kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

札幌スイーツの誘惑

2011年10月31日 | 日記
      
               
 札幌は全国的に知られたスイーツ王国…って本当、とにかく我が家の
近くにも多くのケーキ屋さんが並び、いつも結構な賑わいを見せている。
毎年さっぽろスイーツ選定委員会がグランプリを選び、札幌市長みずから
表彰状を手渡す熱の入れようらしい。
 さて期待していた日ハムが悔しい結果になり、新聞を開く気になれないで
いたが、フト眼に入った一枚のチラシ徒歩圏内のケーキ屋が創業40周年
記念感謝祭。美味しそうなスイーツたちが、「残念だったわねぇ、まぁ私たちを
食べて元気を出して…」と、慰めるように微笑んでいる。
このところウエスト周囲が気になっているkimitskuだが、この優しい誘惑には
とても抗えず早速ババチャリで一走り。久し振りに覗いた店内は長い行列が
出来ていた。あれもこれもと目移りしつつ、数種類を選ぶのに一苦労した。
              
 チラシに出ていた『かぼちゃのモンブラン』と『ザッハートルテ』、それに
『円山チョコ畳』なる初物ケーキ
モンブランは先月のスイス旅行で訪れた山を思い出して、ザッハートルテは
ウィーンのカフェでウィンナーコーヒーと共に頂いたオーストリア銘菓だった。
 さて初スイーツ『円山チョコ畳』は、スポンジやガナッシュチョコ、クリームで
五層になっており、周囲をビターチョコでコーティングする念の入れよう。
濃厚芳醇なチョコレート風味が、大変に美味でありました。
 あ~ぁ、またウエストサイズがワンランクアップしてしまったかも… 
それもこれも、日ハムが無様な負け方したからだよぉ~…と、責任転嫁して
残りのスイーツを腹中に処分する、情けないkimitsukuでありました。
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2011野球シーズン終了

2011年10月30日 | 日記
          
 いやぁ終わってしまいましたねぇ。パ・リーグCSファーストステージ
これが時の勢いというものでしょうか最後の最後に漸く3位に滑り込んだ
西武ライオンズが2位の日ハムに2連勝。完膚無きまで叩きのめしてくれた。
日ハムファンとしては、いっそもうサバサバする程の徹底的な負け試合。
今更なにも言う気は無いが、梨田ファイターズ4年間のラストとしては…
ヒルマン監督の後を受けて4年間、梨田監督には楽しい夢を魅せて貰った。
リーグ優勝パレードも楽しんだし、札幌ドームでもTVでもいつも柔和な温顔に
癒された。勝負師と言うより面倒見の良い隣のオジサンみたいな…
                   
 例え梨田監督が居なくなってもダルが抜けても、これからも応援するよ。
「面白きことも無き世を面白く…」、要するに心の在りよう如何ですね。
 世の中には曖昧模糊として白黒はっきりしないことが多いけれど、野球は
単純明快、勝つか負けるか引き分けか非常に分かりやすいのが宜しい。
 梨田監督&日ハム戦士たち、お疲れさま。そして有難う。
ゆっくり身体を休め、オフを楽しんで下さいね。
kimitsukuも日ハム無き日本シリーズに興味なし。さっさと冬眠に入りましょ。
           
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IL DIVO 『WICKED GAME』 発売のお知らせ

2011年10月29日 | 日記
          
 IL DIVOファン待望の新アルバム『WICKED GAME』が、11月9日に
発売と聞いて、さっそく予約しました。初回発売分のみDVDが付くそう。
8月にロンドンで行われたコンサート映像が、てんこ盛り…かな
YouTubeでは何度も観ているけれど、矢張り彼らの美声は…勿論、美形も
…大画面&大音響でなくちゃ物足りないのよねぇ。
 今回アルバムに収録されている曲は、どれも優しく荘厳なハーモニーに
彩られ、まるで大聖堂で聴く宗教音楽のように心深く沁みわたる。
3年振りの新しいIL DIVOが、楽しみ楽しみ。
                       
 来春2月から始まる世界ツアーのスケジュールは未発表だけれど、多分
初秋の頃には日本公演が組み込まれていそうな…。
但しkimitsukuの予想は何の根拠も無く、往々にしてハズレあり…
 それまでDVD映像を堪能しつつ、日本公演の知らせを待つと致しましょう。
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世界の人口70億人に

2011年10月28日 | 日記
         
 国連の統計によると、世界人口は今月末70億人に達する見込みとか。
この12年間で10億人の増加だそう。60歳以上の高齢者は13%を占める。
この調子で人口が増え続けると、当然いろいろな問題が生じてくる。
環境悪化、食料不足、資源争奪、貧富格差、教育や医療の需要急増など
既にアラブ社会やアフリカに見られる不穏な動きが、世界中に波及する
恐れが充分に考えられる。チュニジアから始まった反体制運動の一端は、
貧しい若者たちの不満が爆発したものだった。
1%の富裕層と99%の貧困層、いずれ何処の国にも起こり得る社会問題。
この限りある地球で、人類が生き抜く方策はあるのだろうか。

