桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

赤城覚満淵・小沼

2023-06-22 10:58:10 | 山歩き情報
2023年6月20日、赤城山の覚満淵と
小沼に行ってきました。本来は長七郎山、
地蔵岳を登るつもりで出かけたのですが、
現地に着いたらガスで視界ゼロの状態でした
ので、山は断念、覚満淵と小沼の花を見て
歩くことにしました。時間は凡そ2h位要し
ました。


覚満淵に下りる前に、鳥居峠で咲いていた
花を撮りました。写真はウマノアシガタです。


こちらはニシキウツギ。咲き始めた処
でした。ニシキウツギは覚満淵にも
いっぱいありましたが、やはり皆蕾状態
でした。


覚満淵への下り口で咲いていたヒメジオン。


すぐ傍でツクバネウツギ。


下までおりた所でオオヤマフスマ。


こちらはヤマハタザオ。


覚満淵の外周路に出て、大沼方向を撮りました。
これでも鳥居峠よりは見通しが少しきいた方です。
この後、時計とは反対回りで歩いて行きました。


カキドオシが咲いていました。


こちらはシロバナニガナです。


ハナニガナも、です。本来はハナニガナの
方が圧倒的に多いのですが、この日は同じ
位の数でした。


クサタチバナ。もっと咲いててもよいのですが、
数少なかったです。


レンゲツツジがもう終わりの処にきて
いました。


ニガイチゴももう終わりですね。でも、
この日はいっぱい見ました。


すぐ傍で咲いていたレンゲツツジを大写しで。


ポツンと一つ、ノイバラでしょう。


マムシグサです。


こちらはタカトウダイ。変わった花、葉の
付き方をしています。


覚満淵の半分まできて、こんどは鳥居峠方向
を撮りました。ガスはまだはれていません。


旧木道桟橋が一部取り払われた状態で
残っていました。


小さなミヤマカラマツが咲いていました。
これから増えてきます。


鳥居峠へ戻ったところで、下方の覚満淵を撮った
ものの、まったくはっきりはしていませんでした。
この後、小沼へ向かいました。


小沼の水辺に着いたときはこの状態でした。
迷ったのですが、水辺に沿って少し歩くこと
にしました。


小沼でもウマノアシガタがよく咲いて
いました。


こちらはネバリノギランですね。


歩いていたらガスが一時はれて見通しが出て
きました。歩いてきた方向を撮りました。
中央が先ほど写真を撮った所。後ろの山は
地蔵岳です。


山側の所でサラサドウダンが咲いていました。

赤城山、下界は快晴だったのに現地はガスに
覆われていました。山の天気は予想がつかない
処がありますね。今回、覚満淵、鳥居峠、小沼
とも花が少なかったです。これも予想外ですね。
あと少し、もっと暑くなれば…。







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日光小田代原・戦場ヶ原

2023-06-08 11:37:11 | 山歩き情報
2023年6月6日、日光の小田代原と戦場ヶ原
に行ってきました。赤沼口から歩き始め、小田代原、
戦場ヶ原と巡って戻ってきました。所要時間は
約4.5hでした。


