

先日娘と話す機会があって、「お母さん、レンタルふとんの予約をしたから来てね!」と言います。
大晦日からお正月は京都で過ごします。
平安神宮、下賀茂神社、北野天満宮、足腰にご利益がある神社もあるからどこかへお参りしましょうと言います。
島倉千代子さんの「東京だよおっ母さん」という名曲がありますが、どうやらその京都版になりそうです。
娘とは十八年しか暮らした事がなく、学業を終えて少し近くに戻りましたが、私が年負うに付け遠さは変わりません。
息子も同様で、卒後就職、結婚を経て娘より遠くにいます。
私達もまだ若かったので、大学近くの彼の下宿に月一で訪ねては外でご飯を食べるのが楽しみでした。
あれから二十数年経って、家にいた頃より長い年月が過ぎました。
わたくしも来年は古希を迎えるにあたり、Jと同じく隠居宣言をして飾り物になりたい心境ですが、女親は死ぬまで用事があります(笑)
お節を携えて電車に乗れるのかしらと今から案じています。
娘宅には息子一家(三人・笑)もやって来ますので、もう体調が悪いと言えなくなりました(笑)
ゆっくり来て欲しいお正月ですが、時は疾風を渦まかせやって来るに違いありません。


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