kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

♪ アルカディア・クァルテットを聴く ♪

2014年10月30日 | 日記
   
                        
 愛聴している朝のラジオで知った、『アルカディア・クァルテット』公開録音の入場券プレゼント。
ダメモトで申し込んでみたら見事に当たり、HAPPY気分で聴いて来ました。パンフレットによると、
クァルテットが結成されたのは2005年、ルーマニアの音楽アカデミー在学中の4人がメンバーと
なり、ヨーロッパ各地のコンクールで入賞していたそうです。そして今回、大阪で開催された室内
楽コンクールでグランプリに輝き、今夜の札幌を皮切りに10回の日本公演を行うとありました。
 会場に着くと、開場1時間前と言うのに大勢の方が並んでいました。殆どがシニアの男女、音楽
好きの共通点から自然に会話を交わしつつ、大人しく行列を作っています。私も隣りで待つ女性と
親しくなり、アレコレ楽しく情報交換…お喋りしながら会場へ入り、仲良く一緒の座席に…。
 468席ほぼ満員のホールで始まった弦楽四重奏は、ハイドン、ヤナーチェク、バルトーク、メンデ
ルスゾーンの4曲。ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロが奏でる優美で繊細な室内楽を楽しみました。
馴染みの無かったヤナーチェクとバルトークの弦楽四重奏曲は、これがハンガリーやモラヴィアの
民族性なのかと、ちょっと不安を催す不協和音に驚きもあって、新鮮な感じで聴きました。
 アンコール2曲目は『花は咲く』。右席の女性は歌詞を口ずさみ、左席女性はハンカチを取り出し
それぞれ胸に迫るものを感じたようです。『花は咲く』って、こんなに素晴らしい曲だったのね…と、
弦楽器の優しい音色に感慨を新たにしたKimitsukuでした。STVラジオさん、有難うございました。
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♪♪…小椋 佳 生前葬コンサート partⅡ…♪♪

2014年10月27日 | 日記
     
 『♪生前葬コンサート♪』と銘打ち、4日間にわたって行なわれた小椋 佳さんのコンサート後半が
19日に引き続き26日夜に放送されました。70歳でキリを付けるという、如何にもサラリーマン人生を
送った小椋さんらしい引き際と感じながら、しみじみ聴きました。
 『さらば青春』から始まり、『揺れるまなざし』、『木戸をあけて』、『白い一日』など、思い出深い曲が
次々と流れました。体調に不安を抱えている小椋さん、疲れないだろうかと案じつつも、しっかり耳を
傾けました。最近ちょっと枯渇気味の、若く甘い感性を呼び覚まされるような言葉が並んでいます。
『揺れるまなざし』の恋する青年も、『木戸をあけて』家出しようとする少年も、その心情がよく伝わって
くる大好きな歌です。続いて『砂漠の少年』、『想い出してください』、『逢うたびに君は』、『泣かせて』と
初期の歌が流れました。この歌が流行した頃と自分の人生と重ねて、心深く頷くことも多く…。、
 今、歌っておきたい100曲として選ばれた曲の中には初めて聴く歌もあり、テロップで流れる歌詞を
味わいつつ、改めて小椋さんの詩歌に感動しました。
息子さんのエピソードと共に歌った『君が美しいのは』も、『山河』も、心を打つ素晴らしい歌でした。 
 そして初めて知った『顧(かえり)みれば』は、まるで遺言のような… 

                   顧みれば

     顧みれば 教科書のない 一度限りの人生を まあよく生きて来たと思う
      友の支え 女性の救い 出逢いの恵み数多く 運良く受けて来たと思う
     運命を満喫したと思われる 今

     顧みれば 過ち挫折 一度ならずの重なりを まあよく超えてきたと思う
      力不足 才能越えて 果たせたことも数多く 心は充ちて来たと思う
     運命を満喫したと思われる 今

     楽しみ 悲しみ 笑いも 涙も 生きていればこそ その味わいと  
      瞳 綻(ほころ)ばせて見晴るかす

     顧みれば 事故災いに 幾度ともなく襲われて まあよく生きて来たと思う
      人が見れば 名も実も得て 心豊かな暮らし振り 望み以上で来たと思う
     人生を満喫したと思われる 今

