また暮れぬ 過ぐれば夢の 心地して 哀れはかなく つもる年かな
平安末期から鎌倉初期にかけ、多くの和歌を詠んだ藤原定家の作。
いにしえ歌人も現代人も、いつの世にも人々が年の暮れに想うことは同じことのよう。
今年も拙い『独り言』に、おつき合い頂き有難うございました。
皆様 どうぞ良いお年をお迎え下さい & 来たる2022年も宜しくお願い致します。
また暮れぬ 過ぐれば夢の 心地して 哀れはかなく つもる年かな
平安末期から鎌倉初期にかけ、多くの和歌を詠んだ藤原定家の作。
いにしえ歌人も現代人も、いつの世にも人々が年の暮れに想うことは同じことのよう。
今年も拙い『独り言』に、おつき合い頂き有難うございました。
皆様 どうぞ良いお年をお迎え下さい & 来たる2022年も宜しくお願い致します。
2021年も、今日と明日の2日を残すのみとなりました。
想えば長かったような短かったような‥
少し沈静化したように思えたコロナウイルス感染症も
新たなオミクロン株とやらが発生して、再びヒヤヒヤしながらの年末を迎えています
それでも今年は長男ファミリー4人全員が来宅して
賑やかに新年を祝えることになりました。
皆が健康で一年間を過ごし、こうして参集できることに感謝しています。
そして、かつてその立場にあった身として
今なお、病院で、また施設などで働く人々が多いことを忘れず
どうぞ頑張って‥としか言えないのが、口惜しいやら申し訳ないやら‥
今日も札幌の街には真っ白な雪が舞っています。
『雪は天からの手紙』は、中谷宇吉郎博士の言葉ですが
大地いっぱいに積み重なった白い手紙のように
新たな年が少しでも喜びに満ちた日々になることを願った小晦日でした
たいせつな あなた
詩:レイフ・クリスチャンソン
たくさんの人が待っている 黙っている人は話し相手を
悲しみに沈む人は慰めを 恥ずかしがりやの人は励ましを
一人ぼっちの人は友だちを 怖がりの人は手助けを
力を持て余している人には 力の使い道を知らせてあげたい
才能のある人には 才能の生かし方を
自信の無い人には その人の出来ることを
急いでいる人には 立ち止まってみることを
愚かなことをする人には その愚かさを気づかせてあげたい
締め出された人には もう一度 入っていけるように
自分を嫌いになった人には もう一度 好きになれるように
たくさんの人が待っている あなたは とても たいせつな人
昨日に続いて、レイフ・クリスチャンソンの詩をご紹介します。
介護を学び始めた頃に先輩に教えられた大好きな詩で
折りにつけ思い出して励まされています。
じぶん
詩:レイフ・クリスチャンソン
考えたことがありますか 自分に出来ることを
目は しっかり世界を見ることが出来る
耳は どんなつぶやきも聞き取ることが出来る
口は 見たこと聞いたことを伝えることが出来る
足は 貴方を待つ人のところへ連れて行ってくれる
手は 困っている人を助けることが出来る
腕は 傷ついた人をゆったり包むことが出来る
肩は 疲れた人を休ませることが出来る
頭は 自分に出来ることを考えつくことが出来る
心は 相手の気持ちを感じ取ることが出来る
考えてみませんか 自分に出来ることを
レイフ・クリスチャンソン 1937年スウエーデン生まれの教育家・詩人
良かったこと&上手くいかなかったこと
いろいろあった2021年も、あと数日を残すのみとなりました。
「ジングルベル
」と「
もういくつ寝ると‥
」に追われるように
クリスマスと全国高校駅伝が慌ただしく終わりました。
さて来年は、一体どんな年になるのやら‥
もう夢も希望も申しません、ただただ平穏無事な日々を願うのみです。
平穏無事‥毎日が何事もなく穏やかに過ぎゆき
平和で温和で、可も無く不可も無く、平々凡々と‥。
個人的には特に何も無かったけれど広く世の中を見ると
年々歳々、難しく厳しく荒々しくなっているようで心が痛みます。
大層なことは出来ずとも、家族知人に優しく穏やかに接し
一日一日を大切に、そして感謝の心を忘れず
そんな暮らしを心掛けたいと想った、年の瀬の一日でした。
年末年始が近づき、スーパー店頭には『おせち料理』がテンコ盛りに並んでいます。
中でも一段とカラフルなのが『口取り』と呼ばれる、練り切り菓子でした。
めでたい鶴や亀、また松竹梅、鯛、干支の動物を形どった小さな和菓子が
数の子や昆布巻、きんとん、伊達巻など定番の『おせちメニュー』に混じって
売り場の一隅を占めていました。
あまりに可愛く美味しそうなので思わず見とれていたら、ひとりの男性客が
「懐かしいなぁ~、昔はそれぞれの家庭で母親が手作りしてたよね」と話し掛けてきました。
そうでしたねぇ、子供の頃、母が羊羹やべコ餅を作るのを手伝ったり
ひとり分ずつ白い大皿に彩り良く盛り付けて、年越し準備をしたものでした。
丸い大皿には、三角形の羊羹と丸いべコ餅の他、鯛の形の練り切り、
