桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

鼻高展望花の丘

2014-09-24 10:04:04 | ブラ歩き情報
2014年9月22日、コスモス祭りを開催中の鼻高展望花の丘
に行ってきました。観音山の前を少林寺達磨寺方面に向かい、
丘陵地を登った所に展望の丘はありました。コスモスを見た後、
丘から北の方向に見えた榛名山へ寄っていくことにしました。


コスモスが見えたので、車を止めたらそこは希望の丘農園
という別の所でした。道を挟んで反対側が展望の丘でした。


こちらが展望の丘のコスモスです。


道路を歩いてすぐに、中心地に辿り着きます。


コスモスの花は3種類の色があって、これは赤紫色。


白色もなかなかいいですね。


ピンクが一番多いみたいで、イメージ的にもこの色を思い
浮かべますね。


コスモス畑が続きます。


コスモスの他にもいろいろな花を見ることができました。
これは千日紅です。


ラベンターセージ。通常のラベンダーより丈が高かったです。


黄色のマリーゴールドと赤のサルビア。色の対比が鮮やか
でした。


これは花の数が少なかったのですが、アメジストセージと
いいます。なかなか味わいがありますね。


トロロ葵。クリーム色した大きな花を付けていました。


ジニアです。キク系統の花みたいです。


いろんな色が混ざっていました。


これもいい色してました。


黄花コスモスでできた迷路があったので、中を歩いてきま
した。


百日草です。遠くに榛名山が見えています。


これは、琉球アサガオといい、普通のアサガオに比べ
かなり大きいですね。


最後に展望の丘駐車場脇に広がるコスモスを撮ってから、
向こうに見えている榛名山に向かいました。


榛名山の沼原グランド脇に湿原があって、その中を
ゆうすげの道と名付けられた木道が通っています。
ゆうすげの道はススキに覆われていました。


木道からいろんな花が見られます。これはウコンギク。
ちょっと色が白っぽかったです。


今の季節の代表的な花、マツムシソウ。


このように群生状態でいっぱい咲いていました。


ノハラアザミでしょうか、これもたくさん咲いていました。


コウゾウリナ。もう終わりに近いみたいです。


これはヤマラッキョウといいます。


モレモコウ。これも、もうおしまいですね。


ウメバチソウも咲いていました。ちょっと葉の色が褪めた
ような感じがしていました。


ゴマナ。花びらを落としているものが多かったです。


アキノキリンソウ。まだまだ元気に咲いていました。


ツリガネニンジン。こちらも終わり近いですね。


ハクサンタイゲキ。葉の色が変わり始めていました。


ゆうすげの道を入口近くまで戻ってきました。正面やや
右に見えているのは、榛名最高峰掃部ケ岳(1,449m)です。


最後に少し離れた榛名湖畔を歩いてみたら、岸辺に
アキノウナギツカミが咲いていました。


また、林の中にセリでしょうか、咲いていました。

鼻高展望花の丘も、榛名ゆうすげの道も花がたくさんあって
いい所です。でも、コスモス祭りはまだしばらくは続きます
が、ゆうすげの道の花は終わってしまいますね。残念ですけ
ど、これからは紅葉が良くなってくるのでしょうか。もう、その
気配は感じられるようになってきました。
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桐生観音山

2014-09-20 10:28:42 | 山歩き情報
2014年9月19日、観音山のハイキングコースを歩いて
きました。家から泉龍院登山口へ行き、中尾根へ登り、尾根
伝いに展望の丘へ。そこから菱町の桐工グランド傍へ下り、
桐生川の土手を歩いて戻ってきました。およそ2h位でした。


中尾根手前の見晴しが開けた所で、でんべい山方面を
撮りました。今回は緑が多く、少し違った感じがしま
した。いつも冬場にばかり訪れていますので。


ゴマナが咲いていました。今の時季はどこでもたくさん
咲いていますね。


ハギでしょうか、固まって咲いていました。


展望の丘に着きました。いつものように、東屋から正面
に見える吾妻山を撮りました。


ちょっと左にずらして、観音山とその右手に広がる桐生
市街を撮りました。


展望の丘を下りた所で、珍しい花を見つけました。
ヤマジノホトトギスです。驚きです!!


