kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

ママさんランナーの優勝 

2011年01月31日 | 日記
          
 30日に行なわれた大阪国際女子マラソンで、初優勝を飾った赤羽有紀子さん。
北海道の選手が主要なマラソンを制したのは、男女を通じて初めての快挙だ
赤羽さんは4歳の女児がいるママさんランナーで、マラソン挑戦は5回目だった。
記録は2時間26分29秒と平凡だったが、低温と強風の悪条件を考えると、まず
まずのタイムだったのでは…。 今後の目標は、来年に迫ったロンドン五輪出場、
コーチであるご主人と愛児との三人四脚…で、是非とも切符を掴んで欲しい。
          
 それにしても、日本女子マラソンでのママさんランナー優勝は嬉しい限り。
外国では結婚してもママになっても走るアスリートは多いが、どういう訳か
日本では希少だった。此処へ来て漸く家庭と競技を両立させる環境が整い
つつあるらしい。世界を見ると、キャサリン・ヌデレバやリディア・シモンなど
名だたるママさんランナーが、第一線で頑張っている。
出産後の土佐礼子さんもマラソン復帰を目指しているというし、これからの
日本陸上も『母は強し』を、実感させてくれるのではと期待が高まる。
家庭も子供も競技も仕事も…、欲張り女性たちが輝ける時代になって欲しい。
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ザックジャパン チームワークの勝利

2011年01月30日 | 日記
    
 アジアサッカーの王者を決めるAFC2011カタール大会で、優勝カップを高く
掲げたのは、我が日本チーム・ザックジャパン。アジアの25カ国で予選を戦い
本大会には16カ国が参集した15回目の大会で、2007年大会の優勝はイラク、
日本は4位であった。今大会の日本は、就任間もないザッケローニ監督の下、
若い選手たちを中心に、戦うごとに纏まり、力をつけ、成長していった。
初戦のヨルダン始め、シリア・サウジアラビア・カタール・韓国と戦い、決勝は
オーストラリア…2006W杯・西ドイツ大会の悪夢が甦る、あのオーストラリア。
 此処に至るまで、どの試合も厳しかったが決勝戦も終始ハラハラドキドキの
連続だった。攻防激しく90分を戦ったが両チーム無得点、延長戦に入り19分、
途中出場の李忠成選手が、見事なボレーシュートを決めた。
時は丑三つ時の午前2時過ぎ、眠気を吹き飛ばす鮮やかな一蹴に、kimitsuku
夫婦は両手を突き上げ「やったぁ…」、高らかに雄叫びを上げたのだった。
 どちらが優勝しても不思議でない伯仲した両チームだったが、僅かに勝って
いたのは日本のチームワークだったかも…。試合毎にヒーローが入れ代わり、
途中出場の選手が大活躍。チーム一丸になって勝ち取った勝利だったと思う。
MVPは本田圭佑選手に与えられたが、長友でも川島でも長谷部でも良かった。
一人ひとりが自分のやるべきことに集中し、「フォア・ザ・チーム」に徹した。
 試合終了後、選手たちに2大会振り4度目の優勝に浮かれる表情は見られず
「これはアジア大会、世界にはまだまだ…」と、コメントしていた。
飽くなき挑戦者魂と言うべきか、頼もしい限りの若きザックジャパン。
この分だと、伸びしろはまだまだ無限大と期待して良さそう。
今回のアジア王者に満足せず、世界を視野に入れてレベルアップを目指せ
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アルプスの白い峰

2011年01月29日 | 日記
        
 かなり以前に「見てるだけぇ…」という、コマーシャルが流行っていた。
あれは一体どんな商品の宣伝だったのだろう、全く記憶に無いのだが
買う気はないのに見るのは大好き…の女性心理を擽る、面白いCMだった。
kimitsukuも、実際にやる気は無いけれど見るのは好きなトレッキング番組。
3日連続で放送された『アルプスの白い峰』は、まさしく「見てるだけぇ…」の
番組だったが、アルプス山麓をトレッキングする楽しさを味わうことが出来た。
 ヨーロッパの最高峰モンブラン(4810m)、マッターホルン(4478m)を間近に
仰ぎ見たり、紀元前217年カルタゴのハンニバルが象で越えたという、グラン・
サン・ベルナール峠を歩くなんて、TVで仮想体験するしか無いでしょう。
上の山はイタリアとフランス、スイスの国境に聳えるモンブラン峰。その優美な
姿から『アルプスの白い貴婦人』と、呼ばれているそう。
        
