










国立研究所の推計によると、50年後の日本人は現在より3割減の8674万人、
65歳以上の割合は、現在の23,0%から39,9%に達する見込みだそう。
人口が減少し益々少子高齢化が進むと、社会保障制度の破綻が想像される。
マァその時はその時…と、開き直るより仕方が無いのか

最近、気になっている言葉に、『責めず・比べず・思い出さず』がある。
「苦しまない生き方」と副題が付いているが、禅と大脳生理学に基づく考え方で
生きる知恵が書かれた本。成程そうだよねぇ…と納得する。
50年後に生きる9000万弱の日本人は、半世紀前の日本を比べず思い出さず
それなりに生きるだろうと考えると、気持ちが軽くなる。
狭い国土に似合った国民人口、スリム化した小さな国家、人々の価値観も変化、
それも悪くないかも。どのような状況でも人間は生きてゆく、その時々の環境に
順応して生命を繋いでいくことだろう。
その頃、20世紀の日本歴史はどう評価されているのか、興味ありますねぇ…。