また甘い干し柿やミカン等も乗っていて、子供にとっては一番のご馳走でした。
最近では羊羹でもべコ餅でも食べたい時、いつでも買えるので
年越しに甘い菓子を食べたいとは思わなくなっていましたが
今年は『口取り菓子』を買ってみようかなぁ。
見知らぬ男性との「口取り談義」を通して亡き母を思い出し
ちょっと郷愁に駆られたKimitsukuなのでした。
因みに年越しに『口取り』を食べる風習は、北海道だけとか‥
・・過ぎ去りし 愛しき日々を 懐かしむ・・
2021年の世相を表す漢字が『金』なら 今年を代表する楽曲は‥
『ボヘミアンラプソディ』ではないでしょうか
2018年にイギリスのロックバンド ≪クイーン≫ のボーカルだった、
フレディ・マーキュリーの生涯を描いた伝記映画が公開され
瞬く間にフレディ・マーキュリーの名は世界中に知られることになりました。
それまでラプソディといえば、リストの『ハンガリアンラプソディ』か
ガーシュインの『ラプソディ・イン・ブル―』しか知らなかった
Kimitsukuでしたが‥次第に此の曲の凄みが分かってきました。
≪ビートルズ≫ とも、他のグループとも何処か違う彼等の
魅力的な曲想を、どうぞお愉しみください
今年も押し迫り残すところ1週間、いよいよカウントダウンが始まりました。
思えばコロナ騒動
と
東京2020
に明け暮れした、せわしない一年だったような‥。
ひたすらSTAY HOMEの日々を送り、離れた家族とは会えず、親しい人との別離もあり
何ともまぁ、残念なことが多かった2021年でしたワ
さて、今日は年内最後の介護認定審査会でМ区役所まで出掛けました。
札幌は先週の大雪で交通渋滞が激しくなり、バス時間も大幅に遅れているようで‥
いつものバス停で待つこと暫し、漸くМ行きのバスがやって来ました。
普段より空席が多いかな‥とは思ったけれど、これ幸いと
空席に座って読み掛けの単行本など出して目を通していたら‥
ありゃ~、М区のバスセンターに着いて此処が終点ですって
慌てて運転手さんに教えられて直ぐ近くのバス停へ向かいました。
そのバス停で同年配の見知らぬ女性に声を掛けられ‥
彼女の話に依ると、いつも乗る時間のバスと思って乗って来たのだが
どうやら大雪の為、大幅に時間遅れが出ていたようで‥
貴女も同じように間違えて乗ったのかななんて思ったの‥とのこと。
その通り 迂闊なことでした
ふたり顔を見合わせて苦笑してしまいました。
雪の季節には、よくこういう失敗が起きがちです。
何とか審査会には間に合いましたが、今年の≪仕事納め≫は、些か冷や汗ものでした
新しい年は早くも1月7日が仕事始めです。
来年は≪仕事始め≫が≪迂闊始め≫にならぬよう、しっかり頑張らなくちゃ~です。
MERRY CHRISTMAS
皆さまに素敵なクリスマスが訪れますように
2021年9月7日、サンディエゴ球場にて談笑するパドレスのダルビッシュ有とエンジェルスの大谷翔平。
かつて北海道日本ハム・ファイターズ
で11番をつけたふたりが、現在 MLBの主力選手として活躍しています。
札幌在住のKimitsuku、かつては札幌ドームで、現在はTV画面やYouTubeで
ふたりの活躍を楽しんでいます。
デビュー当時の初々しい野球少年ぶりも懐かしく、また現在の堂々たるワールドクラスの活躍ぶりも
嬉しく頼もしく‥いやぁ立派に成長してくれましたねぇ。
新しい日ハムには、少々ヤンチャだったダルビッシュに似た伊藤大海/17と
一見したところオトナシメな翔平くんに似た野村佑希/24がいて
来季は新庄 Big Bossのもと、更に大きく飛躍してくれることでしょう。
おふたりさん宜しくネ、期待してますよぉ~
世界的人気の男性ヴォーカルグループ ≪ IL DIVO ≫ のカルロス・マリンが
12月19日、コロナ感染症のため急逝したとのニュースに驚きました。享年53歳でした。
2004年にスタートした ≪IL DIVO≫ のリーダーとして活躍しており
今年も元気にクリスマスツアー
のステージに立っていたそうです。
クラシカル・クロスオーバー
の4人が織りなす歌唱とハーモニーの魅力に嵌って
Kimitsukuも何度か、東京・武道館まで駆けつけましたし
札幌でコンサートが行われた時には、友人たちとペンライトを振り回して大興奮したものです。
あの情熱的なパフォーマンスで楽しませてくれたカルロスが、死んでしまったなんて‥
とても信じられません、信じたくありません。
🎵 IL DIVO - The Christmas Collection🎵
左写真の一番左側に立っているのが、カルロス・マリンです。
彼らのドラマティックなクリスマス・ソング
を、お聴きください。
それにしても、2016年12月25日に亡くなったWHAMのジョージ・マイケルといい
カルロス・マリンといい‥辛いクリスマスが続きますね。