赤沼口です。横断歩道を渡って、ちょっと左の
所から入って行きました。因みに、右方向は
金精峠、左は竜頭の滝となります。


少し歩いた所の分岐。手前右の橋は戦場ヶ原、
左奥の橋が小田代原となります。ずうっと
巡って、右の橋へ戻ってきます。


クマザサの道を歩いてきて、ようやく花
が出てきました。ツマトリソウですね。


続いてはオオヤマフスマでした。小さな
花です。


こちらはニシキゴロモ。


タチツボスミレも咲いていました。もう
終わりの時期にきてますね。


マイヅルソウが幾つか。もっと群生しているか
と思ったのですが…


鹿の防止柵の所へきました。ここ抜けると
小田代原となります。


キジムシロが咲いていました。


ツボスミレ。この日至る所で見ることが
できました。


ミツバツチグリもいろんな所で咲いていました。


貴婦人と呼ばれているシラカバの木をズーム
アップして撮りました。


こちらはヘビイチゴですね。ミツバツチグリ、
キジムシロ、みな花が似ていますね。


ヤマハタザオ。細身で小さな花、分かりますか。


シロバナヘビイチゴも咲いていました。


こちらはタネツケバナです。


ズダヤクシュです。林の中でよく見かけます。


カキドオシ。色が少し青みがかっていました。


オククルマムグラ。小さな白い花を付けます。


ツルネコノメソウ。もう終わりみたいです。


コンロンソウだと思います。この日見たのは
この一株だけでした。


チシマネコノメソウです。小田代原があと
少しで終わる所で見ました。


戦場ヶ原に入ってすぐにイワニガナ(ジシバリ)
が咲いていました。ここでこの花を見たのは
初めてのことでした。


木道脇に咲いていたセントウソウ。もっと
咲いていてもよさそうでしたが、この日は
少なかったですね。


ツマトリソウがきれいに咲いていたので、
もう一度掲載してしまいました。


こちらのマイヅルソウも同じです。


ヒメイチゲ。あと少しで花開く処でした。
白い花が咲きます。


マムシグサが道脇に。


レンケツツジ。こちらももう少しで花開き
ます。


水の中で花開いていたオオバタネツケバナ。


ウマノアシガタ(キンポウゲ)。風に吹かれて
ゆらり、ゆらりと揺れていました。


少し離れていましたが、大きなズミの木が
見えたので撮りました。


ミヤマエンレイソウ、シロバナエンレイソウとも。


こちらはヤマツツジですね。


湯川に架かる青木橋。ここを渡るとすぐに
お馴染みの戦場ヶ原の湿原が広がります。


最後のクロミノウグイスカグラでしょうか、
花が二つほど残っていました。


固まって咲いていたウマノアシガタ。


こちらはエゾノコリンゴでしょう。ズミとの
見分けが難しいですね。


ミヤマウグイスカグラ。この後赤い実に
なります。


ミヤマザクラが咲いていました。


男体山。手前の湿原にはワタスゲの白い穂が
広がっているのですが、分かりますか。


そのワタスゲです。

小田代原、戦場ヶ原、予想はして出かけた
のですが、やはり花は少な目でした。日光
はまだ早春といった感じで、木々の若葉が
出始めた処でした。これから暑さが増すに
つれいろいろな花がいっぱい咲いてきます。
期待がふくらみます。














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伊豆下田

2023-06-03 15:05:26 | 山歩き情報
2023年5月30日~6月1日、伊豆の
下田に行ってきました。幕末開国の雰囲気
を今も残す街中を見て歩きました。


宿泊したホテルの前庭から眺めた
下田湾・下田港の風景です。


今はアジサイの季節ですが、その中に変わった
花が咲いていました。ブラシノキ(キンポウジュ)
というみたいです。


こちらはフェニツクス。とても太くて大き
かったです。


31日はいろいろ見て歩きました。最初に
ペニーロードに向かいました。着いたら
すぐに真っ赤な花が目に留まりました。


何の花か、花を咲かせていたカフェの人に
聞いたらブーゲンビリアだそうです。名前は
知ってはいても実際に見たのは初めてでした。


先に下田公園へ行くことにしました。その
登り口の所の旧澤村邸。下田の特長を
現わすなまこ壁の邸宅。


その反対側にあった大砲(1829年製)。何でここに
あるのかは不明です。


下田公園はアジサイの名所。6月1日から
アジサイまつりが始まります。


公園を登る道筋からもなまこ壁が見えました。


下田開港100年を記念して建立された開国記念碑。
ペリーとハリスの言葉とレリーフが刻まれていま
した。


ペリーロードまで下りてきて、先へ歩いて
行きました。


川縁に立つ外灯も雰囲気を醸し出して
いました。


石造りの蔵でしょうか。大谷石ではない
でしょうね。


こちらは木造の家。


なまこ壁の家も。何かのお店に利用して
いるみたいです。


古い家が続きます。


二階の窓が個性的ですね。


先はまだ続きます。


こちらは振り返って元の方向。


ぺリーロードからわき道にそれて長楽寺に
やってきました。長楽寺は日露和親条約が
締結された所です。


ぺリーロードに戻って、その先の了仙寺に
向かいました。日米和親条約が締結されて
開港となり、上陸してきたペリー一行の応接所
となった所で、ここで下田条約を調印しました。


寺の裏側には横穴洞穴(海蝕洞穴)遺跡が
ありました。そんなに古いものではなく、
古墳時代のものです。


了仙寺の後、下田開国博物館に行きました。
珍しく民営の博物館で、開国絡まりの資料・
史料が展示されていました。


入口を入った横には大きな自在鉤がありました。
ちょっと驚き!