     楽しみ 悲しみ 笑いも 涙も 生きていればこそ その味わいと
      瞳 綻(ほころ)ばせて見晴るかす
   
     顧みれば今 込みあげる想い
      私の運命に関わった 全ての人々にありがとう
             
 今はただ、小椋 佳さんの美しい楽曲にたくさんの想いを込めて、“ありがとう”を…。
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ヽ(^。^)ノ やっぱり 『リーガ・エスパニョーラ』 が好き ヽ(^。^)ノ

2014年10月26日 | 日記
                    
 思い出したくもない悪夢のような2014W杯ブラジル大会 まさかの 『リーガ・エスパニョーラ』
大惨敗に暫く立ち直れませんでした しかし時の経過と共に少しずつショックも癒され、矢張り気に
なる欧州ニュース。W杯の中間年に開催される、UEFA欧州選手権の予選も始まっています。
2008年・2012年と連覇したスペイン『リーガ・エスパニョーラ』でしたが、2016年フランス大会では…
 さて『リーガ・エスパニョーラ』は、国内リーグ戦も熾烈です。人気・実力で言うと3強に絞られますが
中でも“レアル・マドリード”と“FC・バルセロナ”が、古くからライバルチームとして競い合っています。
両者が顔を合わせる試合は、伝統の一戦「エル・クラシコ」と呼ばれて、1929年から年間2試合が行な
われ長い歴史と伝統を積み重ねてきました。今シーズンも25日に「エル・クラシコ」初戦が開催されて、
3:1で “レアル・マドリ”が勝利の雄叫びを…昨シーズンは2戦2敗だったから喜び爆発でしたねぇ
                      
 “バルセロナ”の若きDF マルク・バルトラくん23歳バルサにゃ珍しい正統派イケメン選手です
今回「クラシコ」ではベンチ要員でしたが、来年3月22日の次戦で活躍してくれることを期待しましょう。
観戦は、熱いプレーと共に…それ以上に、美しき男たち観賞が楽しみなKimitsukuなのよぉ。
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もしかして…?♥?

2014年10月23日 | 日記
            
           
 Jリーグも終盤を迎え、J1残留争いがチラホラと… もう、まさかまさかの展開ですぅ
この春3月、我が愛するD・フォルランが移籍してきたセレッソ大阪が、降格圏でウロチョロして
いるとは…いったい、ど~したことでしょ。好調だった昨シーズンの勢いは何処へやら…
つくづくとは、チームプレー競技だと再認識せざるを得ませんワ。誰がど~したとか言う話じゃ
なくチームが機能していないだけ。まぁ期待されたフォルランも上手くいかず、イライラしてペット
ボトルを蹴飛ばしたりして…ちょっとビックリだったわね。
 ところでセレッソは、来季もフォルランと契約延長を決めたそう。もし降格しても変更なしとか。
そうなるとJ2リーグで、コンサドーレ札幌と対戦する≒札幌でフォルランを観られるってこと…
長居までは行けなかったけれど、厚別競技場や札幌ドームならスイスイ行けちゃうよ~ん
決してセレッソ降格を願うものではありませんが…、でもそうなったら案外ちょっと嬉しいかも
 ところで新入幕力士ではありません。浴衣姿もカッコイイフォルラン…でしょ
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♪♪…小椋 佳 生前葬コンサート…♪♪

2014年10月21日 | 日記
                  
 今年70歳を迎えたシンガーソングライター小椋 佳さんが9月に開いた、『生前葬コンサート』の
様子をTVで観ました。「長い間、歌ってきたが気力も体力も衰えたので、70歳でけりをつけようと
このような葬式をやることにした。4日間で100曲、香典返しの積りで歌います」…だそう。
ユーモアたっぷりのMCに会場も笑いに包まれ、しみじみした中にも楽しいコンサートだったようです。
 東大卒のエリート銀行マンと話題になってデビューした頃から、数多くの歌を聴いてきました。
大ヒットした『シクラメンのかほり』や『愛燦燦』は勿論ですが、小椋 佳さんの歌詞はまさしくポエム。
どの曲も美しい日本語から成っており、ほとほと「詩人だなぁ…」と感心して耳を傾けて聴いて
いました。これらの詩歌は、風貌どおりの穏やかで柔らかな感性から生まれたのでしょうか
 コンサートは2回に分けて放送されますが、19日は『しおさいの詩』から始まり、『飛べない蝙蝠』、
『少しは私に愛を下さい』、『めまい』、『シクラメンのかほり』など50曲を懐かしく聴きました。
初めて聴いた『思い込みpart1』の歌詞、“何よりまして自由なものは 心の中の物想い”に
 次の日曜日、26日に放送される後半50曲を楽しみにしています。
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⋆☆⋆ 神さま⋆仏さま⋆稲葉さま ⋆☆⋆

