J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

蓮田から薬師池を巡り薬師堂へ(前回の続き)

2021年07月23日 | ウオーキング
薬師池公園の蓮田を見てから公園の中心「薬師池」を廻ります。薬師池は「福王寺池」ともよばれ水田用水池として天正18年まで開拓されと言う事です。
1982年に「新東京百景」、1998年には「東京都指定名勝」に指定。HPより

タイトル写真は「薬師堂」手前の大銀杏は樹齢800年とか、薬師池から山の斜面を登り尾根筋手前の小高い場所にあります。



この公園の簡易地図HP・PDFより転載。薬師池公園はこの他に「四季彩の杜 西園」「南園(町田えびね苑)」「ぼたん園(町田ぼたん園)」「ダリア園(町田ダリア園)」「町田リス園」等が同地域に点在していて一日では見て回れそうにもなさそう。



蓮田からフォトサロンの建物を通り過ぎると、この写真の景色となります。太鼓橋の左右に池が広がります。この橋の袂でコンビニで調達した握り飯などで昼食にします。



休憩に丁度良いベンチがありました。その前が藤棚と成っていますが今は花も終わり少し寂しい状態です。



昼食もそこそこに池の周りを廻ります。








この時期池の周りには取り分け目立つ花木が無いので「緑」のグラデーションを楽しむ感じです。



対岸の奥に移築された民家の藁葺き屋根が見え一見茶室の感じがしました。




池を回り込みます。





太鼓橋の上から。カルガモが羽根を休めていました。






民家の有る方へ移動します。




一段高くなった所が「梅園」となっています。よく手入れされた梅の木が整備されていました。



茶屋の前を通り越し更に奥へ行くと移築された民家の入り口の門に出ます





門を潜ると民家の庭先に出ます。この民家は前出の民家とは別です。




民家を見た後、斜面の階段などを登りもう一段高い所に行くと「大滝」と名の付いた滝と池がありました。



先程の対岸から見えた古民家です。





更に斜面を登って行くと「薬師堂」の参道に出ます。






薬師堂の参道に出ました。真ん中の写真はタイトルと同じです。手前の大銀杏は樹齢800年とか、この大銀杏は古木には珍しく「乳根(ちちね)」が無いようでした。



薬師堂本殿中のご本尊は「木造薬師如来座像」町田市指定有形文化財となっています。
このお堂は明治16年(1883年)に再建された物。ご本尊の左右に日光菩薩様・月光菩薩様があり更に左右に6体づつ全部で15体の佛像が奉られている(薬師堂管理者文)



薬師堂から更に斜面を登り尾根筋に出ると公園の外となり民家が点在する場所になる。
民家をつなぐ道路を通って「色彩の杜・各施設」へ廻ると大変そう。



民家の脇に「鐘撞き堂」が在りましたが。使われていないようです。元々薬師堂の鐘楼で敷地なのでしょうがなぜかフェンスの外側でした。




この尾根筋の東方向が公園の一部らしくヤマユリ等が咲いていました。GPSで標高を見ると90m~84m位となっていました。

この後、民家の間の道路を道に迷いながら元の駐車場へ戻りました。道路に「牡丹園」へなどの指導表示がありましたが不親切な設置の仕方で住宅地の曲がり角での表示が無くどちらへ行けば良いのか不明で全く判らず諦めて戻りました。

町田市「薬師池公園」付近を歩