 スイス側から見たマッターホルン。富士山と同じく独立峰なので大きく目立つ。
アフリカプレートがヨーロッパ大陸に移動して、アルプス山脈が形成されたが、
中でも異様なマッターホルンの山容は、氷河によって削り取られた「氷食尖峰」と
呼ばれるとか。確か一度ミラノから乗った飛行機から見えたような気が…
            
 イタリアとスイスの国境サン・ベルナール峠は、アルプス越えの山道として
紀元前217年にはアフリカ・カルタゴのハンニバルが、同57年にはローマの
ジュリアス・シーザーが、軍を率いて越えたと歴史に残っている交通の要衝。
標高2469mの峠には、1050年にイタリアの司祭サン・ベルナールが建てた
遭難者のための救護所が残って、現在も休憩所として利用されていた。
          
 もう一人この峠を越えた著名な人物は、フランスのナポレオン・ボナパルト。
アルプスを越えてヨーロッパへ、ロシアへと軍を進めた。
その颯爽とした勇姿を描かせた上の絵が、大変お気に入りだったとか。
『アルプスの白い峰』では、ローマ時代の石畳や馬が通った轍跡が残っており
遥か2000年以上の過去にタイムスリップして、楽しむことが出来た。
「見てるだけぇ…」ファンとしては、これからも仮想体験で時空を超えた世界旅を
満喫したいと願っている。今度は何処へ連れて行ってくれるかしらねぇ…
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イスラムの民主化ドミノ現象?

2011年01月28日 | 日記
         
 チュニジアで民主化を求める暴動が勃発、23年続いた政権が崩壊した。 
強権専制支配に対する民衆の反発が、インターネットを介して拡がり磐石と
思えた政権を倒した。その動きが周辺の国々へ波及し、エジプトやイエメン、
アルジェリアなどでも、同様の反政府運動が行なわれているとか。
イスラム国家でも、社会的格差や経済不況が問題になっているのだろう。
日本でも人気のチュニジア旅行。チュニジアンブルーと呼ばれる美しい青が
家々の窓や扉を飾る光景は、まるで絵葉書の世界なのだが…。
         
 多民族多宗教のイスラム国家で、比較的に落ち着いていたエジプトでも
チュニジアに触発された若者を中心に、反政府デモが拡大しているらしい。
世界の四大文明発祥の地であり、アラブの盟主国であるエジプトに政変が
起こるような事があれば、世界中に与える影響は計り知れないであろう。
 数年前にモロッコを旅した際に感じたイスラム社会の不思議は、壮大な
モスクの美々しさに比べ、社会保障や国民生活の遅れだった。
『神と王と国は侵すべからず』の、スローガンも耳にした。
そんな国民の永年の不満が今、行動になって現われたのではないだろうか。
しかし、あまりに拙速な変化は負の連鎖を起こしかけない。
息を詰めて、遠く離れたアラブの変革に注目している。


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鎌倉三代将軍 源実朝

2011年01月27日 | 日記
        
       箱根路を 我が越えくれば 伊豆の海や 
                  沖の小島に 波の寄る見ゆ

       大海の 磯もとどろに 寄する波
                  われて砕けて 裂けて散るかも


 鎌倉三代将軍・源実朝の和歌。
頼朝の次男に生まれ、兄・頼家の失脚後、鎌倉幕府の三代将軍を継いだ。
若い時から和歌を好み、藤原定家に学んで『金塊和歌集』を顕した。
上の二首は、いかにも青年らしく若々しい感性に溢れた和歌と、好ましく思う。 
技巧に走らず、心に思い浮かんだ感情を率直に詠んだものだろう。
        
