桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

日光小田代原・戦場ヶ原

2018-05-27 11:08:11 | 山歩き情報
2018年5月25日、日光の小田代原と戦場ヶ原に行って
きました。いつものように赤沼から入って小田代原、戦場ヶ原
と歩いて、戻ってきました。ゆっくり歩いたので3.5hかかり
ました。


赤沼から入って最初の分岐点です。手前の橋を渡るとすぐに
戦場ヶ原に出ます。小田代原へは奥の橋を渡って進みます。


橋の袂に花が。タチツボスミレですね。この日、至る所で
目にしました。


こちらはヘビイチゴですね。これも各所で咲いていました。


クマザサの道をずうっと歩いてきて、戦場ヶ原に接近
する所まできたらツマトリソウが咲いていました。まだ
小さく、数も僅かでした。


こちらはフデリンドウ。ポツン、と一つだけ咲いていました。


鹿の防護柵が見えてきました。回転扉を通って中に入ると、
小田代原です。


すぐに咲いていたのはツボスミレ。


次の防護柵で一旦外の車道に出るのですが、そこで咲い
ていたエゾコリンゴ。ここまですでに、ズミが咲いているの
を見てきたのですが、そのズミとの違いをいまいちはっきり
区別できていません。


車道を歩いて行き、バス停前から再度小田代原に入り、
貴婦人(白樺)を撮りました。


そこから木道桟橋を歩き始めました。山の緑がとても
爽やかでした。


その木道桟橋からの景色を撮りました。花を付けたズミを
幾つも目にしました。また、中央に見える山は太郎山です。


木道を大きく右に回って男体山が見える位置にきました。
前面を覆っているのはホザキシモツケで、後一カ月もすれ
ば花でいっぱいになります。


木道が林の中を通るようになると、ズダヤクシュが咲いて
いました。


こちらはカキドオシ。花が隠れて、撮りづらかったです。


ズミを近くに寄って撮りました。こちらは風に揺れて、
なかなか定まらず、撮りづらかったです。


セントウソウが咲いていました。小さな花の集団、といった
ところです。


こちらはワチガイソウですね。ちょっと小さいので判別
しづらいですが…


防護柵を抜けて戦場ヶ原に入った所で、チシマネコノメソウ
が咲いていました。


湿原へ向けて歩く林の間の道にツマトリソウが咲いていま
した。結局花は、最初とここの二箇所だけでした。


こちらはマイヅルソウで、蕾が出た処です。


オオヤマフスマです。こちらも数が少なかったです。


湿原の外縁部にきたら、シロバナヘビイチゴが咲いて
いました。


コミヤマカタバミはみな花を開いていませんでした。


湿原へ抜け出る所ではズミがトンネルを作っていました。


大きな戦場ヶ原の湿原では、ワタスゲが白い綿毛に
変わろうとしている処でした。


湿原外縁部の木道が林に入った所でゼンマイを見ました。


ミヤマウグイスカグラ。もうしばらくすると赤い実を
付けます。


こちらはクロミノウグイスカグラといいます。


戦場ヶ原を大分歩いてきて、男体山が近くに見えてきました。


目を足元の方へ移すとワタスゲがいっぱいでした。


こちらのズミは白い花と赤い蕾が混ざって、きれいな
コントラストを見せていました。


最初の分岐点まで戻ってきました。この橋を渡って左に
行けば赤沼はもうすぐそばです。


小田代原・戦場ヶ原を後にして帰る途中、竜頭滝下駐車場
傍で咲いていたクリンソウを撮りました。


小川に沿って咲いていました。


赤紫色がといもきれいですね。


こちらはやや白っぽい色をしていました。


まったくの白色の花も咲いていました。

小田代原・戦場ヶ原、花の時季にはちょっと早かったよう
です。でもそれは承知の上で出かけました。それでも色んな
花に出会えて満足しています。これからは、日ごとに花が
増えてきます。また訪れたいと思っているところです。
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尾瀬ヶ原

