kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

夏越しの祓

2019年06月30日 | 日記
         
  
水無月の 夏越しの祓 する人は 千歳の命 延ぶといふなり
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尾上丑之助くん初舞台 (~o~)!!

2019年06月29日 | 日記
    
 去る5月に東京・銀座の歌舞伎座で令和最初の開催となった歌舞伎公演、『團菊祭』で歌舞伎俳優、尾上菊之助の長男・寺嶋和史くん(5歳)が七代目尾上丑之助を襲名した初舞台の様子をNHK-TVで観ました。梨園の名門・音羽屋の慶事とあって市川海老蔵はじめ豪華な歌舞伎役者が顔を揃えた襲名舞台は、如何にも日本の伝統芸能の世界を垣間見せてくれました。父親である尾上菊之助そして祖父の菊五郎、もう一人の祖父中村吉右衛門と並んで口上を述べる幼き音羽屋に会場から大きな拍手が送られて…TV前で胸が熱くなりました。5歳児が大勢の人々に支えられ一人前の歌舞伎役者に成長してゆく過程を見られるのは感無量としか言えません。このようにして日本の古典芸能歌舞伎は、脈々と子へ孫へと伝承されてきたのでしょう。
 10年以上も前に観た、現・松本染五郎の初お目見え舞台を懐かしく思い出します。あの時「藤間斎(いつき)
2歳です、頑張ります」父に抱かれて挨拶した幼児が今や15歳になり将来の梨園を担う逸材に育っています。
 来年には市川海老蔵が十三代団十郎を襲名するとか、益々楽しみな歌舞伎界に期待が高まります
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カフェ・ジェルボー・ブダペストにて

2019年06月27日 | 日記

 先日の『迷宮グルメ』投稿で甦った、ブダペストの『カフェ・ジェルボー』 1856年の創業で、かつてヨーロッパ貴族の社交場として繁栄を極めた老舗カフェです。Kimitsukuが訪れたのは2008年12月15日、東欧のクリスマスマーケットを巡るツアーでのフリータイムを利用して、旅友4人で訪れました。先ずは聞きしに勝るクラシカルで豪華な内装に圧倒され、テーブルに案内してくれたイケメンくんにポーッとし、危うく注文するメニュー名を忘れるところでしたワ

 カフェ・ジェルボーの人気NO.1スイーツ、それが『ショムロイ・ガルシュカ』 ラム酒に浸したスポンジケーキにホイップ・クリームとチョコレート・ソースを添えた、さすがぁ~な逸品でした。チョ~甘くて高カロリーな如何にも王侯好みのブダペスト・スイーツを、これまた甘~いメランジェと共に頂きました。料金は1000円程度でしたが、
地元ガイドの話では最近は値上げが激しく市民は以前のようにカフェ文化を楽しめなくなったとのこと
 此処の豪華な『ショムロイ・ガルシュカ』に比べると、ブレッド湖で味わったスイーツは量も少なく質素でしたが
矢張りラム酒の香り豊かで美味なるものでした。聞くところによると東京に『カフェ・ジェルボー』店が在るとか…
そのうち是非一度訪ねてみたいと思っています


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BS朝日:迷宮グルメ 異郷の駅前食堂 !(~o~)!