          
 現在、中国とインドで25億人。世界人口の3分の1強に当たる。
そして少子高齢化が進む先進国に比べて、著しい人口増のアフリカ圏。
もしかしてSFやCGで造られるバーチャル世界が、現実のものに…  
「確かにそれは大きな問題だ、しかしそれはそれとして今は美味しい
カプチーノ&ケーキでも…」。
隠居予備軍の心得として、その位の度量は持ち合わせておきましょ。
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信じよう、本の力

2011年10月27日 | 日記
           
 今日から2011年第65回読書週間が始まる。昭和22年、まだ敗戦の
記憶が生々しいこの時期に再開された、読書の薦め。
元々大正13年に図書週間としてスタートした運動で、戦時中の分断は
あったが、戦後いち早く活動が再開されたという。
出版界や図書館、書店、文化関連団体などが参加してキャンペーンを
行ったそう。まだ食べるのに必死な人々が多かったろうに、読書による
教育文化の向上を図った当時の関係者に感謝したい。
 その後の日本の目覚しい発展を思う時、読書の力、本の力は、計り
知れないものがある。
                    
 その昔、本好き少女kimitsukuは手当たり次第の乱読で、思い出すと
親の目を盗んで、かなりHな雑誌も読んでいた。父の手伝いをしていた
若い職人たちの持ち物で、現在のポルノに近かったかも…。
確か「リベラル」とか「トゥルーストーリー」とかいう雑誌だったと思う。
母に見つかったら叱られると、ドキドキしながら読んだことが昨日のよう。
 読書週間、今年の標語は『信じよう 本の力』。
確かに本の力は侮れない…良くも悪しくも。最近は読書の形態も電子化
されて便利になった反面、些かの寂しさも残る。
これも文化の多様性と喜ぶべきなのだろうか…
 閑話休題、kimitsuku現在進行形の本は、池澤夏樹著「静かな大地」。
明治初期に淡路から北海道開拓に入った少年と先住民アイヌの交流、
理想郷づくりの苦闘と挫折、多くのエピソードから語られる北海道叙事詩。
重いテーマを噛みしめながら、少しづつ読み進めている。
 もう一冊は、入江曜子著『溥儀』。映画『ラストエンペラー』で知られる
清朝最後の皇帝として、数奇な運命を生きた溥儀の歴史小説。
これまた重いテーマに悪戦苦闘しながら、少しづつページを繰っている。
 読書週間&読書の秋に限らず、いつも身近かに本がある暮らしを心掛け、
活字文化を楽しみたいと思う、今年の読書週間初日でした。
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追悼 どくとるマンボウ氏

2011年10月26日 | 日記
           
 ユーモラスな『どくとるマンボウ』で知られる、北杜夫氏が死去された。
『楡家の人々』は、生家・斉藤家をモデルに書いたといわれる一族の盛衰記。
斉藤茂吉夫妻および彼らを取り巻く周囲の人々が、ユーモラスかつシリアスに
描かれていた。しかしkimitsuku的には、『どくとるマンボウ』の軽さが好み。
水産庁の調査船に船医として乗り込み、半年間を海で過ごした体験を書いた
『どくとるマンボウ航海記』は、実に面白く興味を惹かれた。
 遠藤周作や佐藤愛子との交友を軽妙な筆致で楽しませてくれたり、小樽の
鮨屋で傲慢な対応を怒ったり…、いろいろ話題の多い作家であった。
                    
 つい最近まで、お元気に講演などされていたとか。
何処かに隠れていて、突然の訃報に驚く人々を「どうです、驚いたでしょう
なんて笑っているのじゃ…。テレビでしか存じ上げないけれど、何故かあの
ユーモラスな温顔と独特な口調が懐かしく思い出される。
今頃は遠藤狐狸庵先生と再会して、四方山話に興じているかもね… 合掌
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HOTEL DES BAINS オテル・デ・バン

2011年10月25日 | 日記
   
     
 最近ショックだったニュースは、ベニスのHOTEL DES BAINS
アメリカ資本に買い取られ、マンションに改修されるという話。
このホテルは、1971年製作『ベニスに死す』の舞台になった老舗ホテル。
撮影時から40年が過ぎたが、映画好きにとって聖地にも似た憧れの場所。
主人公の老芸術家が、至高の美少年タッジオに魅せられた恍惚と苦悩を
描いた名作であった。あの豪奢なホテルがマンションに…ねぇ
 一度あの場所に立ってみたい…、触れてみたい…、『ベニスに死す』を
体感したい…。そんな夢が儚くも、ガラガラと音を立てて崩れてしまった。
もう映画の中でしか逢えない、幻想ホテルなのねぇ…         
    
