kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

関西三都母娘旅:大阪中之島

2014年11月30日 | 日記
 
             
 駆け足3日間の関西三都母娘旅。旅友Hさんのご厚意で神戸夜景を堪能し、京都では妹の案内で
東福寺・南禅寺・永観堂にて今が盛りの紅葉見物、そして最終日は大阪:中之島を散策しました。
 なぜ中之島かってマラソン&駅伝ファンのKimitsuku、毎年1月に行われる大阪女子マラソン
TVに映る大阪市中央公会堂に興味があったから…。安部友恵や野口みずき、渋井陽子などが颯爽と
走る雄姿が印象的でした。長居スタジアムをスタートして中之島→御堂筋→大阪城へと続くコースは
見どころ満載ですが、中でも中央公会堂は優美で風格ある建物で気になっていました。今回たまたま
ホテルから徒歩10分ほどだったので、チェックアウト後さっそく観に行きました。
 土佐掘川と堂島川に架かる「なにわ橋」から眺める公会堂は、まさにTV中継で観る光景その侭  
大正時代のネオ・ルネッサンス様式の歴史的建造物で、国の重要文化財に指定されているそうです。
用途は講演会やコンサートのための貸館とのこと。一般見学は出来ないようですが、結婚式が予定
されているようで自由に3階まで上がることが出来ました。
     
 3階の特別室は、大正ロマンを感じさせる華麗な空間でした。
丸天井には日本神話の「イザナギ・イザナミ」、壁面には商売の神「スサノオノミコト」などが描かれ、
豪華なステンドグラスや象嵌飾りなど贅を尽くした造りになっています。ヨーロッパの大聖堂にも似た
荘厳な雰囲気でした。後ほど此処で結婚式を挙げるのでしょう、花嫁さんがリハーサル中でした。
 ランチには、レストラン・中之島倶楽部で名物のオムライスを頂きました。創建当時の意匠が残ると
いうレストランはレトロ&モダンな雰囲気で、食したオムライスもこれまた昔懐かしい味でした。 
 東京に比べると些か遠い感がある大阪の街。今回その魅力にちょっと触れられたかも…。 
久し振りの母娘旅に感謝&感動&大満足。お世話になった皆さま、本当に有難うございました。
 お気楽凸凹母娘旅、今度は何処へ行こうかしらねぇ
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古都の紅葉:永観堂

2014年11月28日 | 日記
 
             
 古都の紅葉巡り3カ所目は、禅林寺永観堂。さすが『紅葉の永観堂』だけあり、凄い人込みです。
大型バスやタクシーが行き交う曲がりくねった細い道を歩き、着いたと思ったら永観堂幼稚園…。
正門はもう少し先でした。札幌の道は広くて走りやすい…を実感します。それはさておき永観堂の
紅葉は実にもう見事な景観でした。境内全体が濃淡の赤い色を撒き散らしたように真っ赤に染まり、
「うわぁ凄~い」と感嘆するのみ…。あまちゃんなら、さしずめ「じぇじぇじぇ」ってところでしょうか。
 永観堂観光記念に、門前の骨董屋さんで青い切り子グラスを購入しました。帰宅後これで梅酒や
白ワインを嗜むと致しましょうかぁ まぁアル中オバサンにならない程度に…ね。
古都・京都の紅葉巡り母娘旅、東福寺&南禅寺&永観堂、忘れがたい思い出になりました。
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古都の紅葉:南禅寺

2014年11月27日 | 日記

             
 関西母娘旅2日目の京都、先ずは創建750年の東福寺で通天橋と開山堂、愛染堂を巡って錦秋を
愛でた後は、南禅寺と永観堂を目指して東山方面へ。人波に揉まれつつ、小さな寺院や庵が連なる
細い道を歩きました。そして見えてきました、「絶景かな…」で知られる南禅寺の大きな三門です。
 此処から観た紅葉越しの京都遠景は、まさに五右衛門さんの言葉に違わぬ大絶景でありました。
                    
