kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

北大イチョウ並木を観に行く

2018年10月29日 | 日記

 野に山に街に、日毎に晩秋の気配が濃くなる札幌です。そろそろ手稲山から初雪の便りがあっても良い頃になりました。 朝のTVで北大イチョウ並木が放送されていたので、さっそくババチャリ散策してきました。やや曇り空ながら黄金に輝くイチョウ並木は大勢の人々で賑っていました。全長380mにおよぶ並木道は北大随一の観光名所です。
         
 北大へ来たからには、此の方に御挨拶しなくちゃあ…『 Boys, be ambitious 』のクラーク先生1876年、北大の前身である札幌農学校開校時の教頭として招かれ、専門の植物学だけでなく自然科学一般を英語で教えた教育者でした。僅か8か月の滞在でしたが、その後の北海道の発展に広く寄与された功労者です。

 広い大学構内でも格段に風格ある元理学部校舎 現在は総合博物館として一般公開されています。道民から『エルムの森』と呼ばれて親しまれている北大の原風景を偲ばせる此のあたりも、見事な紅葉を魅せていました。
         
 足元には吹き溜った枯葉がカサコソと…イヴ・モンタンの『枯葉』を思い出して、ちょっぴり乙女チックに
 …暮れゆく秋の日よ 金色の枯葉 散る…、過ぎ去った美しい季節を歌うシャンソンに我が身を重ねて
いやいや今更ジローは此処までにして、北大カフェで何か美味しいもの食べて帰ろうっと
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日ハム★ドラフト史

2018年10月26日 | 日記
                
 2018ドラフト会議で、またもや日ハムが新しいを引き当てました。夏の甲子園を沸かせた金足農高の
吉田輝星くん。可愛い顔をほころばせて、「日ハムに決まりました」なんて既にファイターズ入団は決定ネ。
日ハムは昨年も清宮くんを見事にGETしており、野球の神様は今年も微笑んでくれたみたいよぉ~
安心したKimitsuku 閑に任せて日ハムの歴代ドラフト結果を調べてみました…ネット検索ってホント便利ねぇ。
 北海道に移転した2004年にはダルビッシュ有、05年は陽岱鋼、07年は中田&宮西、10年には斎藤&西川、
11年には近藤&上沢、12年には大谷、14年には有原と、その時の注目選手を手中にして育て上げた実績があります。厳しいプロの世界、素質・実力があっても結果が伴わない選手も少なくありませんが、今回のドラフトで夢に見た世界に一歩近づいた若者たちへ心からのエールを送ります。
ヤングファイターズ諸君 チームの未来は君たちの活躍に掛かっています しっかり頼みますよぉ
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・♪・♪・ 秋の夜のヴァイオリン コンサート ・♪・♪・

2018年10月25日 | 日記
     
 日ごとに秋も深まり朝夕などストーブが恋しい季節を迎えた札幌です。世の中は 安田純平さんの釈放やドラフトで賑っていますが、Kimitsuku 今夜は札響コンサートマスター・大平まゆみさんのヴァイオリンコンサートを楽しんできました。
 今回H銀行が、北海道を代表する芸術家の作品観賞会シリーズとして『ARTIST BANK』をスタートすることになり、シリーズ初回として大平さんのソロヴァイオリンコンサートを企画したとのこと。大平さんは何度か聴いていますが、いつも素晴らしいテクニックと温かい音色に心うたれるヴァイオリニストです。
 H銀行本店の広いロビーで行なわれた今夜のプログラムは、バッハ/無伴奏ヴァイオリン パルティータ 第3番、イザイ/無伴奏ヴァイオリンソナタ 第2番、ピアソラ/タンゴ・エチュード 第3番、サラサーテ/ツィゴイネルワイゼンなどでした。
 いつも聴く札幌コンサートホールとは一味違う雰囲気で、新鮮な感動がありました。殺伐としたニュースが多い昨今ですが秋の夜のヴァイオリンコンサートに、心しみじみ癒された一刻でした。
 今の季節になると、いつも思い出すフランス象徴派の詩人ポール・ヴェルレーヌの詩です
     
≪ 秋の歌 ≫            
                               
秋の日のヴィオロンの 溜め息の身に沁みて ひたぶるにうら悲し
鐘の音に胸ふたぎ 色かへて涙ぐむ 過ぎし日の思ひ出や
げに我はうらぶれて 此処かしこ定めなく とび散らふ落葉かな
                                                           訳:上田 敏        
         