博物館隣には下田教会。可愛らしい
教会ですね。この後、伊豆急下田駅に
向かって歩いて行きました。


途中でまたもや大砲(1837年製)が出てき
ました。傍には大きな碇も。


その先には宝福寺がありました。立っている
木像は坂本龍馬。ここで山内容堂と勝海舟が
竜馬脱藩について話し合ったとのことでした。


大通りから外れて代表的ななまこ壁の家、
雑忠(雑賀屋忠吉の通称)家を見に行きま
した。


他にもなまこ壁は街中にありました。


こちらは橋の袂の倉庫みたいですね。


ハーバーに停泊する釣り船などの船群。
こういう光景は群馬では見られませんね。


6月1日は電車出発までの空き時間を利用して、
ロープウェイで寝姿山に行きました。写真は
最初の展望台、寝姿展望台から眺めた景色です。


湾内を周航する遊覧船(黒船 サスケハナ)も見えました。


こちらは、二段目の黒船展望台からの眺めです。


頂上付近には縁結びの愛染堂がありました。


こちらは、頂上から少し下りた所にあった
黒船見張所跡。


ここでも大砲が。この大砲で、湾まで届いた
のでしょうか。それとも黒船に装備されていた
のでしょうか。いろいろ想像してしまいます。


帰りのロープウェイ駅内で変な虫が壁を
這っていました。後で調べたらオオゲジ
というみたいです。外観に似合わずゴキブリ
などを捕食、益虫の部類に入るかも。


最後、東京までの特急JR踊り子号を
撮りました。

伊豆下田、随分以前に訪れたことがありました。
その時は台風に見舞われて外へ出られなく、本
を読んでいた、なんてことを思い出しました。
何れにしても、温泉もあり、暖かく花も木も
南国のものがあったりして、本当にゆったり
できますね。





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前日光井戸湿原

2023-05-27 14:59:11 | 山歩き情報
2023年5月25日、旧粟野町の井戸湿原に行って
きました。前日光ハイランドロッジ前から牧場添いを
歩き、途中から横根山へと登り、井戸湿原へ下りました。
井戸湿原を周回し、その後象の鼻に上り、牧場外周の
道を戻ってきました。


ロッジ前から全面に広がる牧場の景色を
撮りました。その後、牧場の柵沿いを
歩いて行きました。


ズミが咲いていました。いまが丁度満開状態
みたいでした。


こちらはミヤマガマズミみたいです。


手近にズミが出てきたので、花を大きく
撮りました。


ここが横根山への登り口でした。


上りの道はヤマツツジがいっぱい。トンネル
みたいになって咲いていました。


足元でタチツボスミレが咲いていました。


横根山頂上へはさほど時間を要さず着きました。


頂上から井戸湿原を目指して下りて行き
ました。こちらの方がトンネルらしかった
ですね。もう少し早く来ればミツバツツジ
も交ざったのですが、もう終わっていて、
ヤマツツジ一色でした。


シロヤシオ(ゴヨウツツジ)も咲いていました。


雪が残っている、と思ったら、落下した
シロヤシオの花でした。


湿原地帯に入り、旧井戸湿原荘跡の東屋から
前方下部の湿原を撮りました。


目の前ではヤマツツジが大きく見事に咲いて
いました。


こちらはレンゲツツジですね。この後、
いっぱい咲いてきます。


足元ではニガイチゴが、小さく隠れるように
して咲いていました。


東屋から下りてきて分岐にぶつかりました。
手前左は五段の滝、後ろ左と直進は湿原周回
の道となります。直進の道を採りました。


マイヅルソウが咲いていました。まだ咲き始め
ですね。


道を歩いてきて周りの木々が途切れると、
湿原が見えてきました。まだ端ですが、
ヤマツツジとシロヤシオの色が交ざり
合ってとてもきれいでした。


こちらのヤマツツジも大きく見事でした。


ミツバツチグリが幾つか集まって咲いて
いました。


こちらはオクヤマガラシ。流れる水の中で
咲いていることが多いですね。


湿原に出ました。真ん中を木道桟橋が通って
います。


木道を歩いて、右側の景色。


左側の景色。それぞれヤマツツジ、シロヤシオ、
一部残ったミツバツツジも加わって、色鮮やかな
風景を創り出していました。


木道下に黄色い花が咲いていました。はっきり
しないのですがリュウキンカだと思います。


こちらはウマノアシガタ(キンポウゲ)ですね。


ワぁー、シロヤシオがたくさん!