 南禅寺の水天閣は、琵琶湖と宇治川を結ぶ20Kmの水路橋で、明治21年に完成したレンガ造り。
スペインやトルコで観たローマ遺跡に劣らぬ、風格ある素晴らしい建造物でした。古刹・南禅寺の
風景に溶け込み、古都遺産の一部として静かに佇んでおりました。
                    
 「山名宗全公之墓」の石碑が建つ眞乗院にて姉妹ツーショット。学生時代を京都で過ごした妹も、
この辺りは暫く振りらしく懐かしそうでした。故郷の母の話などしながら古都のそぞろ歩き、素敵な
時間を過ごしました。
        
 さて今日のランチは、「順正」で豪華な湯葉会席の予定でしたが既に売り切れの紙が貼られ…
止む無くお手軽湯葉コースとなりました。それでも、豆乳・胡麻豆腐・炊き合わせ・精進揚げ・田楽
そしてナマ湯葉鍋と結構な品が並び、美味なる順正ランチを堪能いたしました。さすが古都の味、
北海道にも美味しい食は多いけれど、湯葉料理は此処でしか頂けない和食文化の粋でしたぁ…
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古都の紅葉:東福寺

2014年11月26日 | 日記
  
                      
 関西母娘旅2日目の予定は、京都の紅葉見物&湯葉料理を頂くこと。奈良に住む妹と京都駅で
待ち合わせ…、これが中々巡り合えずにウロチョロしてしまい30分ほどロスタイム それでもまぁ、
何とか8番ホームで久し振りの姉妹ご対面、さっそく東福寺へ向かいました。桜の季節に来た事は
ありますが紅葉の京都は初めて。晴天に恵まれ20℃のポカポカ陽気に誘われたか、凄い人出です。
道すがら交通整理のオジサンが叫んでいました。「皆さん左側通行にご協力下さい。日本人なら
分かるでしょ」。姉妹で顔を合わせて、なんのこっちゃ… なんだか人種差別っぽくないかい…
 ブツブツ呟きながら&人混みに揉まれながら細い曲がり道を進み、通天橋へ着くまで1時間行列し
見事な紅葉を拝見しました。さすが古都を代表する紅葉の名所、『燃える秋』と言ったところでしょうか。
 尤もKimitsukuが愛読する五木寛之:著『燃える秋』とは、ちょっとイメージが違いますが…。
  
                    
 同じ東福寺境内でも少し離れた開山堂は静かな空間でした。楼閣を乗せた開山堂は通天橋と共に
東福寺のランドマーク、その前庭には市松模様の白砂が敷き詰められて威風堂々、如何にも京都
五山の風格がありました。この景観は我が北海道では、ちょっと観られないわねぇ。

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紅葉の関西三都⋆凸凹母娘旅

2014年11月25日 | 日記
   
       
 秋深まる関西三都を訪ねる凸凹母娘旅。やや駆け足ながら、しっかり楽しんで参りました。 
3日間とも晴天に恵まれ、六甲山から眺める神戸夜景&古都・京都の紅葉&商都・大阪の中之島。
久し振りの関西は秋たけなわ、何処も美しい紅葉に映えて大勢の人々で賑っておりました。
 そして何より嬉しかった旅友さんとの再会&妹とのミニ京都紅葉巡り。感謝・感動・大満足の関西
三都物語となりました。
 娘の勤務が終わってからの夕方便だったので神戸夜景は無理…と諦めていたのですが、宝塚
在住の旅友Hさん夫妻が関空まで迎えに来て下さり、六甲山展望台から見事な夜景を眺めることが
出来ました。大阪湾を挟んで関空まで続く煌めく光の海は、まさに壮観。言葉もなく魅入りました。
 思えばHさんとは6年前の中欧旅行で8日間ご一緒した仲、ブダペストのジプシー音楽レストランで
言葉を交わし、ウィーンやチェコ観光で親しくなった旅友さんです。帰国後、同じ高齢者介護に関わる
仕事をしていると知り何かと情報交換、現在まで親しくさせて頂いているのです。夜景観光後は思い
掛けずHさん宅に招かれ、美味しいビール&コーヒー&ケーキまでご馳走になったりしてぇ
ビールグラスを傾けつつ旅の話、仕事の話、趣味の話などなど夢中になって、気が付くと23時近く
慌てて大阪淀屋橋のホテルまで送って頂きました。ホントにもう~ 凸凹母娘・関西三都物語の
初日は、こうして更けていったのでした。この続きは、また明日ネ。
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今日の札幌大通り公園