2018-05-24 09:40:45 | 山歩き情報
2018年5月21日、尾瀬戸倉~鳩待峠で尾瀬ヶ原へ行って
きました。鳩待峠から山ノ鼻へ下り、牛首、中田代、龍宮小屋、
ヨッピ橋、牛首、山ノ鼻と尾瀬ヶ原を歩き、鳩待峠へ戻りました。
所要時間は6.0hでした。


尾瀬戸倉~鳩待峠のシャトルバス発着場は山小屋から一段
下がった所へ移り、そこから少し歩いて従来の発着場所の
小屋前広場へ歩いて行きました。前方に雪を残した至仏山
が見えました。


尾瀬ヶ原への入口。ここから山ノ鼻へ下りて行きます。


その入口の所でフキノトウが咲いていました。


下り始めてしばらくすると、エンレイソウを見かけるようになり
ます。まだ早いのか、若い株が多かったような気がします。


オオカメノキも咲いていました。


木道左手に生い茂る樹木が開けて、至仏山が見えました。
まだ雪は完全には無くならず、雪形も残していました。


下りの途中で咲いていたミズバショウ。この日の最初の
遭遇ですね。まだ予想していなかったので、もう出てきた
とちょっと驚きました!


その先で、右手の斜面に咲いていたイワナシ。この他にも
幾つか咲いていました。割と早い時季に咲く花みたいです。


大分下りてきて勾配が緩やかになってきた所で咲いていた
オオバタチツボスミレ。この日目にしたのは大多数がこの
スミレでした。


オオバキスミレも咲いていました。この日の目的の花の
一つなので、咲いててくれて安心しました。でも、まだ
早いみたいで、数は少なかったです。


林の中に立つ変わった形の木。ブナの木でしょうか、雪の
影響でこのような形に変形してしまったようです。


道が平らになった所のテンマ沢田代のミズバショウ。
いっぱい咲いていました。


ちょうど一番の見頃みたいでした。


山ノ鼻へ着いた所で木道脇に咲いていたミネザクラ。


こちらはキクザイチゲ。アズマイチゲよりちょっと小振り
ですか。


少し休憩をとってから、いよいよ尾瀬ヶ原を歩き始め
ました。至仏山は左、燧岳は右になります。


カーブを曲がって、燧岳を真正面に見ながら木道を
歩いて行きました。


木道すぐ脇に枝を伸ばしていたネコヤナギに似た木。
カワヤナギでしょうか?


こちらはヤチヤナギといいます。あまり背は高くなりません。
ヤナギではなく、サトイモ科に属するみたいです。


池塘表面に姿が映る「逆さ燧岳」が見られる所へきた
のですが、風が強くてご覧の通りでした。


牛首の分岐点が近づいてきました。ここを、左に行くと
ヨッピ橋になります。真っ直ぐの中田代へと進みました。


「下の大堀川橋」の上から見た左手下流側の景色で、
中央の雪の残る山を景鶴山といいます。


こちらは右手上流側で、真正面がアヤメ平です。


中田代へ着きました。下の大堀川とミズバショウを前に
至仏山。尾瀬を代表する景色です。これを撮りにきた、と
いっても過言ではありません!!


龍宮小屋が間近に見える所へくると、龍宮の入口が出て
きます。中央と右からの流れが地下へ吸い込まれている
所です。


木道を挟んで反対側のこちらが龍宮の出口。水が湧き
あがっているふうもなく静かでした。泳いでいる魚も見え
ました。


この辺りからリュウキンカが多く見られます。


木道の中央のすき間にリュウキンカがいっぱい!


ショウジョウバカマもいっぱい出てきました。


龍宮十字路が見えてきました。ここを右へ行くと富士見峠・
アヤメ平、左がヨッピ橋です。奥に龍宮小屋も見えています。


これはヒメイチゲでしょうか、本当に小さな花を付けています。


龍宮小屋へ着いて裏に回ったら、ニリンソウの群落が
ありました。ちょっと驚きです!