周りを見回したら、もう二輪ほど咲いていました。連日
の雨で、葉は泥で汚れていましたが、花はきれいでした。


管理道路を下りて行くと、山肌に最近掘られたような穴が
ありました。中に何かいるかとよく見ましたが、何もいま
せんでした。いったい何者が掘ったのでしょうか?不思議
ですね。

久しぶりに観音山を歩いてきました。珍しい花に出会えた
し、写真には撮れなかったのですが、鳥もいっぱい飛んで
いて、何だか得をしたような気分で戻ってきました。
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赤城黒檜山・駒ヶ岳・覚満淵

2014-09-16 10:39:31 | 山歩き情報
2014年9月15日、赤城山の黒檜山・駒ヶ岳・覚満淵に
行ってきました。いつものようにおのこ駐車場に車を置き、
大沼湖畔沿いの車道を歩いて黒檜登山口へ。黒檜から
駒ヶ岳へ回って、下山後覚満淵を歩いてきました。ここ
2、3日の快晴のおかげで、道は歩きやすく快適でした。
連休最終日とあって、多くの親子連れが登っていました。


黒檜山への大洞口登山口まで歩いてきました。ここまで約
20分位。ここから岩場の急坂を上って行きます。


急坂を上ると猫岩という見晴し場へ出ます。そこから、下
の大沼を撮りました。真正面は地蔵岳、湖面には釣りの
ボートが浮かんでいました。ご覧のように空はどんよりと
曇っています。


しばらく山へきていなかったので息を切らしながら上って
きて、分岐点に辿り着きました。ここまで1時間ちょっと。
この分岐を左へ行くと黒檜頂上、右は黒檜山大神の社へ
出ます。


黒檜山頂上。たくさんの人が休んでいました。周りはガス
で見通しが効きませんでした。


さきほどの分岐へ戻り、左へ曲がるとすぐが黒檜山大神の
社で、その前から小沼方面を撮りました。


駒ヶ岳へ向かって下りて行くと、紅葉が始まりかけていま
した。今年は早い感じがします。そういえば、最初の車を
置いた時、気温は15℃位でした。


黒檜を下る途中に見晴し場があって、そこから目の前の
駒ヶ岳を撮りました。


しばらく下りてから後を振り返って黒檜山を撮ったのですが、
ご覧の通りガスで殆ど隠れて見えませんでした。


さらに進んだ道沿いでは、マルバダケブキが夏の名残りの
姿を見せていました。


再度上り返して、駒ヶ岳頂上に着きました。ここでも、人が
多く休んでいました。周りは見えません。


駒ヶ岳を下りて行くと、途中でキオンが咲いていました。
もう、時季的には遅く、おそらく最後の花でしょうね。


尾根道ではススキの穂が広がっていました。


駒ヶ岳を下りてから、覚満淵に向かいました。大沼側から
鳥居峠方面を撮ったのですが、ガスに包まれていました。
右側の木道を歩いて周回したのですが、木道の上を渡る風
は冷たく感じられました。


木道脇にアキノキリンソウが咲いていました。この後も
たくさん出てきました。


ワレモコウです。もう終わりですね。


マツムシソウもまばらでした。


エゾリンドウ。これは、これからが本格的に開花するみたい
です。


ノハラアザミ。この花も、覚満淵一帯でたくさん見られました。


これは、アキノウナギツカミといった変わった名前が付いて
います。


キクに似た花で、ゴマナ。今の時季が一番の盛りで、当日
は至る所で見かけました。ただ、こんなに群生しているの
は、ここが一番でした。


覚満淵を反対方向から撮りました。ここまできたら、少し
明るくなってきたようでした。


ゴマナの白に対して、薄紫色をしたノコンギク。木道側の
ゴマナに対して、この駒ヶ岳側ではノコンギクと、不思議
な対比ですね。


最後、道端のイタドリを撮って戻ってきました。

この夏は異常気象で雨が多く、山を控えることになってしまい
ましたが、ようやくここにきて晴れの日が続き、山歩きができ
ました。ただ、花の夏は過ぎ、紅葉がもう目の前になってしま
いました。
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日光植物園