 京に憧れ朝廷を尊んだ実朝は、武家としては異例の右大臣に任ぜられたが、
その拝賀のため訪れた鶴岡八幡宮にて、1219年1月27日、頼家の子・公暁に 
襲われ落命した。まだ28歳の若さであったという。
 1192(いいくに)作ろう鎌倉幕府…、驕れる平家を倒し鎌倉幕府を開いた源氏
だったが、実朝亡き後は母の政子が尼将軍として実権を握り、実家の北条氏が
専制政治を敷いた。その辺りは多くの歴史小説や芝居に取り上げられている。
 読み物としては面白い時代だったが、凄まじい権力争いに生きた人々たちを
思うと、現在の政権争いなんか…どうなんでしょうねぇ
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あとひとつ

2011年01月26日 | 日記
        
 やりましたねぇザックジャパン… あとひとつですよぉ…
それにしても120分の激闘で決着が付かず、PK戦まで縺れ込むとは…
宿敵の韓国に勝利したのは何と5年振り、面白かったけれど疲れましたぁ。
お願いだから、もう少し楽に勝ってよねぇ…。
南アフリカW杯では悉く外したGK川島、今回は勘も読みもバッチリ冴えて、
気迫溢れる良い仕事をした。神さま・仏さま・川島さま、有難う。
さぁアジアサッカーNO.1まで、あとひとつ。此処まできたら勝つしか無いっしょ  
   
 雪深い札幌から8200km離れた中近東カタールへ kimitsuku念 を送ります。

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日本最低気温-41℃を記録した日

2011年01月25日 | 日記
        
 今日は1902年(明治35年)、日本で最低気温-41℃が観測された日。
場所は北海道の真ん中・旭川市。その後、近くの地で41,2℃が観測されたが
公式には旭川の記録が、『日本最低気温』となっている。
札幌の記録では、1929年(昭和4年)2月1日の-28,5℃が残っている。
いずれにせよ、1月中旬から2月にかけて最も大地が冷え込む時期なのだ。
今朝のニュースでは、道央の街で-30℃近くまで下がったと伝えていた。
但し現代では-41℃を体験することは無くなった。是非とも体感したければ、
旭川郊外の氷の殿堂、『北海道アイスパビリオン』へ、どうぞ 
常に-41℃をお楽しみ頂けます。

        
 かなり以前の話だがkimitsukuも一度、訪れたことがある。
入口で防寒具を渡され、覚悟を決めてドアを開けたが10数秒でギブアップ。
目はチカチカ、鼻はヒリヒリ、顔全体がピリピリして忽ち呼吸困難を起こした。
「昔の人は強かったぁ…」が、正直な感想。
 今年も北海道は寒い日が続いており、今日の札幌は日中の最高気温が0℃、
此の冬何度目かの真冬日を過ごしている。それでも公園では雪祭りの準備が
進み、寒さをウリに道内各地で極寒フェスティバルが催される季節を迎えた。
 帯広・氷まつり、陸別・しばれフェスティバル、網走・流氷まつり、支笏湖・氷濤
まつり…etc、続々と冬まつりが目白押し。
雪と寒さを逆手にとって、逞しく生きる北の人々が頑張っている。
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AFCアジア杯ベスト4

2011年01月24日 | 日記
          
        
 AFCアジア杯が争われているカタール大会、いよいよベスト4が出揃った。
準決勝はオーストラリアとウズベキスタン、そして日本は韓国と対戦する。
FIFAランキングは殆ど参考にならないけれど、一応オーストラリアは26位、
ウズベキスタン108位、日本29位、韓国39位となっている。
 昨夜のラジオ深夜便で、現在カタールにて取材中の元NHKアナウンサー、
山本浩さんのレポートが放送された。
1993年10月28日、いわゆる『ドーハの悲劇』試合の担当アナウンサーだった。
対イラク戦で1点リードを守れずロスタイムに失点し、予選敗退した試合。
試合後に泣き腫らした目で解説したのは、岡田武史氏だったそう。
 しかし皮肉なことに、この出来事が日本にサッカー人気を定着させたのは
間違いない。まさかの敗退にピッチに倒れ込む中山選手の姿、まさしく悲劇の
あのシーンは、サッカーに興味が無い人々にも心迫るものがあった。
        