そのニリンソウを近くに寄って撮りました。


龍宮十字路へ戻り、右に曲がってヨッピ橋へ向かいました。
中央に景鶴山が見えました。


歩いて行く木道脇にはショウジョウバカマが次から次へと
花開いていました。丁度いまが時季なんですね。


こちらはタテヤマリンドウ。これから増えてきます。


生まれたての小さくてかわいらしいミズバショウも見ました。


尾瀬ヶ原を横切って歩く状態にあって、至仏山を遠くに
見ました。


これはワタスゲの花です。この後、真っ白な綿毛になります。


ヨッピ橋傍の分岐に近づきました。右へ曲がるとすぐに
ヨッピ橋となります。景鶴山も大分近くに見えてきました。


ヨッピ橋です。この橋を渡って真直ぐ進むと東電小屋、
温泉小屋、さらには三条ノ滝などになります。


ヨッピ橋から眺めた左手上流の景色。景鶴山の一部が
見えています。


こちらは右手下流となります。


先ほどの分岐へ戻り、直進して牛首へ向かいました。
木道傍の池塘の中で、サンショウウオが泳いでいました。
どれがそれだか分かりますか?丁度真ん中辺りです。


牛首へ向かって回り込む木道上から、大きく広がる池塘を
前に燧岳を撮りました。


こちらは反対方向(進行右)の至仏山です。


木道の先に、牛首が見えてきました。左が中田代、
右が山ノ鼻です。


牛首を右に折れて、山ノ鼻へ向かいました。こんどは
至仏山が真正面になります。


午前には風で見えなかった逆さ燧岳が、戻りでは風が
弱わまり見えるようになりました。


こちらは逆さ至仏山ですね。そうはいわれていませんが…


左側の林の中に山ノ鼻の山小屋が見える所まで戻って
きました。至仏山も近くになって、馬の雪形もはっきり見え
ました。


山ノ鼻へ戻って一休みしてから、鳩待峠へ向けて上り坂
を歩き始めました。木道脇にコミヤマカタバミが花を開か
せていました。午前中は蕾状態が殆どでした。


テンマ沢田代で再度ミズバショウを撮りました。


薄紫色したコミヤマカタバミが咲いていました。


シラネアオイが花開いていました。木道下にあったので
往きのときは気が付きませんでした。


最後の上りを息を切らせって上り切り、鳩待峠まで戻って
きました。


出口(入口)の傍にサンカヨウが咲きかけていました。この日
木道脇でいっぱい見たのですが、花を付けているのは一つも
ありませんでした。


最後、シャトルバス発着場へ向かう道端でツボスミレを
見ました。

尾瀬ヶ原、ミズバショウが第一目的で出かけました。今年は
花が早いので、もう終わってしまったか、と危惧しながらで
したが、丁度時季的にぴったり合いうれしく思いました。花
によっては通年通りになりそうなものもあって、本当に難しい
ですね!!この次はサワギキョウを見られたならいいな、と
いま思っているところです。
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奥多摩むかし道

2018-05-18 10:05:36 | 山歩き情報
2018年5月15日、バスハイキングツアーに参加して、
奥多摩町へ行ってきました。当日は、同町氷川から
奥多摩湖までの旧道10kmを5hかけて歩きました。


出発点となったJR青梅線の終点奥多摩駅です。
山小屋風の駅舎が独特ですね!