2019年06月26日 | 日記
        
 TVの旅番組が好きで良く観ますが、最近はどれも似たり寄ったりで些か食傷気味です。そんななか、芸人
ヒロシがフラリと立ち寄る小さな町の駅前食堂グルメ旅が、ほんわか緩くて笑いを誘います。住民との交流はワンフレーズ英語と芸人魂で何とか乗り切って、目的の地元グルメに有り付くという番組です。移動中の列車での交流や、たまたま降り立った町で身振り手振りで美味しい食堂を教えて貰う触れ合いの何ともまぁ可笑しいこと…
 先週はトルコを旅していました。Kimitsukuが彼の地を訪ねたのは2003年9月でしたが、親日家が多く居心地の良い国だったことを楽しく思い出しました。ケバブもサバサンドもシミットパンも美味で、帰国する時にシミット屋の兄さんに日本へ持って帰ると話したら、とても喜んでオマケしてくれましたっけねぇ 宝飾バザールでは日本女性を見掛けると「ミチコサン」と呼び止めていましたが、それって皇太子妃殿下の名と知ってのことだったのよね
 これまでの番組ではイタリアや台湾、スペイン、ハンガリー、ポルトガルなどが面白かったです。次回はスロベニアの景勝地ブレッド湖あたりのB級グルメを訪ねるよう。しっかり録画予約しておかなくっちゃ~ 
 旅日記によるとKimitsukuがブレッド湖を旅したのは2010年6月21日、昼食は湖畔の小さなレストランでポーク料理とショムロイ・ガルシュカというチョコレートケーキを頂きました。
 さてヒロシさんはスロベニアで何を探し当てるでしょう 興味深々7月2日23:00の放送が楽しみです。
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沖縄 慰霊の日に

2019年06月23日 | 日記
                 
              

太平洋戦争で20万人を超える戦没者を出した沖縄に、今年もまた『慰霊の日』が巡ってきました。
74年が経過し次第に記憶が風化しつつある今日の追悼式で、小学生が読んだ「平和の詩」に心うたれました。

家族と友達と笑い合える毎日こそが
本当の幸せ
未来に夢を持つことこそが
最高の幸せ



体験したことは無くても
戦争の悲惨さを
決して繰り返してはいけないことを
伝え継いでいくことは
今に生きる私たちの使命


 幕を開けた『令和』の時代、皆が夢と希望を持てる平和な世の中になるよう、心から願っています。
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介護職員初任者研修 頑張ってます!

2019年06月21日 | 日記
        
 ご多分に漏れず介護業界も人材不足の問題が深刻です。高齢化が進み介護が必要な老人が増えても、
支援するスタッフが居ない為、施設入所を待たされたり希望するサービスが受けられない例が多々あります。10年ほど前までKimitsukuが授業を持っていた介護福祉士養成校でも入学者が激減し、現在1学年10数名…なんてことになっているようです。また社会人の就業支援策として今年度も 『介護職員初任者研修』に関わっていますが、これまた年々受講者が減る一方で現在10名にて開講中。少人数ながら皆さん居眠りもせず、たいして面白くもない講義に耳を傾けノートを取っているのには感心してしまいます。まぁ此方も様子を見ながら程々に余談や雑談を入れてKYしていますが…。
 特に午後の授業はダレてしまい勝ち。こういう時にはテキストから離れて経験談などを…、例えば今日の教科項目『終末期の介護』は10数ページの内容を6時間も使って講義するのですから当然、講師が体験した事例を引用して説明することになります。その中で、これから介護の仕事に就きたい人たちに仕事の面白さ・楽しさを伝え、希望と責任を持って働くことが出来るよう指導・助言しています。介護関係を通して形成される高齢者との人間模様、人生の大先輩から教えられる知恵の数々、出会いと別れを繰り返しながら自分自身を深めてくれる学びの場、そんな話を始めると眠そうだった受講生も興味深々みたいな表情に変わったりして…。
 今回の受講生のうち何人が実際に介護職員として就業するのか分かりませんが、此の道23年の先輩としてエールを送り、今後の高齢社会を支える人材に成長してくれるよう願いつつ、残りの授業を頑張りましょう。
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認知症高齢者のSOSネットワーク