2014年10月19日 | 日記
                  
 いやぁ最高ですねぇ今年のクライマックスシリーズ…但しパ・リーグ限定ですが
リーグ優勝のSBと3位の日ハムが、がっぷり四つに組んだファイナルステージ。明日が最終戦とは
何とも惜しい激戦・熱戦・死闘戦が続いています。漸くリーグ3位に滑り込んだ日ハムが、まさか
まさかの快進撃で此処まで来るとは…が正直なところです。
 今日の第5戦も早々に4点を先取され苦しい展開だったが、それでも大谷が立ち直って投げ続け、
7回2アウトから代打の稲葉選手がセンター前に打ち返して…さぁ反撃開始。日ハムらしい粘っこい
野球で延長11回に逆転しちまった。此処一番で強いのが我が日ハム、シーズン中さっぱりだった
4番が4番の仕事をし、ガタガタ気味の投手陣がそれなりに粘り、ふらつき打線も何とか繋ぎ繋いで
泣いても笑っても残り一日。「稲葉さん&金子さんに、一日でも長く野球をして欲しい」、そんな後輩
選手たちの想いがひとつになって…。
 ファンが掲げる応援ボード「もう一度 札幌ドームで稲葉ジャンプを」、さぁ夢実現へあと一歩
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♪ ケント・ナガノ指揮 モントリオール交響楽団 ♪

2014年10月18日 | 日記
                      
                 『ボレロ』 by モントリオール交響楽団
 遂に待望のナマ『ボレロ』を堪能できましたぁ 札幌キタラ初登場のケント・ナガノ指揮
モントリオール交響楽団による華麗な演奏は、もう夢心地の15分間でした。いつもは録画してある
ロリン・マゼール指揮N響を楽しんでいますが、矢張りナマ演奏は宜しいですねぇ
 ラヴェルの『ボレロ』がモントリオール交響楽団の十八番になったのは、シャルル・デュトワによる
ところが大きいようです。「フランス以上にフランス的オーケストラ」と称される音色は、彼の時代に
成熟したのでしょう。磨き抜かれた美しい響きをお楽しみ下さい。
 残念ながら、K・ナガノ氏の『ボレロ』動画は見つかりませんでした。明快、優雅にして知的と名高い
ナガノ氏の指揮は観ているだけで魅了されました。指揮台の上で、しなやかに&軽やかに舞う姿は
かのジョルジュ・ドンを思い出させる、見事な芸術的パフォーマンスでしたわぁ。
 今回の演奏曲は、ラヴェル:組曲『クープランの墓』1~4曲、ラヴェル『ボレロ』、20分の休憩後に
ムソルグスキー作曲ラヴェル編曲『展覧会の絵』。鳴り止まない万雷の拍手に応えてアンコールは
ラヴェルの『ラ・ヴァルス』、『日本唱歌メドレー(青い目の人形・十五夜お月さん・赤い靴)』、そして
ビゼーの『アルルの女よりファランドーレ』の3曲。ほぼ満席のキタラ会場は大いに盛り上がりました。
右隣り席の方は函館から来られた同年輩の女性、左隣りは若い男性。共にあまりの感動に言葉も
無く…スタンディング・オベーションで精一杯の感謝を表しました。やっぱり音楽はナマよねぇ。
                    
 …と言う訳で感激も新たに、来年2月3日のプラハフィル&ミッシャ・マイスキー公演チケットを
買ってしまいましたぁ これまた楽しみなマイスキーのチェロ演奏、頑張らなくっちゃ…で~す。
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!(^^)! Kimitsuku選定⋆☆⋆ベストナイン2014 !(^^)!