町の中には昔の路地が残っていました。そこを
通って「奥多摩むかし道」へ向かいました。


路地が尽きる所にボルダリングの練習壁があり
ました。ここは警察署で、遭難者へ備えた訓練
のため設置したとのこと。


氷川神社傍の氷川大橋上から撮った景観。下を流れる
のは日原川。下流すぐ近くで多摩川に合流してます。


町内では古い建物も見かけましたが、こちらは
「南氷川食糧販売所」のネーミングが面白くて
撮りました。何を販売しているのでしょうか?
後に見えるのは愛宕山。


ここが「奥多摩むかし道」のスタート地点。すぐに出て
きた「羽黒坂」を上って行きました。


羽黒三田神社です。長い階段が遥か上まで続きますが、
参拝せず前を通過しました。


道脇にヒメウツギが咲いていました。今が旬みたいで、
この日全行程に亘って咲いていました。


またシャガも所々で咲いていました。


歩く道を上にちょとそれた所に大きなトンネルがあり
ました。レールも残っていて、かって奥多摩駅と
奥多摩湖間の荷物の運搬に使用したみたいです。


真っ暗なトンネルを通って出た先の光景。線路は
この先さらに奥多摩駅まで繋がっているそうです。


山の中には、先ほどの路線用の橋も残っていました。


道を進むとモノレールが出てきました。高齢化が進ん
だため生活用に設置されたとのことです。


こちらの花はハルジオン。この花も所々で見ました。


最初の休憩所傍にあった「槐木(サイカチギ)」。ここは、
昔も荷駄の休み場だったみたいです。


近くに寄って眺めたら、花が咲いていました。このように
垂れ下がった花は風媒花というのだそうです。垂れては
いませんが稲とか杉も同じです。普通の虫による受精の
花は虫媒花ですね。


菊みたいな花、シオンでしょうか?こちらもよく見ました。


ここは二番目の休憩所で、「不動の上滝」がありました。
流れる沢は小中沢。


水際で咲いていたヘビイチゴ。


歩いていると谷間に架かる青い橋が見えました。


こちらは人家の上の方に渡された廃線の橋。


人家のある所の石垣に咲いていたユキノシタ。変わった形
で、虎耳草ともいわれ、風邪・中耳炎などの薬草みたいです。


「白髭神社」の階段。


上に登ると大きな岩が社殿に傾きかけていました。


これは「弁慶の腕ぬき岩」といいます。そういえば、
下の方に穴があいていました。


こちは「耳神様」。穴のあいた小さな石を供えて、耳の病気
の回復祈願をしたみたいです。石が積まれた棚部をそう
いっているのでしょうか?


周りの山々を見ると、いろんな緑が重なり合って立体的に
なり、歩くごとにまるで動くように見えると説明がありました。


また鉄道橋がありました。


これは「いろは楓巨樹」で、秋の紅葉は見事だそうです。


こちらはセイヨウシャクナゲだ、と同行した人が言って
いました。


行程の中間点辺りの「惣岳(そうがく)の成田不動尊」。


近くの「惣岳渓谷」を、しだらく橋という吊り橋の上から撮り
ました。その吊り橋も撮ったと思ったのですが、撮っていま
せんでした。


山の斜面に埋もれるようにしてあった「縁結びの地蔵尊」。


こちらはほんの小さな「牛頭観音様」。落石防止ネットの中
にあって、気付かずに通り過ぎる処でした。


こちらは「虫歯地蔵尊」だそうです。


また吊り橋がありました。「道所橋」といいます。


その吊り橋の上から撮った景色。多摩川がゆったりと流れ
ていました。


ガクウツギも所々で見ることができました。


道が山肌を縫う、最後の山道に入った所でフタリシズカ
が咲いていました。


木の間に奥多摩湖の「大河内ダム」が見えてきました。


これはオダマキですか、深い藍色が印象的でした。


上りがピークに差しかかった所で奥多摩湖周辺の山々を
撮りました。


「浅間神社」を横手に見ながら、道を下って行きました。


タキノリ沢というのでしょうか、小さな滝が何段も
連なっていました。


ようやく奥多摩湖の湖面が見える所まで下りてきました。


最後の下り坂でニシキゴロモが咲いていました。

奥多摩むかし道、旧青梅街道で往時人馬が通った道ですね。
さらに遡れば、武田軍が関東へ出るために使ったかもしれ
ません。そんなことを想いながら歩いてきました。ちょっと
甘くみていて、実際歩いてみたら以外とハードな感もしました。

