kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

8月も今日で終わり…

2014年08月31日 | 日記
   
                    
 8月も今日で終わり…ってことは、今年も3分の2が過ぎたってことですよね。早いっ
タイ航空機の中で新年を迎え、1月末に札幌初公演ミゲル・アンヘルのフラメンコ鑑賞を楽しみ、
3月には、2CELLOS & IL DIVO & 歌舞伎を堪能しました。勿論その合間にはチョロチョロッと
仕事もしています。『良く働き良く遊べ』をモットーに、それなりに充実した8ヵ月間でしたワ。
まあブラジルW杯は今でもですが、スポーツ勝負は時の運もありドンマイ精神で乗り越えましょう。
 長い人生、喜怒哀楽いろいろ有りますよね。イヤなことはサラリと忘れて常に気持ちは前向きに…、
それが楽に生きるコツでしょうか。七転び八起きも気の持ちようでしょ。日ハム・吉川投手が2勝目を
挙げたのも嬉しいニュースだし、あまり期待していないけれどアギーレJAPANもスタートします。
9月にはキタラホールでコンサート鑑賞あり、精々シニアなりの女子力アップ…を心掛けましょう。
11月には京都の紅葉ツアーを計画中、いろいろ多忙な秋になりそうです も頑張らなくっちゃ…
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ワーグナー 『ローエングリン』 初演の日

2014年08月28日 | 日記
       
        
 1850年8月28日はワーグナーのオペラ、『ローエングリン』が初演された日だとか。
特にワーグナーが好きな訳ではないが、思い出すのはヴィスコンティ映画『ルートヴィヒ・神々の黄昏』。
少年の頃からゲルマン伝説の英雄に憧れていたルートヴィヒは、『ローエングリン』を観てワーグナーに
心酔し19歳で国王に就任した後は、王国の財政を傾けるまでワーグナーに援助したと言われている。
孤独で夢想癖の強い若者だったようで、後に狂王と称されたルートヴィヒがワーグナーの英雄物語に
我が身を重ね、狂信的にのめり込んでいったのが悲劇の元だった。
 現在も絶大な人気を誇る観光地、「ロマンティック街道」に残る白く美しいノイシュバンシュタイン城は
英雄が住むに相応しい城郭を夢見て、ルードヴィヒが建造させた城のひとつ。
 映画は1972年の製作で、ヴィスコンティ監督の貴族趣味が如何なく発揮される見応え充分な大作。
ヘルムート・バーガーとロミー・シュナイダーが、共に激動の人生を送った二人を熱演している。
イケメン大好きkimitsukuが推すH・バーガーの代表作で、偏狭で悲劇的なバイエルン王が痛々しい。
最近の映画には見られない、たっぷり資金を掛けた豪華な作りで映像効果も抜群、3時間の長丁場を
感じさせない緊迫したストーリーに魅了される。オリジナル版は更に1時間ほど長いというから、ヴィス
コンティの力の入れようが分かるというもの。これから秋の夜長、優雅に傾けながらローエングリン
&ルートヴィヒに酔い痴れるのも良いわねぇ。
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栄冠は君に輝く

2014年08月25日 | 日記
     
                          
                                      加賀大介:作詞 古関裕而:作曲
雲は湧(わ)き 光あふれて
天高く 純白の球 今日ぞ飛ぶ
若人よ いざ
まなじりは 歓呼に答え
いさぎよし 微笑(ほほえ)む希望
ああ 栄冠は 君に輝く

風を打ち 大地を蹴(け)りて
悔ゆるなき 白熱の力ぞ技ぞ
若人よ いざ
一球に 一打を賭(か)けて
青春の 讃歌を綴(つづ)れ
ああ 栄冠は 君に輝く

空を切る 球の命に
通うもの 美しく匂える健康
若人よ いざ
緑濃き 棕櫚(しゅろ)の葉かざす
感激を 目蓋(まぶた)に描け
ああ 栄冠は 君に輝く
           
 全国3915校を勝ち抜いて甲子園へ出場を果たした、高校球児たちの夏が終わった。
今年もまた熱戦に次ぐ熱戦で、まさしく開会式の選手宣誓にあった『記憶に残る大会』になったと思う。
優勝した大阪桐蔭高校、準優勝の三重高校はじめ、数多の素晴らしいチームが力の限り限界に挑戦し
若人らしい潔い戦いを魅せてくれた。改めて大会歌を聴いて感激を新たにしている。
 1948年の第30回大会を記念して作られた大会歌は、一球一打に賭ける球児たちを称える青春讃歌。
格調高く雄々しい歌詞と、軽快なメロディが心地良い。実に勇気凛々&気分爽快&意気軒昂、球児で
なくとも堂々と胸を張って行進したくなる名曲と思う。
          大阪桐蔭おめでとうよく頑張った三重高校
  そして全国の高校球児たち飽くなき挑戦へ向けて更なるFIGHTを



