🎵 Rachmaninoff plays Lilacs Op. 21 No.5 🎵
2021年5月も今日が最終日、札幌はライラックが美しいベストシーズンを迎えたというのに‥
また緊急事態延長で、心は『蝦夷梅雨』＋『リラ冷え』状態です。
此の1ヵ月を振り返って思い浮かぶニュースは、コロナ関連＆英王室および我が皇室のゴタゴタ話ばかり。
TVワイドショーもネットも週刊誌も、飽きもせず同じ話題を繰り返して‥。
僅かにワクチン関連ニュースが増えたのが明るい兆しですが
何だかトラブルも多いみたいで、なかなか進んでいないようですね。
「ライラック」は「リラ」とも呼ばれて、和歌に詠まれたり、シャンソンに唄われたり
ラフマニノフのピアノ曲にも「リラの花 Op.21-5」
という小品が有りました。
数年前にロシアを訪れた時、公園や街路に薄紫のリラが咲いていたことを思い出します。
明日から６月、20日過ぎには何もかも上手くいって無事に自粛期間を終了し
つかの間の短い初夏を謳歌したいものです。
さぁ、もう少しの我慢辛抱、みんなで頑張りましょう。
トレンツ・リャド原画展
スペインが生んだ印象派の画家トレンツ・リャドの原画展が、初めて札幌で開催されているので
コロナ禍ではありますが、こっそり観に行ってきました。
会期は28日～31日の4日間のみで、入場制限のため事前予約し、密を避けての鑑賞でした。
如何にも南欧の陽光と陰影のコントラストが感じられる、素適な作品ばかりでした。
いつも画集で観ている版画やリトグラフも優美で魅力的ですが
絵筆の跡も激しい『ATARDCER EN LA ALHAMBRA アルハンブラの日没』の原画は、只ならぬ美しさで
暫く絵画の前から離れられませんでした。やっぱりホンモノのパワーは違いますねぇ～。
会場には20数点の絵画が展示されており、心ゆくまでトレンツ・リャドの世界に浸ることが出来ました。
スペインの画家と言うと先ずピカソやミロでしょうが、こんな優美な画風の印象派画家が居たことを
忘れてはいけませんよね。リャドが47歳で永眠して今年は25年目
こんな時だからこそ‥のリャド展に感謝した雨上がりの午後でした。
緊急事態宣言が延長になった東京・関西・北海道に分散している我が家族たち
逢うことは出来なくても、安否確認と近況報告は📞で『密』に交わしています。
関西在住の義弟は漸くワクチン接種の予約が取れたそうで、Kimitsukuと同じ６月３日＆24日とのこと。
また道内に住む70代前半の弟夫婦は、６月下旬に１回目の接種予定のようです。
いっぽう東京に住む孫娘は、出社とリモート勤務が半々で
先週末には友人と都内ホテルに泊って、ゲームして楽しんだよぉ～
とのこと。
上手いことストレス発散しているみたいです。
そしてN県に住む孫息子は、来週から母校の中学校で教育実習に入るため準備モロモロ大変なようで
いよいよ巣立ちの時を迎えようとしています。
満足に登校も出来ず情報を交換する級友も無く、何とも不本意な大学生活のようですが
自分の希望する道へ力強い一歩を踏み出してくれることを願っています。
コロナ収束後には皆で集まり、大きな口を開けて笑ったり喋ったり食べたりしましょうね。
一日も早くそんな日が来ることを、楽しみに待ってますよぉ～
いよいよ明日に迫った⚽UEFA2020-21決勝⚽ビッグイヤーを手にする王者は、どのチーム
欧州の強豪16チームで戦ってきたチャンピオンズリーグですが
正直なところ、まさかプレミアリーグ同士の決戦になるとはねぇ
バルサとユベントスが早々に撤退し、期待したバイエルンも準々決勝で姿を消し
優勝候補だったパリSGとRマドリまでも準決勝で消滅し
残ったのはマンチェスターシティとチェルシーFCだなんて‥うっそ～
と叫びたいくらい。
もうどちらが勝っても負けても、ど～でもいいんだわぁ～。
それより、早くも始まった監督や選手の移籍ニュース。
単なる噂の段階ですが、Rマドリのジダン監督がインテル 同セルヒオラモスとイスコがアーセナル
インテル監督のコンテがトッテナム アーセナルのエジルがフェネルバルチェ モウリーニョ監督がローマ
半信半疑ながら賑やかな噂話が聞こえてきます。
今季無冠で終わったRマドリは一時代を終えた印象ですし
多分これからパリSGやバイエルン、ユベントスにも大激震が走りそう
何の関係もない欧州サッカー界の移籍問題に戦々恐々としている、暇人kimitsukuで～す
今年も傑作揃いの『サラリーマン川柳』、そのベストテンが発表になりました。
① 会社へは 来るなと上司 行けと妻
② 十万円 見ることも無く 妻のもの
③ リモートで 便利な言葉 “ 聞こえません”
④ 嫁の呼吸（いき） 五感で感じろ! 全集中
⑤ じいちゃんに J.Y.Parkの 場所聞かれ
⑥ 我が部署は 次世代おらず ５爺（ファイブジイ）
⑦ お父さん マスクも会話も よくずれる
⑧ YOASOBIが 大好きと言い 父あせる
⑨ お若いと 言われマスクを 外せない
⑩ 抱き上げた 孫が一言 密ですよ
ーKimitsuku 選定 番外編ー
コロナ禍が 程よく上司を ディスタンス
会社では 偉そうなのねと 妻が言う
部下を褒め 妻に気遣う テレワーク
笑いと悲哀と諦念etc.を ５・７・５に詠み込んだ、 “17文字文芸”