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みどり市後袈裟丸山

2018-05-13 10:57:57 | 山歩き情報
2018年5月11日、みどり市の後袈裟丸山に行ってきま
した。小中、大滝を経て郡界尾根登山口へ行き、そこから
歩き始め、後袈裟丸山頂上までを往復してきました。全行程
5.5hでした。


登山口です。標高1,140mなので少し寒い感じがしました。


登り始めてすぐミツバツツジとヤマツツジが咲いているのを
見ました。


かなりの勾配のある道を上って台地状の所(登山口への
下り口)へ出ました。ここを右へ曲がり、クマザサの中を
進みました。


クマザサの道の傍らにサクラスミレが咲いていました。
この日は、この後もたくさん咲いているのを見ました。


こちらはキジムシロですね。


八重樺原に出ました。郡界尾根の言葉通り、遮るものの
ない広々とした空間が目の前に展開、写真でその爽快感
を表現しきれていないのが残念ですが…


進行方向に袈裟丸の山々が見えてきました。一番右が
前袈裟丸山(1,878m)、その左がこの日目指す後袈裟丸山
(1,903m)です。手前に見える尾根を上って行きます。


八重樺原を少し上ってきました。遠くまで見渡せました。


八重樺原を過ぎるとミツバツツジがたくさん出てきます。


シロヤシロ(ゴヨウツツジ)もあったのですが、まだ皆蕾状態
で、写真に撮ったのが花開いた唯一のものでした。


行く手に広がるミツバツツジ。


道の下斜面にオオカメノキが咲いていました。近くに寄れ
なかったので、花の形が確認できないかもしれませんが…


どうです。きれいな色をしているでしょう!


こちらもです!ミツバツツジは今が一番の時季みたいでした。


ミツバツツジを過ぎれば見られると期待していたシャクナゲ
が咲いていました!この日の一番の目的でしたので、思わ
ず、やった!と叫びそうでした。


よーく咲いていました!


こちらは花の色が少し薄い(白い)ものでした。


まだ咲きかけの状態の花が混ざって咲いていました。


きれいに咲いていたので、寄って撮りました。


色違いのこちらもです。いっぱい咲いていた中で、
この日一番のような気がしました。


道脇に石宮(十二様)がありました。この石宮までの
距離が行程の半分位になります。


ここまで上ってくると、アカヤシオが見られようになります。


しだいにアカヤシオが増えてきました。


きれいですね!でも、もう大部分の木が花を落とし始めて
いました。


標高が高くなったこの辺りでは、シャクナゲはまだ完全
には花開いてはいませんでした。


ちょっとした岩場で、周りの木越しに展望が開け、休憩できる
場所に着ました。


少し目を左にずらすと、遠くの方に雪を残した山が見え
ました。山は特定できませんでした。


傍のアカヤシオがまだ十分に花を残していました。


頂上が近づいてくると、日陰にまだ雪が僅かに残って
いました。


ついに後袈裟丸山の頂上を間近に捉えました。


右手には前袈裟丸山もはっきり見えました。


展望尾根から下方を撮りました。歩いてきた道筋、
八重樺原、赤城山がよく見えました。


後袈裟丸山頂上に着きました。


頂上から、東の方向に前袈裟丸山が頭の部分だけ見え
ました。


北の足尾・日光方向です。空には、飛行機雲を残して
ジェット機が飛んでいました。


ちょっと左の木の間から、頂上部に雪を残した男体山が
見えました。


後袈裟丸山頂上のシャクナゲは、まだ蕾状態でした。


こちらは西方向で、やはり雪を残した山々がよく見え
ました。武尊山でしょうか?