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ヽ(^o^)丿 シーズン到来 ヽ(^o^)丿

2014年08月23日 | 日記

           
 ブラジル大会から1ヶ月以上が過ぎたというのに、未だあの結果を受け入れられずにいます。
胸の奥にポッカリ大きな穴が開いたような…何とも言えない喪失感&虚脱感&失望感&etc.…
スペインとイタリアの無惨な負け方は、期待が大きかっただけに受けたダメージは半端なかった。
 この深い哀しみは、中学生の頃に味わった失恋経験以来だったかも~
美味ランチもイケメン映画も慰めにはならず、ただウツウツとひと夏を過ごしてしまいました。
     
 でも朝が来ない夜は無いとか…時は過ぎて8月下旬、さぁ始まりました欧州サッカーシーズン
既にプレミアリーグが16日に開幕し、今週22日にブンデスリーガとリーグアン、23日にはラ・リーガ、
30日にはセリエAがシーズンインして、一年間の熾烈な戦いが始まります。
 今までFCバルサのファンだったkimitsukuですが、些か心境の変化あり今シーズンは… 
でもナンダカンダ言っても結局、スペインリーグ“La Liga”中心に観戦するでしょうね。今回の移籍で
かなり顔ぶれが変わっても、華麗で力強いスペインサッカーの戦法は“永遠に不滅”でしょうから…。
 Jスポーツ番組『デイリー・サッカーニュース』も、長いバカンスを終えて再開しました。
欧州リーグ話題満載のサッカー番組で、コメンテーターも多彩で面白いタレント揃い。
 
 内牧敦子さんのイラストも傑作です折角のイケメン選手も内牧さんの筆に係るとカタナシよね
さぁ涼風と共に4年後のW杯ロシア大会へ向けて心機一転GOって…ロシアは大丈夫なのぉ 

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世の中に…

2014年08月20日 | 日記
 
                       
 『世の中に絶えて桜の無かりせば 春の心はのどけからまし』は、在原業平の有名な和歌ですが
その返歌、『散ればこそいとど桜はめでたけれ 憂き世に何か久しかるべき』は、知りませんでした。
平安の名歌人を例に出すのは畏れ多いことながら、本当に次々と憂きことが起こる世の中です。
 中東や東欧で頻発する紛争、アフリカ発生の熱病、国内の台風災害や不審な事件は枚挙にこと
欠きません。もし現代に業平が生きていたら、桜の代わりに何という言葉を入れたでしょうか。
『争い』『宗教』『欲望』…恐らく業平の時代にもあった筈の人の心の暗闇は、世界規模で増強
変質して、益々弱肉強食ぶりを顕らかにしています。人類の歴史は戦いの連続だったから、今後も
争いのない社会は実現しないでしょうが、その果てに待っているのはSF映画のような結末かも…。
               
 遠いガザで、パレスチナで、ウクライナで、シリアで難儀している人々に届けたい『平和への祈り』
今日は二十日盆、そろそろ晩夏の風情が漂う季節に、ふと思い出した平安の古歌でした。
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小さい秋 見つけた

2014年08月17日 | 日記
                    
 お盆を過ぎると急に秋めく北海道、早くも赤トンボを見つけました。
咲き始めたコスモスに惹かれたか、ただ一匹ゆらゆらと風に揺れながら薄い羽を休めていました。
早くも季節の移ろいを感じさせる光景に、何がなし気が急かれる思いがします。自然が教えてくれる
季節のターニングポイントでしょうか
 季節感が薄い現代社会の暮らしですが、空の色は確かに秋めいてきたし吹く風にも秋の気配が…。
暑かった夏の日々に別れを告げ、さぁ北国は秋冬路線へGO 心積りは早い方が…たって、ちょっと
早過ぎるでしょうか 年々歳々気忙しくなるのは、どういうことよ
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あの友は いま何処に…

2014年08月14日 | 日記
         
                               
 北朝鮮による日本人拉致問題を耳にする度に思い出す友がいます。小中学校の頃、いつも仲良く
遊んでいた「奥村愛子ちゃん」。ふっくら色白の可愛い子で、父親はパチンコ店を経営していました。
中学2年の夏休みが終わって登校した日、先生から愛子ちゃんが転校したと聞いて驚きました。
お父さんが北朝鮮の人で今回、故国の方針で北朝鮮に帰国することになり、日本人のお母さん共々
家族で帰国するため新潟へ向かったと…。夏休み中のことで、クラスの友だちに,「さようなら」もなく
慌ただしく引っ越して行ったようです。
 1950年代から始まった北朝鮮への帰還運動で、9万人を超す在日朝鮮人が帰国したと聞きますが
愛子ちゃんもその一人だったのでしょう。あの頃『地上の楽園』と勇んで帰って行った人々は、その後
どんな暮らしを送ったのか…愛子ちゃん一家は幸せになれたのでしょうか。
 今回の調査では、拉致被害者や行方不明者の他に日本人妻の調査も行われているようで、先日の
TVニュースに、「いつ帰れますかね…」と、笑顔の老女が写っていました。
 69回目の終戦記念日を明日にして、未だ解決できない諸々の問題に心が疼く8月です。
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台風一過

