バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

老妻の夕支度

2017年11月24日 | 新>炒豆日記※1,000のあと記事


 久し振りに三宮に出て、まず孫への商品選びをしました。
丁度お昼になり、今日は二人の記念日なので、思い出のひと品を食べましょうという事になって串カツ屋さんに入りました。



女の子ばかりの家庭に育ち、立って物を食べる事など皆無だった私にとって、この食事はカルチャーショックでした。
Jと結婚するという事はこういう事であるのか・・・と物悲しく思ったのも確かです。
今は全然思いません。とても楽しいです。
大阪の味とはソースも違うので再現ドラマのようには行きませんでしたが、ふたりにとっては「思い出ごはん」の記念日でした。

デパートの生鮮、青果、精肉売り場を覗きましたが、やはりデパート価格ですね(笑)
魚コーナーの本当の片隅にカンパチのアラや紅鮭のアラがありました。
とてもきれいです。
「Jさん、どうする?」「そりゃ、〇ちゃんいいんじゃない?ほほほ」とJが言うので買いました。

また嫌なアラ炊き(笑)ですが、仕方がないですね。
頂いた大根がまだ三本も眠っています。

さぁケーキを見に行きましょうと言って、たくさんあるケーキ売場を徘徊しました。
小さなデコレーションで三千円、ショートケーキが軒並み五~六百円。高いだろうなとは思っていましたが、私達が時々覗くケーキ屋さんよりまだ高いです。
「もういいよね」と言って諦めました。



段々段々暮らし難くなって、消費税が上がるとまた苦労の始まりです。
“老人は死んで下さい国のため”ブラック川柳が怒りを掻き立てます(笑)

まぁ、愛しい孫になけなしのプレゼントも贈れそうで、これも慶事の一日と、全てをまあるく胸に納めたのでした。


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