ツクバネウツギ。ここまででも幾つも咲いて
いました。


湿原を一周した後、象の鼻へ向かいました。
写真は、途中で見かけたギンリョウソウです。


象の鼻(展望台)へ出ました。


周辺部の所でテンナンショウが固まって
咲いていました。


花の特長が分かるよう大きく撮りました。それに
しても変わっていますね。


名前の由来となった、象の鼻岩。


展望台からの景色。やや中央の三角形の山は
皇海山です。


90度右の景色。中央は方塞山、その右に
見えるはずの日光男体山は雲に隠れていま
した。


象の鼻を後にし、ロッジへ戻りました。
写真は、途中の道で咲いていたツボスミレ。


立派な形をしたズミの木も見ました。


列をなして咲き続けるヤマツツジ。ロッジの
すぐ傍から、横根山まで連なります。これも
見所の一つですね。


横根山登山口の所ではムラサキサギゴケ
が咲いていました。往きの時は気が付き
ませんでした。


最後に大きく咲いたジシバリ(イワニガナ)
を撮りました。それまでもいっぱい咲いて
いたのですが、これが一番、でした。

井戸湿原、ツツジを見ようと大勢で賑わって
いました。ただ、時期的にはもう少し早い方
が良かったみたいです。それでもいろいろな
花が見られて満足でした。








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赤城鍋割山

2023-05-13 16:37:19 | 山歩き情報
2023年5月12日、赤城山の鍋割山に
行ってきました。姫百合駐車場が満杯だった
ので、赤城森林公園方面へ行った先の駐車場
にクルマを置き、そこから登山口~荒山高原
~鍋割山を往復してきました。所要時間は
約4時間でした。


姫百合駐車場傍の登山口です。


登山口の脇でオオヤマザクラが咲いて
いました。


登山口を歩き始めてすぐの所で、カントウマムシグサ
が咲いていました。


少し上ると頭上にヤマツツジが。


続いてミツバツツジが。


しばらく歩いて、ふれあい十字路という分岐点で、
下山してきた人がヤマツツジはここが一番咲いている、
と教えてくれたので撮りました。


ユキザサです。ようやく花開こうとしていました。


ヤブレガサが固まった状態で出てきました。


シロバナエンレイソウ(ミヤマエンレイソウ)
が咲いていました。一株だけです。


風穴です。寒暖計の温度は10℃を下回って
いました。


珍しいですね。ツクバネソウです。


荒山高原に出ました。ツツジがいっぱい
咲いていましたが、ミツバツツジが全開で、
ヤマツツジは皆蕾状態でした。


そのミツバツツジです。手前は蕾状態の
ヤマツツジ。この後、鍋割山に向けて
写真に見えていた山を登って行きました。


小さいながらツボスミレがしっかりと
咲いていました。


こちらはニシキゴロモ。ちょうど咲き始めた
処でした。


こちらはタチツボスミレですね。この日、スミレ
をたくさん見ました。ということは、この辺りは
まだ早春ということでしょうか。


ニガイチゴがきれいに咲いていました。


こちらはサクラスミレでしょう。


ちょうど人の高さ位の所でツクバネウツギが
咲いていました。


ミツバツチグリです。こうした石の間から
花咲かせるのは、何か珍しい気がしました。


こちらも花いっぱいのミツバツツジ。


ズミが咲き始めていました。赤城山はズミが
多いですね。


近くに寄って花を大きく撮りました。


火起こし山を過ぎ、竈山へ来ると前方に
鍋割山が見えてきました。


こちらはコスミレではないかと思いました。


鍋割山頂上に着きました。


頂上から見た景色。粕川方面でしょうか
かなり霞んでいました。


戻りの途中で、小さな花が咲いているのに
気が付きました。ヒゲネワチガイソウでしょう。


竈山まで戻ってきて前方に展開する赤城の
山々を撮りました。右から荒山、地蔵岳、
鍬柄山、鈴ケ岳です。

鍋割山、この日大勢の人が登っていました。
季節が良くなってきて、気持ち良く歩ける
ようになったからでしょう。ヤマツツジは
この後一週間もすれば一斉に花開いてくる
のではないかと思います。



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