2014年08月11日 | 日記
                  
 各地に多大の被害をもたらした台風11号の影響で、札幌も昨日は暴風雨の一日でした。
大きく伸びたヒメリンゴの枝が窓を打ち、眠れぬ夜を過ごしましたが、今日は一転して青空が広がり
まさしく 『台風一過』、数日振りに顔を出した太陽に思わず「お久し振り…」と、掌を合わせました。
 今回の台風で冠水や土砂崩れなどの被害を受けた方々に、心からお見舞い申し上げます。
地震や暴風雨、雷、竜巻など大自然の前で人間は何と無力なことか、この度も思い知らされました。
それでもその度に立ち上がって長い歴史を繋いできた人間の生命力に、畏敬の念を覚えます。
 無神論者のKimitsukuですが、時に神が人間を試そうとして災害やトラブルを起こすのかと考える
事があります。「連携」「協調」「譲歩」「忍耐」「受容」などなど、人間の許容力を量っているような…。
 文明文化を誇り驕り高ぶった人類を懲らしめるための自然災害…そして再生のための「絆」…
台風一過の青空を見上げ、ヒメリンゴの小さな青い実に初秋の訪れを感じる爽やかな一日でした。
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♪~夏が来れば思い出す~♪

2014年08月10日 | 日記
             
 ~夏が来れば思い出す~遥かな尾瀬も素敵でしょうけれど、残念ながら行ったこと無し。
湿原なら釧路や雨竜沼、サロベツ湿原も素敵よぉ~小さな町の女子高生だった頃、夢中になって
読んだ小説が、原田康子著『挽歌』でした。霧の街・釧路や背後に広がる釧路湿原を舞台に、若い
女性と中年の建築家、その妻を巡るドラマで、何処かフランス小説を思わせる雰囲気がベストセラー
になった要因だったのでしょうか。
 真面目なH先生の授業で『挽歌』とは、死者を葬る時に棺を挽く者が謡う葬送歌だと習いました。
確か大伴家持が妻を亡くして詠んだ和歌の後半は…、ひとり長き夜を寝むだったような。
尤も半世紀以上も昔の話ですから、記憶も定かではありませんが…。
      
 先日のブログ「夏の思い出」でJ先生を書いているうち、芋づる式に甦った青春の思い出アレコレ。
青春と言っても中学生ですから青春(前)期でしょうが…、中学3年B組の担任だったJ先生は数学を
教えていましたが、Kimitsukuは数学が大の苦手。好きなJ先生の授業ですから、もっと頑張ろうとは
思ったのですが全くダメでしたねぇ 現在は知りませんが、あの頃の昼食時は先生も教室で一緒に
摂っていましたね。そのJ先生のお弁当を包むハンカチが、少し色褪せているのが気になって…。
 夏休みのある日、生徒数人でJ先生の下宿に遊びに行きました。お土産は新しいハンカチ、怪訝な
表情の先生に友人が訳を話すと、「よく見ているんだなぁ…」と感心してくれて、嬉しかったねぇ 
盛岡に帰省した先生に、「どうしたら数学が好きになれますか」と手紙を書き、基本から勉強してご覧
…なんて返事を貰って頑張ってみたけれど、矢張りダメだったぁ
またJ先生が宿直した夜には、学校に集まり「肝だめし」などして遊んだことも懐かしく思い出します。
 J先生のお嫁さんになりたい中学生の初恋は実らず、同僚教師と結婚されたJ先生は若くして
亡くなられたと聞きました。
 今や、すっかりオバサン化してしまったKImitsukuは、そんな時代もあったねと、中島みゆきを
気取って、今日の風に吹かれています。

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⋆☆⋆ 英国映画大特集 ⋆☆⋆

2014年08月08日 | 日記
                
 今月からイマジカBSで始まった『英国映画大特集』 「ハリウッド映画に飽きた日本人よ これを
観よ」と、半年間にわたり100本の英国映画を放送するそうです。
確かに豪華絢爛&ファンタスティックなアメリカ名作も良いけれど、イギリス初めフランスやイタリアの
小粋で陰影に富むヨーロッパ映画も魅力よねぇ。 
 イギリス映画と言われて思い出すのは、「アラビアのロレンス」、「第三の男」、「リトル・ダンサー」。
世界映画史上でも評価が高い作品ですから、恐らく特集放送リストに載っていることでしょう。
 既に放送された8月リストでは、「英国万歳」、「戦場の小さな天使たち」、「アナザー・カントリー」が
良かったなぁ。特に「アナザー・カントリー」は、Kimitsuku好みの耽美的イケメン映画
 ストーリーは他愛ないけれど、20世紀初めの英国貴族社会を描いており良くも悪くも歴史や伝統に
支配されていた青年たちの生き方に興味を惹かれました。「シングルマン」や「英国王のスピーチ」の
コリン・ファース映画デビュー作だったようで、美しく若々しい容姿がなかなか宜しかったですぅ…
 予告によると、これから「逢びき」や「午後の曳航」も放送されるとか、楽しみに待つとしましょう。 
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