2014年11月20日 | 日記
    
                       
 11月も下旬に入り、札幌の中心地・大通り公園では早くも冬の風物詩ミュンヘン・クリスマス市の
準備が始まっていました。このところ日中の最高気温は1桁前半が続いている、寒~い札幌です。
今はまだ寒々しい公園ですが、明日からホワイトイルミネーションが点灯して、街中が光煌めく美しい
季節を迎えます。2014年も残り40日程になり、そろそろ歳暮送りやら忘年会やら年賀状やら…。
例年のこととは言え、11月12月は何かと気忙しく日頃の準備不足を痛感すること少なからず…です。
 でもKimitsuku遊ぶことは準備万端なのよぉ、さぁ今年のホットワインが楽しみだぁ
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!(^^)! 映画 『クレアモントホテル』 !(^^)!

2014年11月17日 | 日記
                     
 今日もまたまた映画の話です。2005年製作『クレアモントホテル』、以前から気になっていましたが
観る機会がない侭…今夜NHKで放送されると知り楽しみに待っていました。ロンドンの長期滞在型
ホテル 『クレアモントホテル』を舞台に、夫に先立たれた老婦人と作家志望の青年の交流を描いた
心温まる佳作でした。高齢者介護の仕事に関わったことがあり、現在は自身の老後を考える立場と
して関心を持たざるを得ない、イギリスの高齢者の暮らし。
 映画の舞台『クレアモントホテル』は、日本ではいわゆる有料老人ホームに似ているでしょうか。
自立した生活を尊びつつも他者との温もりを求めるホテル住民たちの、老いの日々がユーモラス&
もの悲しく描かれており、思わず「分かるわぁ‥」身につまされる場面も多々ありでした。
 職業がら今までも海外旅行の途中で目に留まった高齢者の姿。オーストラリアでは観光ホテルの
眼下に観た幾つかのコテージ風の建物が、老人ホームでした。ヘルパーに付き添われて散歩したり
所在なさそうにベンチで日光浴する姿が見えました。チェコで見掛けた老人は寒空のした紙袋を手に
暗い表情で足を引きずっていました。モロッコでは物乞いをする老婆、中国では口汚く罵り合う老人達、
様々な老いの現実を垣間見てきましたが、翻って日本の高齢者を取り巻く現状は‥
 主人公ミセス・パルフリーの生き方に考えさせられることも多く、どうしたらあんな風になれるかなぁ‥ 
そしてKimitsukuに、「人生を明るくする係」は現れてくれるかなぁ…なぁんちゃって、相変わらず素敵な
ルパート・フレンドを楽しみつつ、楽しい夢を観させて貰った、『クレアモントホテル』でした。
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⋆☆⋆ いい⋆とし 重ねて ⋆☆⋆

2014年11月14日 | 日記
                  
  1年365日の毎日が何かの記念日 11月14日を『いいとし』と読んで、今日は『ベテランの日』
であり、『アンチ・エイジングの日』でもあるらしい。極め付けは来週22日の『いい夫婦の日』。日本語
語呂合わせNO.1でしょうよね。巷間には『いい夫婦グッズ』が溢れて、何ともまぁ平和は美しく有難い
ことです。ところで此の世に生を受けて〇〇年、果たして自分はいい年を重ねて来ただろうか…
 「恥の多い生涯を送ってきました」は太宰治『人間失格』の一節ですが、まぁ誰しも振り返ってみると
恥の上塗りを重ね、その失敗の上に成長があり、何とか人生を成してきたのではないかしらねぇ。
 過去を振り返ると気が滅入るので、あまり振り返ることなく、依って成長の少ない生涯を送ってきた
身としては、些か忸怩たる想いを深くする11月14日です。最近TV放送された映画 『アンコール』は、
妻に先立たれた頑固一徹の老人が、仲間たちと歌うことで新たな一歩を踏み出す話でした。
 かの淀川長治さんなら、さしずめ「映画って素晴らしいですね、音楽って素晴らしいですね」と、
コメントしたでしょうか。
 今年も年賀欠礼のハガキが届く季節になりました。限られた残り時間を如何に生きるか…ふと頭を
よぎる人生の終焉。振り返って悔いの少ない「いいとし」を重ねたいものです。