今年はコロナ禍とあって、特にペーソス漂よう秀作が多かったような‥
🎵 はぁ気楽な稼業ときたもんだぁ～🎵 植木等のサラリーマン・ソングが懐かしい～
先週は惜しくも間に合わなかったワクチン接種Web予約、今日は午前９時ジャストにアクセスしたら
５分程で繋がって券番号や住所、生年月日など記入し、希望する会場と日時を指定したら
予約完了の表示が出て、あっけない程の手続きで終了しました。
２回目の接種日時も決まり、７月上旬にはマスク無しでOKかも～。
まぁそれは無いにしても取り敢えず一安心です。
さっそく例の脳トレ📞友人と「予約取れたぁいつなのぉ」と情報交換です。
掛かりつけ医院で接種する彼女も、ほぼ同じ頃らしく
早々にランチ予定など相談してしまいました。
実現するのは今少し先のことになるでしょうが、何と言っても後期高齢者のこと
気が早いのよねぇ～
今夜はスーパームーンの皆既月食、神秘的な天体ショーを楽しみつつ
同じ条件での次の機会は12年後と聞くと、些か‥ねぇ
認知症の治療に有効とされる『回想療法』は、「自分の過去のことを話すことで精神を安定させ
認知機能の改善も期待できる心理療法のひとつ」と定義されています。
かなり以前の話になりますが、かつて道内の幾つかの高齢者施設で認知症の方々を対象に
回想療法の効用を検証する機会がありました。
思い出の写真を見て話し合うとか、入所前に住んでいた場所を訪れるとか、親しかった人たちに逢うとか‥
総じて皆さん良い反応を見せ、何十年も昔の元気な頃を思い出して職員を驚かせました。
「最近のことは覚えていないのに、昔のことはよく記憶している」のは
認知症の方の特徴ですが‥‥。
長引くSTAY HOMEのコロナ禍にあって、我が知能の低下傾向が案じられるKimitsuku
ひとり脳トレの一環として、此の回想療法を実体験しています。
10数年も書き続けているパソコン日記や、旅行記、ブログを読み返してみたり
かつての同僚と📞でアレコレ昔話に興じたり、思い出アルバムを懐かしく眺めたり
時に回想が妄想に変じることもあったりして‥ひとり愉しんでいます。
もしあの時‥、もし時間に遅れなかったら‥、もしこんなふうに答えていたら‥、もし‥etc.
ー小人閑居して妄想に耽るー
🎵HAUSER - Oblivion (Piazzolla)🎵
今日の新聞に出ていた、バタニティハラスメント（バタハラ）の記事を読んで思い出したこと。
男性の育休制度利用を邪魔したり嫌がらせ的な言動をほのめかすバタハラは、パワハラ行為の一種だそうで‥
かつて高齢者介護施設に勤務していた頃、若い男性職員が同僚と結婚したいと報告しに来た時に
上司の立場にあったKimitsukuの言葉は
「あら、おめでとう ところで結婚式はいつなの 彼女はいつまで勤務できるの え、今年の秋
出来れば来春３月まで待って欲しいの。年度途中だと人員補充が難しいから‥」でしたネ。
まだパワハラだのモラハラだのいう言葉など聞かない、のどかな時代でした。
彼女は３月初めまで勤務してくれて、現在ふたりは子供３人の親になっています。
あの時の言葉は、現在だと多分いろいろ難しい問題が発生していたかも～
ホント迂闊なことは言えない小難しい時代になったものです。
あぁあの頃は良かったねぇ～ 郷愁を誘う『
オブリビオン』を聴きつつ思い出したことでした。
🏉第58回ラグビー日本選手権を兼ねたトップリーグ・プレーオフトーナメント決勝🏉が行われ
パナソニックがサントリーを31：26で退けて、５度目の優勝を飾りました。
来季から新しいシステムに移行する為、これが最後となるトップリーグでの優勝５回はサントリーに並ぶ最多回数です。
今季ともに此処まで無敗で勝ち進んできた両チームの戦いは、さすがに見応えありました。
前半はパナソニック優勢でしたが、後半はサントリーが猛反撃してワントライで同点というところまで迫まり‥
結果、先制したパナソニックが５点差で逃げ切ったゲームでした。
今季限りで引退し医学の道に進むと表明していた福岡堅樹も、サヨナラトライを決めたし
ボーデン・バレットもフル出場したし、最高の決勝戦でしたね。
ご贔屓の神戸製鋼を観られなかったのは残念でしたが
来季へ希望を託しましょう。
🏉2023年ワールドカップ・フランス大会🏉は、これまで以上に厳しい闘いになるでしょうが
日本中を熱狂させたラグビー競技の魅力を、再び魅せてくれることを期待していますよ～
毎月３回ほど放送される『NHKラジオ深夜便ーぼやき川柳』川柳作家・大西泰世さんと住田アナの絶妙な遣り取りは
眠気も飛んでしまう面白さです。特に今週は傑作句が多く、ひとりニヤニヤしながら聞いていました。
今回のお題は『応援』で、夫婦や親子・同僚などに見られる応援模様が、面白おかしく詠まれていたので
その幾つかをご紹介します。どうぞお愉しみくださいね。
子も育ち 夫婦げんかも 無観客
応援は するけど金は ありません
応援の お蔭で勝った ことにする
家事手伝い 猫よりましな 我が亭主
手を出さず 見ているだけで 応援に
アイドルも 応援団も 共白髪
頑張れと 言われたくない お前には
この俺が 応援すると いつも負け
トラ負けた 巨人も負けた まぁええか
早く来い 六甲おろし 歌える日
ーKimitsuku 愚作ー
値引き品 食品ロスを 応援し
駄目ハムを 今日も応援 奇跡待つ