2014年10月17日 | 日記
 
 熱戦が続く2014年のクライマックスシリース・ファイナルステージ 勝てば負ければ
心臓にも胃にも宜しくない毎日が続きます。野球に関心ない方からみれば「アホか」と思われる
でしょうが今年は特別…目が離せない痺れる試合が続いています。
 こんな時には健康に優しい話題も必要かと…日本を代表するベストナインを選んでみました。 

               ≪Kimitsuku 選定ベストナイン2014≫
                          
                     ピッチャー  ダルビッシュ有       
                   
                      
                     キャッチャー 伊藤 光
       
内 野 手 坂本 勇人       鳥谷 敬        中島 卓也         後藤 光尊           
           
 外 野 手     イチロー          松田 宣浩           谷口雄也
                  
                        
                         監 督  森脇 浩司 
                    
 タデ食う虫も何とやら…お楽しみ頂けましたでしょうか。今日から一層観戦が楽しくなりそう
勝敗は時の運… イケメン鑑賞は一生のおトク… 小さな幸福で心豊かな毎日を…
     さて今夜のCSファイナル第3戦は…そして2014日本一は 

       
     吉川 光夫         大谷 翔平        浅尾 拓也       能見 篤史
        リリーフ陣:僕たちのこともお忘れなく

                 

 
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・☆⋆☆・\(^o^)/・・☆⋆☆・・\(^o^)/・☆⋆☆・          

2014年10月14日 | 日記
                                    
           
 熱戦……死闘…いやぁ今年のパリーグCSファーストステージ3試合は、どれも凄かったぁ。
リーグ2位のオリックスと3位の日ハム、1勝1敗で迎えた第3戦は延長戦の末、我が日ハム4番
中田翔のホームランで決着をつけるという、劇的ストーリーが待っていました。
正直ここまで良いところ無しだった4番が、最後にいい仕事をしてくれました。第2戦でもチャンスを
潰してガックリさせていたのは、最終戦のこの場面を想定していたから…
1点リードされていた6回には、やっぱり頼りになる稲葉選手が技ありライト前ヒットの同点打
 試合後のヒーローインタビューで、「今シーズンで引退する稲葉さん&金子さんに、一日でも長く
ユニフォームを着ていて欲しいから…」とは、中田くん泣かせてくれるじゃないのぉ~
 12球団ピカイチイケメン森脇監督の顔を見れなくなったのは残念だけれど、厳しい勝負の
世界。また来シーズンお逢い出来るのを楽しみにしておりますぅ
 さて明日からSBとファイナルステージが始まります。疲労困憊もピークでしょうけど、気迫溢れる
ファイターズらしい熱い戦いを最後まで魅せてチョーダイね
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望郷のバラード Barada Porumbescu

2014年10月11日 | 日記
                    
                     『望郷のバラード』
 ヴァイオリニスト天満敦子さんの名前は、時折りコンサート情報で見知ってはいましたが、実際に
聴く機会は無いまま今日まで来ていました。今回ひょんなことから『望郷のバラード』を耳にし、深い
感銘を受けました。情感豊かで哀愁に満ちた美しいメロディに激しく心を揺さぶられます。
 Wikipediaによると、1992年に文化使節として訪れたルーマニアで絶賛され、再び訪れた翌1993年
ルーマニア出身の音楽家チプリアン・ポルムベスクの遺作『望郷のバラード』楽譜を託されたそうです。
この曲を初めて聴いた時、ハンガリー旅行中に聴いたジプシーヴァイオリンを思い出しました。
むせび泣くような哀切きわまりない音色は、幾多の辛い体験を持つ東欧の人々の心の中を物語って
いるような…。
           
 樹のぶ子『百年の預言』は、東欧革命前夜のルーマニアを舞台に、この曲を巡る謎とヴァイオ
リニストの恋を描いた小説で天満敦子さんがモデルだとか。最近あまり小説は読んでいなかったが
読書家の知人に勧められて読み始めたら、もう面白くって止まりません。先日は夢中になって読み
耽り、バス停を乗り越してしまったほど。10数年前にA新聞朝刊に連載されたというけれど、問題は
無かったのでしょうか…ちょっと心配してしまう描写もあったりしてぇ
 興味と時間のある方は、天満さんの演奏と高樹さんの本をお楽しみ下さいませ。
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