 この上田 敏のほかにも堀口大学や金子光晴などの訳があり、日本人の心情にぴったり来る秋の詩歌なのでしょうね。今一度ゆっくり味わってみたいヴェルレーヌです。
          

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十三夜の月に…

2018年10月21日 | 日記
              
 『ミラノ 霧の風景』を読んで甦ったY男さんの思い出。 もう何年前になるでしょう、確か昭和30年頃のことかと思いますが、父が経営していた小さな洋服店には常に数人の若い職人が働いていました。父の片腕として長い間 苦労を共にしていたS男さん、穏やかで物静かなY男さん、明るくて笑顔が素敵だったA女さん、ぽっちゃりして可愛いらしかったN女さんなど…。住み込んで家族同様に暮らしていた人や自宅から通勤して来る人など、年若い20代の男女が楽しそうに仕事をしていた様子が目に浮かびます。S男さんやY男さんは、いずれ独立して自分の店を持ちたいと頑張っていました。
 今思うと母の心労は並々ならぬものがあったのではないかと察せられます。舅姑に仕え4人の子供を育てながら、家族と職人たち10名近い人々の食事の支度は、さぞ大変な事だったでしょう。
 そんなある年の夏の日、盆休みで職人たちはそれぞれ帰省しており、家族だけでスイカを食べていると電話が鳴って…Y男が亡くなったと警察からの連絡でした。その時の母の驚きようは今もはっきり覚えています。後になって母から、一緒に働いていたA女はその気もないのに純情なY男に親しげに振る舞い、本気になったY男をからかったのだと…A女には結婚を約束した人がいたのだと…。母はそんなA女を恨み、父も大事な息子さんを預かっていながら申し訳ないと、Yの親に頭を下げて謝っていました。その父も既に亡くなり母の記憶も定かでない現在、この話を知っているのは Kimitsukuだけでしょう。
 今夜は十三夜、左が少し欠けた大きな月が明るく西の夜空に輝いています。 今はもう霧の向こうの世界に行ってしまった懐かしい人々を思い出して、静かに十三夜の月に掌を合わせました。
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須賀敦子さんのエッセイ集

2018年10月20日 | 日記
    
 須賀敦子さんのエッセイ、『ミラノ 霧の風景』を読んでいます。1991年「講談社エッセイ賞」と「女流文学賞」の受賞作品で13年間を過ごしたミラノと、“いまは霧の向こうの世界に行った人々”への溢れる想いを、類いまれな美しい文章で蘇らせています。集められたエッセイ12編は、敗戦後まもないイタリア人の生活やミラノのコルシア書店に関わる人々を懐かしく偲び、其処此処に亡き夫ペッピーノや彼の友人・家族たちが登場して、まるで古い映画か小説のようなセピア色に彩られたシーンが愛おしく心に迫ってきました。
 先に読んだ『ヴェネツィアの宿』に続く2冊目の本でしたが、よくいう“珠玉のような…”という言葉は、須賀さんの文章にこそ相応しいのではないかと思います。その当時の人々の息遣いや匂いまで伝わってくるような、繊細な文章に、もっともっと著者を知りたくなりました。遅まきながら此のような良質な本と出会えたことに心から感謝しています。
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陝西省(せんせいしょう)歴史博物館の思い出

2018年10月18日 | 日記
 
 最近のNHKワールドニュースによると、スウェーデンを旅行中の中国人親子を巡って何やら国際紛争らしき騒ぎが…チェックインを拒否された親子がホテル前で泣き騒ぎ、中国当局からスウェーデンを非難する声明が出され、スウェーデンTVのパロディ番組で揶揄され益々エスカレート。いやはや全くもぅ~と笑ってしまいましたが、ひとつ思い出したことが…。この番組でアナウンサーが、「中国の皆さん、歴史的建物の前で排泄するのはマナー違反です」とか言っていました。まさかぁそんなことぉ~と思われた貴方、実際にKimitsukuが中国で体験した話を聞いて頂戴な。
 2004年4月、念願だったシルクロードの旅をして西安の陝西省歴史博物館での出来事です。 中国2000年の
歴史を語る資料や文物を興味深く眺めていた私たち観光客の目前で、貴重な歴史遺産や伝統工芸品が展示されているガラスケースの前で、若い母親が幼児に排尿させたのです。 あやうく飛沫を掛けられそうになって慌てる私たちに一瞥もせず、悠然とその母子は去って行きました。後には水溜りが残り… 声もなく顔を見合わす日本人観光客20数名&バツの悪そうな現地ガイド。
 シルクロード・陝西省歴史博物館というと、見事な唐三彩の彩陶や唐代の楽器・瑠璃・ガラス製品などよりも
鮮明に甦る思い出が、あの母子なのは些か残念なことではあります。何にせよ他愛ないスウェーデンvs中国のゴチャゴチャ騒動が早々に解決するよう願うばかりです。
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ヽ(^o^)丿 森保JAPAN 3連勝 ヽ(^o^)丿