2019年06月20日 | 日記
              
 2018年に認知症が原因で警察に行方不明届が出された人が、約17,000人だったことが発表されました。6年連続で過去最多を更新し統計を取り始めた2012年の1,7倍となり、徘徊中に交通事故などで死亡した人が508人だったとか。
 認知症の人は2015年の時点で、約520万人と推計され、団塊の世代が後期高齢者になる2025年には、約730万人に達する見込みだそう。認知症が原因で行方不明になった人は80歳以上の男性が最も多かったとのこと。政府は認知症対策の新たな大綱で、地域の見守り体制作りや情報通信技術を活用した捜索システムの普及などを打ち出しましたが、今後は待ったなしの状況が予想されることから、現在いくつかの自治体で行われている ≪見守りSOSネットワーク≫ のような組織作りが急務でしょう。此のネットワークは、認知症の人などが行方不明になった時に素早く捜し始められるよう、行政・警察・市民などで構成する連絡網・捜索体制です。 そして住民たちの温かな目配り・見守りがあれば、徘徊による事故を少しでも防ぐことが可能でしょう。今後も増え続ける認知症の高齢者が、住み慣れた地域社会で安心して暮らしてゆける国の支援策が切に望まれます。
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コパアメリカ 2019 ブラジル大会 日本代表の初戦は?

2019年06月18日 | 日記
            
 南米サッカー連盟の主催で6月14日-7月7日の間、12か国が参加して行われるコパアメリカ2019ブラジル大会 
ブラジルやアルゼンチン、ウルグアイなど南米10カ国の他、次回W杯開催国のカタールと20年振りの日本が頂点を目指す大会で、日本は来年のTOKYOオリンピックを視野に入れた若手メンバーで南米強豪チームに挑戦します。
日本はチリ・ウルグアイ・エクアドルと同チームで、勝ち残った上位8チームが決勝に進出するトーナメント方式。
   
     
 日本の初戦はチリ代表チーム…残念ながら4:0で完敗でした。ロシアW杯を経験しているメンバーは柴崎だけという若いチームは経験値の違いからか、チリに思うが侭やられてしまいましね。 まぁ森保監督としては若い選手に世界を経験させる意図があったのでしょう。敗戦から学んで次に生かして欲しい…ってことでしょうか。 日本チームは20日
ウルグアイ、24日にはエクアドルに挑みます。2020年オリンピック、2022年カタールW杯へ続く夢へ向かって、精一杯のチャレンジを期待していますよぉ~
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お友だちは コミュニケーション・ロボット ⁉

2019年06月15日 | 日記

 誰もが100年人生を生きる…かもしれない超高齢社会。年金不足問題がクローズアップされていますが、高齢者にとって更に深刻なのは「老後孤独」の問題。 我が友にも一人暮らしでワン・ニャンを可愛がっている女性が居ますが
この先を考えると不安になると心配しています。いずれ世話の要らないコミュニケーション・ロボット犬猫にしようか…なんて考えているみたい。先日お茶飲みしながら話題はそのことに…まだ二人とも本格的な老後には間があるので話は何ともアホな方向に向かってしまい勝ちでしたが…
 将来お友だちにしたいコミュニケーション・ロボットは、①福山雅治や市川海老蔵に似たイケメンくんで、②話題が豊富で会話が楽しく、③笑顔が温かくて癒され効果が高いこと…でした。ちょっと難易度が高いかもねぇ~ 
 今すぐじゃなくても良いのでこれらを満たしたハンサムで賢いコミュロボが誕生することを願ってま~す
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ルードヴィヒⅡ世

2019年06月13日 | 日記
           
 ルードヴィヒⅡ世(1845年8月25日ー1886年6月13日)は、少年の頃に読んだ神話に魅了され、長じてからは建築と
音楽に破滅的浪費を繰り返した「狂王」の異名で知られています。彼が遺したノイシュヴァンシュタイン城やバイロイト
祝祭劇場は現在、 世界中から多くの観光客や音楽愛好家が押し寄せる建築遺産となっており、ルードヴィヒⅡ世は
城とワーグナーに傾倒して国を傾けた愚かなメルヘン王…が一般的なイメージでしょう。
 現実を逃れて夢想の世界に浸ることが多かったのは事実のようですが、名家の跡継ぎで美貌の皇子とあれば多くの絵画や映画になって残っています。確かに統治能力には欠ける国王でしたが、そのイビツで偏狭的な人間性には何故か惹かれるものがあり、133年前の6月13日に悲劇的最期を遂げたルードヴィヒⅡ世を、シュミット村木真寿美の評論とルキノ・ヴィスコンティの映画で、薄幸だった王の生涯を偲んでいます。
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