

今日9月30日は、1955年に24歳で亡くなったジェームス・ディーンの忌日です。『エデンの東』や
『理由なき反抗』、『ジャイアンツ』で強烈な印象を残し彗星の如く消え去った我が青春の

思えばあの頃はアメリカ映画が全盛で、俳優もマーロン・ブランドやポール・ニューマンなど、若くて
個性的な役者が台頭し始め、アメリカン・ニューシネマの先駆けとなった時代でした。
J・ディーンの遺作3本は、いずれも家族の愛情に飢えた青年を演じて若者たちの共感を得ました。
ちょっと上目遣いの眼差しが可愛くもあり哀れでもあり…、いたく女性心理を刺激したようです。
まぁKimitsuku好みのタイプではなかったけれど

J・ディーンから思い浮かぶ我が青春の一頁、高校の同級生だったHくん。両親を交通事故で亡くし
叔父に引き取られ転校してきたHくんは、口数少なく暗い顔をした少年でした。その頃Hくんの事情は
知らなかったのですが、他の級友と違って何処か影のある少年が何となく気掛かりでした。ず~っと
後になり同窓会で再会した時、Hくんが「僕が好きだったこと知っていた


あぁ懐かしき我が青春の思い出で~す





没後59回目の忌日を迎え、今もアメリカ文化を象徴する俳優として人気あるジェームス・ディーン。
故郷のフェアマウントにある墓地には、今日も大勢のファンたちが訪れることでしょうね。