2018年10月16日 | 日記
      
 9月11日のコスタリカ、先週10月12日のパナマに続き、今夜のウルグアイ戦にも快勝した森保JAPANはホンモノ 悲喜こもごもだったロシアW杯が終わり、していた熱が再び機運のKimitsukuですが、まさかFIFA5位ウルグアイに勝てるとは W杯を経験した長友や吉田、柴崎、大迫、原田、酒井などと、フレッシュな中島、南野、堂安などが上手く連動して逞しいチームワークを魅せてくれました。 実はフォルラン絡みで隠れウルグアイ・ファンのKimitsuku  ほぼフルメンバーのウルグアイ代表が韓国と日本に4失点して連敗するとは…あぁ愛しのフォルラン戻って来てぇ~ 
 それはそうと来年1月には2年振りの優勝を目指すアジアカップが開幕します。今後11月にもベネズエラ&キルギスと親善試合が組まれていますが、此処までの3連勝は森保JAPANに大きな希望と自信を齎したことでしょう。最近で些か下降運でしたがで挽回して元気百倍、楽しいシーズンを期待してますよぉ
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ヽ(^o^)丿 今年も元気に再会 ヽ(^o^)丿

2018年10月14日 | 日記
      
 元職場のOB・OG会が行なわれました。なんたって65歳以上のシニア会ですから直前になって、やれ体調不良だの親類に不幸があったのと…キャンセル者が出て集まったのは18名。昨年まで元気に出席されていた最長老93歳のTさん、昨冬に脳梗塞を発症し現在療養中ですが、メゲている様子はなく明るい表情だったと聞いて全員がホッと安堵しました。長いこと老人福祉施設で働いていた人たちなので、右半身不全麻痺の状態と聞くだけで大体の様子は見当がつきます。Tさんを案じながらも、皆それぞれに年一度の再会を喜び合い賑やかなランチ会となりました。
 老舗レストラン心尽くしの懐石弁当を頂き、ビンゴゲームに興じつつ、同僚たちの近況や大きくなった孫の話
最近の楽しみなど、有意義or無意義な情報交換に忙しいことでした。第1回から欠かさずに参加されているMさんYさんの健康維持の秘訣話に聴き入り、是非お二人にあやかり来年も元気に集まりましょうネと 散会しましたが、ホント大先輩たちの話には教えられること多々でした。吉田兼好の『徒然草』にある通り、「少しのことにも先達は あらまほしきことなり」ですね。
 札幌は日々紅葉が進み美しい季節を迎えています。このシニア会が元気の元と言う人も少なからず…、
いつまでも楽しく続くことを願っています。
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日ハム Be AMBITHIOUS…もう ひと踏ん張り

2018年10月11日 | 日記

 我が日ハムの長い2018シーズンが終わりました。早春3月ライオンズとの3連戦で悪夢の3連敗スタート、
一体ど~なるのぉと心配しましたが、終わってみれば74勝66敗3分でリーグ3位、なんとかクライマックスシリーズに漕ぎ着けました投打のヒーローだった大谷くんが抜け、故障者が続出、エース不在と低空飛行を余儀なくされましたが、それでも3位ってことはそれなりの実力はあるってことなのでしょうね。とかくヒヤヒヤした試合が多く、ストレスが溜った1年間でしたワ。
 今夜のシーズン終了式では、13日から始まるソフトバンク戦に勝って必ず札幌ドームへ戻ってきます。待っていて下さいと力強い挨拶がありました。 Be AMBITHIOUSを信じて北海道で待っていますよぉ
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今日は『体育の日』でしたね

2018年10月08日 | 日記
                   
 今日は今年最後のハッピーマンデイ、『体育の日』でしたね。日頃から体育系ではないので、うっかり忘れておりました。小さい頃から運動 ・外遊び・スポーツが苦手で、家の中で静かに本を読んでいる子供でした。たまたま結婚した相手がスポーツ青年で誘われてテニス・バドミントン・スキー・パークゴルフなどやってみましたが、さっぱり上達せず興味も持てず…それぞれ我が趣味を楽しむことに。
 現在は専らTV放送でサッカー・野球・駅伝・マラソンなどを楽しんでいます。昨日はシカゴマラソンで大迫傑が2:05:55の日本新記録を出して東京オリンピックへ弾みをつけました。今日の第30回出雲駅伝では、矢張り青学大が強かったねぇ~。
野球はクライマックスシリーズが始まり、新しいサッカー日本代表は強豪パナマとウルグアイ戦を控えて準備中です。
 そしてスポーツ庁の発表によると2017年度の体力・運動能力調査の結果、70代高齢者の体力は過去最高とのこと…。体力低下を自覚しているのに、これといって鍛えていないKimitsuku 些か焦ってしまいました。
          
 健康なシニアライフを意識してそれなりに気を付けているが、生来のナマケモノゆえ少しでも楽な方を選んでしまいがち。毎朝のラジオ体操へ通う友、週末に近くの山へ出掛ける友、フラダンスや水泳を楽しむ友と話をしても、「偉いわねぇ、でも私にゃ無理…」と達観しています。でも足腰が弱って好きな旅行が出来なくなっては
情けない。せめてババチャリで近くの公園まで出掛けてウォーキングするとか考えなくちゃ。明日は近くの旭山公園まで歩いてみようかな。眼下に広がる札幌の光景を眺める心身リフレッシュが何よりの健康法になりそう。
とにかく健康で長生きPPKがモットーのKimitsukuなのですワ。
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