2014-09-06 15:10:31 | ブラ歩き情報
2014年9月4日、日光植物園に花を見に行ってきました。
足尾から清滝を経て東照宮へ向かう道をしばらく行くと、右側
に目的の日光植物園が出てきます。田母沢御用邸の隣になり
ます。


入口で入場料400円を払い、すぐ先右側の駐車場に車を
止め、戻ってきた所から歩いて行きます。鬱蒼とした樹木
に覆われていました。


すぐ目に着いたのは、このミズヒキでした。いっぱい出て
きました。


これは、ヤマトリカブト。ズームが少しブレてしまいました。


ヤナギタンポポ。ハナニガナに似ていますね。


シロヨメナ。これも、いまが一番みたいで、至る所で咲いて
いました。


ヒヨドリバナ。山で多く見かけるのは、ヨツバヒヨドリですね。


これはアシタカジャコウソウといいます。


ユウガギク。この手の花は特定が難しいですね。


キレンゲショウマ。入口で尋ねたら、この花が一番の見頃と
教えてくれました。群生地を網で囲っていました。


さらに奥へ進んだ所で、ヤマジノホトトギスを見つけました。
変わった花で、初めて見ました。


園内には、こうした川も流れていました。


これはイヌショウマといいます。これからもっと花が開いて
くるのでしょう。


葉が独特の形をしたミゾソバ。これまで、小田代原でよく
見かけたミヤマタニソバに比べて、葉も花も大きく、背丈
もありました。


池が出てきて、コウホネが群生していました。でも花は
もう終わっていたようでした。


これは、ワスレナグサですね。草の間に隠れるように咲い
ていました。


これは、イヌトウバナと思います。


アイズヒメアザミ。ノアザミより花の色が少し淡いよう
です。


園のかなり奥まった所まで行くと、趣のある橋が架かって
いました。


橋の下を流れる川。田母沢川みたいです。川底まで石が
敷き並べられていて、凄いスピードの流れでした。


橋を渡り直し、左に大きく回り込んだ先が池地になって
いて、周りに花がいっぱい咲いていました。写真は、
ミヤギハギです。


池の中にワスレナグサが群生していました。


これは、サワゼリです。背が高かったです。


私の好きな花の一つ、サワギキョウがきれいに咲いてい
ました。


池というより、湿原みたいに見えますね。


こちらは、ニシキハギといいます。


アサマフウロも咲いていました。ハクサンフウロと同種で
しょうか。


これは、よく見るとツリフネソウでした。余りにも葉も花も
大きいので、びっくりしてしまいました。


また池が出てきて、傍にオタカラコウが咲いていました。
尾瀬沼でよく見かけますね。


すぐそばには、フシグロセンノウが咲いていました。何色
というのか、変わった色をしています。


これは、シシウドですね。高山でよく見ます。


入口の反対側は園に沿って川が流れていて(先ほどの
田母沢川は、この川に注ぎ込んでいる)、清流が滝状に
激しく流れる景勝スポツトとして「含満ケ淵」の表示が
されていました。


対岸には、赤い頭巾を被ったお地蔵様が並んでいるのが
見えました。


また、園の内側へ戻って行くと芝生の広場があり、その先
に洋風の木造建物が見えました。園の研究室みたいです。


芝生の中にコバギボウシが一株だけ咲いていました。


傍の池では、ミソハギが丁度見頃に咲いていました。


白花のホタルブクロ。駐車場に戻ってきたとき、見つけま
した。

日光植物園、自然を生かした山の花が多かったように思い
ました。ここに掲載した他にもまだまだいっぱいあります。
時季的には、6、7月頃が一番みたいな気がします。ぜひ
その頃に再度訪れてみたいですね!!
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