 さて先日の準々決勝で日本に敗れたカタールチーム。終始、優位に試合を
進めながら逆転負けした結果、国民はすっかり意気消沈しシラけてしまった。
開催国有利の話はどうしたのか…、こんなで2022W杯をやって良いのか…、
カタール監督の言、“日本のような素晴らしいチームと戦えて光栄だった”…
長い間、スポーツに関わっている山本さんも、日本サッカーがこんなに高い
評価を受けて驚いているそう。矢張り昨夏FIFA南アフリカ大会ベスト16の
活躍が効を奏しているらしいが…“褒め殺し”って言葉がチラチラと…
いずれにしても、明日25日の韓国戦が天下分け目の関が原
じっくり作戦を練り、29日の頂上を目指してザックジャパン頑張れ~ 

    
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全国都道府県対抗男子駅伝

2011年01月23日 | 日記
        
 先週の女子に続き、今日は全国都道府県対抗男子駅伝が行なわれた。
実業団や大学で走っているアスリートと、将来を担う中学生や高校生が
故郷の襷を胸に、新春の安芸路を疾走した。
 高校や大学・社会人の駅伝と違い、世代を超えて故郷を代表して走る
イダテンたちの想いは格別だろうと思う。熱烈な箱根駅伝ファンとしては、
見覚えある選手の活躍振りを確認する楽しみもあり、興味津々な大会。
 昨年優勝の兵庫の連覇か、優勝5回を数える長野の奪還か、はたまた
前評判が高い鹿児島・栃木あたりか…
            
 広島平和公園発着の48kmを、7人で襷を繫ぐ全国駅伝。
1・4・5区を高校生、2・6区を中学生、3・7区を大学・社会人で
構成し、襷を受けた先輩は後輩を労わり頭をポンと叩いて走ってゆく。
そんな光景が随所に見られた。勝敗に関係なく此の場を走れる喜びの
ようなものが伝わって来る、素晴らしい駅伝競技である。 
 結果は栃木が初優勝、2位は長野、3位は驚異の追い上げで広島。
ゴボウ抜き有り、大ブレーキ有り、順位が激しく入れ替わる面白さ。
そして兵庫・長野の強豪を抜いて、初優勝を飾った栃木はアッパレ
 選手の皆さんお疲れさま&有難うございました。
故郷の期待に応えようと力いっぱい疾走する姿から、元気を頂きました。
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カタールに勝ったる!

2011年01月22日 | 日記
           
           
 昨夜のサッカー・アジア杯カタール戦は、接戦を競り勝って3:2の逆転勝ち。
前半は開始早々に1点を取られたが、28分に香川が頭で押し込み同点。
後半またも先攻され1:2の劣勢で、早くもカタール応援席はウェーブが発生、
直後に再び香川が決めて追いついた。そして44分には初出場のDF伊野波が
値千金の決勝ゴ~ル。終始ハラハラドキドキの試合運びに胃が痛くなったが、
最後は勝利への執念ゴ~ル 敵地で見事な逆転を決めたのはアッパレ
このところ試合毎に日替わりヒーローが活躍して、チームの一体感が強い。
選手のみならず日本応援席のハッスル振りも、特筆すべき頑張りだった。
「カタールに勝ったる」横断幕&ユーモラスなサムライファッションに、心和んだ。
長谷部主将の「我々には劣勢を撥ね返す力がある」、頼もしい言葉を裏付ける
選手個々の強い心が互いに影響しあって、チームワークを向上させている。
次回準決勝は25日おそらく韓国戦、事実上の決勝戦になるだろう。
 29日の決勝戦でアジア杯を高く掲げる、ザック・ジャパンを期待している。
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