         
 ヴィスコンティ監督は、探し求めたタッジオをスウェーデンで見つけた。
当時15歳だったビョルン・アンドレセン。世の中にこんなに美しい少年が
存在するなんて…、この一作だけで消えたビョルン少年もまた幻想か。
 ヴィスコンティもダーク・ボガードも既に亡く、40年の時が流れ去った。
今夜はDVDで、懐かしいオテル・デ・バンと美麗ビョルン・アンドレセンを
心ゆくまで堪能するとしましょう。
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ワクドキヒヤハラの日々

2011年10月24日 | 日記
         
 イタリアサッカー・セリエA開幕以来、不調が続くインテルが漸く2勝目。
7試合を終えて2勝4敗1分とは…ありゃりゃ一体どうしちゃったのよぉ
尤も昨シーズン優勝のACミランも、似たり寄ったりのチーム状態。
司令塔スナイデルの怪我やエトーが抜けた影響もあるだろうが、ちょっと
情けないインテルミラノ。監督が代わっても明るい材料は見えてこない。
kimitsukuが考えるに、守備の連携が悪く簡単にゴールに持って来られる。
スカスカ&ボコボコ守備陣が気合を入れ直して頑張らないと、この泥沼は
何処までも続きそう…
 ほぼレギュラー出場している長友選手の評価は高いが、個々の能力より
チーム全体の連動連携が重要ってことは、選手もコーチも承知している筈。
おまけに我がヒーロー、ディエゴ・フォルランは先日のWカップ予選で負傷し
ただいま休養中と、きたもんだ
                         
 日本プロ野球は、今週末からクライマックス・シリーズが始まる。
果たして日本一はSBかDか、それとも下克上のFかSか、はたまたLかGか
眼が放せないイタリア日本…、当分ワクワクドキドキ・ヒヤヒヤハラハラの
日々が続きそうなkimitsukuで~す。
祈優勝 インテルミラノ&日ハムファイターズ
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津軽弁の日

2011年10月23日 | 日記
         
 10月23日が『津軽弁の日』って、ご存知でしたか。
津軽方言で多くの詩を書いた高木恭造の忌日を、『津軽弁の日』としたそう。
消えゆく方言を惜しみ後世に伝えたいと、伊奈かっぺいが代表を勤める『津軽
弁の日やるべし会』を作り、今年20年目を迎えたとか。
毎年、津軽弁による詩や俳句、体験記などを発表する大会も盛大に行われて
老若男女に人気を博しているとのことです。
 kimitsukuの場合、津軽といえば太宰治。
太宰は本名・津島修治、津軽では「つ」と「す」「し」が紛らわしいため、ペン
ネームを、「だざいおさむ」としたと何かで読んだ記憶がある。もしかして自己
紹介する時、「わたすは“つすますうず”です」なんてなるのを心配した…
 津軽弁かどうか知らないけれど、『どじょっこ ふなっこ』は温かくて好きな詩。
                  
         春になれば しがこ(氷)も溶けて 
         どじょっこだの ふなっこだの 
         夜が明けたと 思うべな

         夏になれば わらしこ(童子)泳ぎ
         どじょっこだの ふなっこだの 
         鬼っこ来たなと 思うべな

         秋になれば 木の葉こ落ちて  
         どじょっこだの ふなっこだの 
         舟っこ来たなと 思うべな

         冬になれば しがこもはって
         どじょっこだの ふなっこだの 
         天井こはったなと 思うべな
     
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トレイルトレッキング疑似体験…?

2011年10月22日 | 日記
         
        
 先日NHKで放送された『ツール・ド・モンブラン』、モンブラン山麓170kを
走破する番組を観た友人が、自分も何時か歩いてみたいとメールしてきた。
マイペースでゆっくり楽しみながらトレッキングしてみたい…だって
ひやぁ~考えるだけでも恐ろしい話、でも興味あるぅ…
 こんな時に便利なのがNET検索。あったあった山岳トレッキングのHP。
幾つかあった中から見つけたのが現在80歳・山本浩氏の山岳紀行ページ。
モンブラントレッキングは78歳時、その前75歳でニュージーランド氷河を歩き、
76歳でカナディアンロッキー縦走、77歳でヒマラヤ街道と、世界を股にかけて
歩いておられる勇者であった。
                    
 モンブランへは16名でツアーを組み、通常10日間程度で歩く170kを、一部
車も使いながら6日間で全員無事に目的を遂げられたそう。
詳細な文章と豊富な写真で、一緒に歩いたかのように楽しさが実感できた。
 フランス→イタリア→スイス→フランスと、国境を跨いで続く山岳ルートの
トレッキング、ちょっと面白そう…前述の友人kanaさんにも教えてあげよう。
札幌近郊の暑寒岳だけで懲りたkimitsuku、山本氏の山岳紀行HPでトレイル
トレッキング疑似体験を楽しむことと致しましょう。
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