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淀川長治さん有難う

2014年11月11日 | 日記
                   
 11月11日、数字の1が4つ並ぶ今日は、『箸』やら『きりたんぽ』やら果ては『豚まん』まで、様々な
記念日になっているようですが、映画好きのKimitsukuとして忘れちゃいけない今日は、淀川長治・
サヨナラおじさんの忌日なのです。長年『日曜洋画劇場』初め数多くのTV番組で、ユニークで楽しい
映画界ウラ話などを聞かせてくれました。「怖いですねぇ、恐ろしいですねぇ」や「それではまた来週、
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」、独特の口調でいつも映画愛を語っていたことを思い出します。
「映画は頭で観たらつまらない、もっと感覚的に観て欲しい」と、話していたこともありました。
 子供の頃から顔パスで映画館に出入りしていた関係で、かなり古い映画も観ていますが、淀川
さんの著書『映画 ベスト1000』を読むと、何とも懐かしいタイトルが並んでいます。
 遠い記憶を辿って最初に思い出すのは、イングリッド・バーグマンの『ジャンヌ・ダルク』でしょうか
『歴史は夜 作られる』やローレンス・オリビエの『嵐が丘』も、叔父の勤める映画館で観た記憶が…。
TVがお茶の間に入り込む以前は、町の映画館が文化・情報の発信地でしたものねぇ。
学校で習ったことよりも暗い映画館で教えられたことの方が、多かった&役に立ったかも…
 たっぷり資金を掛けたハリウッド映画、お洒落なフランス映画、ちょっと暗かったイタリア映画など
夢と憧れを抱かせてくれた多くの映画たち、そして淀川長治さんに改めて感謝した11月11日でした。
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お茶の間ひとりロードショー 『SWEET NOVEMBER』

2014年11月09日 | 日記
   
 11月は何処か物寂しい季節、日増しに一日が短くなり落葉した樹木が寒々しく歩く人も早足で…。
こんな時は懐かしい映画DVDでも観ましょう。今日のお茶の間ひとりロードショーは、題名もずばり
『SWEET NOVEMBER』、ちょっと気になるキアヌ・リーブス主演の2001年アメリカ映画。
ストーリーはどうってことない話なのだけれど、凛々しいキアヌが何とも素敵~ 
 Kimitsukuが選ぶ、好きな映画&観たい映画は、①ストーリーが良い、②監督や出演俳優が好き、
③映像が綺麗…の3点。これらで選ぶと大体ハズレは無いもので、は②と③で満足度100%です。
 キアヌ・リーブスは『スピード』の頃から、何と凛々しいオトコなのぉ~と高得点でしたが、今イチ
俳優としてどうなのよ…みたいな、ちょっとイヤ大いに気になる人なんですよね。
 代表作と言われる『マトリックス』シリーズは①が苦手で、幾らキアヌが観られても付いていけない
状態。最近ではチョイ役だったけれど、『50歳の恋愛白書』のクリス青年が好ましかったねぇ。
まぁ、母性本能を刺激されるタイプかも…
 しかし、この映画のタイトル『スウィート・ノベンバー』って響きが良いですよね。これがセプテンバー
やオクトバーではNG、矢張りノベンバーだからロマンティックなのでしょう。 
以前からアメリカ映画のタイトルって「え~っ」なのが多かったけれど、これは間違いなくでしょ。
 久し振りにキアヌの美しい御尊顔を拝して、ほっこりニコニコ ご機嫌な一日でしたわぁ
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