過去ドイツの3勝1敗。2010南アフリカ大会では準々決勝で顔を合わせており、4:0でドイツが圧勝した。
決勝戦が行われるマラカナンには、メルケル首相やプーチン大統領、プジョルやベッカムも姿を見せて
大会ラストを飾るに相応しい華やかさを演出していた。組織力に勝るドイツとメッシ中心のアルゼンチン、
お互い国を背負いプライドを懸けた最終ゲームは、延長後半8分にドイツのゲッツェがボレーシュートを
決めるまで緊迫感いっぱいの、両チーム魂が迸る死闘を魅せてくれた。
 2010南アフリカ大会では3位に終わったドイツだが、今大会は攻守のバランスが取れた選手構成で、
抜群の総合力が他を圧していた。24年振り4度目の優勝を飾ったドイツは、素晴らしい黄金時代を迎え
暫くは世界サッカーをリードすると思われる。
 優勝したドイツは勿論、敗れたアルゼンチンにも「お疲れさま&有難う」の大きな拍手を贈りたい
そして今回は不運にも敗退してしまった多くの勇者たちにも、「また逢いましょう」激励の拍手を…
 次のW杯ロシア大会は2018年6月8日開幕の予定、今からもう4年後が楽しみだぁ


 
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FCバルサは南米トリオで再生…?

2014年07月12日 | 日記
  

 W杯イタリア戦で「噛みつき男」の本領を発揮したウルグアイ代表スアレスが、スペインサッカーの
名門FCバルサに移籍するとのニュース。アルゼンチン・メッシ、ブラジル・ネイマールに続き、スアレスを
加えた南米トリオで再生を図る魂胆なのでしょうか。止むを得ないとは分かりつつも、華麗なパス回しが
魅力だったバルサの変容が悲しい。今回のW杯敗退でスペインサッカー界は、戦術面も含めて選手の
新旧交代が進み、大きく変化するのでしょうね。かつて栄光の時代を支えた、カシージャスもトーレスも
シャビ・アロンソもセスクも、kimitsukuが愛した優雅スパニッシュ・イケメンたちは姿を消すことに…
しかし専ら美しいサッカーを目指してきたスペインに、野卑で激情型「噛みつき男」が適応できるのか
…ちょっと気掛かり。あのズラタン・イブラヒモヴィッチの例もあるしねぇ。
 間もなく終幕するW杯2014大会を待って、世界サッカー界は更に大きな変革を見せるでしょう。
日本もザック時代が終わり、次なる新たな陣容で4年後を目指すことになる。『結果がすべて』の厳しい
スポーツ界に挑む若者たちに、ただただ


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