南方向に赤城山が見えました。戻りはこの方向へ下りて
行きます。


下り始めてしばらくして見えた前袈裟丸山と反対側の
景色。


シャクナゲが繁る中で、オオカメノキが咲いていました。
往きのときは気が付きませんでした。


八重樺原近くまで下りてきて、対面に見えるのは
前袈裟丸山の弓の手だと思います。そこからも広々
とした空間を眺めることができます。


八重樺原を過ぎて、クマザサの道を歩いていると
ニシキゴロモが咲いていました。


登山口への下り口まで戻ってきました。ここを左に折れて
下りて行きました。


ヤマツツジが見えてくると、登山口はすぐそこと分かり
ました。

後袈裟丸山、今回狙い通りのシャクナゲに出会えました。
自然の中でこれだけきれいに咲いているのは、感動もの
ですね!また、ミツバツツジも真っ盛りで、きれいな色
を楽しめました。この後は、シロヤシロも咲いてくると
思います。本当に花が豊富な山ですね!
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桐生鳴神山

2018-05-08 14:52:12 | 山歩き情報
2018年5月6日、本格的開花となったカッコウソウを見に
桐生市川内町の鳴神山へ行ってきました。いつもと同じ、駒形
からのコースをとりました。所要時間も4.0hでした。


連休最終日とはいえ、カッコウソウを目的にした登山客
で賑わいをみせる登山口から歩き始め、第一石門までき
ました。


沢の岩場を上るとウツギが咲いていました。


やがてヤマブキソウが咲いているのを目にしました。ここ
まで、スミレやニリンソウなどみな終わってしまっていて、
何だか寂しかったので、ほっとしました。


こちらは、フタリシズカです。これから本格化するみたいです。


小さなヤマブキソウとニリンソウが同居していました。


第二石門までやってきました。この後もしばらく花なし
が続きました。


肩の広場への急坂が始まる所で、キジムシロが咲いて
いました。


また、ユキザサの花が開いていました。


肩の広場が近づくと、最盛期を迎えたヤマツツジが増えて
きました。


肩の広場に出ました。頂上へは左ですが、このまま真直ぐ
の大滝口への道を下りて、カッコウソウを確認していくことに
しました。


こちら側は、ご覧のようにカッコウソウの姿、形はまったく
見られませんでした。もうこちらでの開花は期待できない
のでしょうか?


頂上へ上る道にフモトスミレが咲いていました。開花の時季
が長いですね。


(桐生嶽)頂上直下で、こちらは期待通りヒメイワカガミが
いっぱい咲いていました。


きれいですね!


(桐生嶽)頂上に着きました。ベンチがすべて埋まるほど
たくさんの人がいました。


頂上から眺めた吾妻山山系(南)の方向の景色です。


こちらは反対の日光方面(北)です。男体山、日光白根山、
皇海山、袈裟丸山などがみな見えています。左端に、雪
を残した武尊山も見えました。


頂上を下り、ヤマツツジに挟まれた仁田山嶽の道を
第一展望台へ向かいました。


第一展望台から赤城山がよく見えました。


仁田山嶽のヒメイワカガミもよく咲いていました。


道からすぐ傍の所で、こんな姿が見られました。


道を先に進むと、こんどはヤマツツジがすぐ近くで見られ
ました。


第二展望台から見た景色です。こちらの方がより近くに
赤城山を見られるような気がするのは不思議ですね。


椚田峠が見えてきました。ここを右のコツナギ沢側へ
カッコウソウを見に下りました。


カッコウソウは咲いていましたが、いつもは一面が花で
埋まるのに…、今年は数が少なく、ちょっと寂しい状態
でした。


縄張りをした斜面を下りていくと、道脇にこんなすばらしい
休憩所ができていました。


その反対側が、やはり今年新設された斜面を横切るルート
の入口でした。


そのルートのおかげで、カッコウソウを近くで見ることが
できるようになりました。


こちらもです。でも、花が小さいですね。


椚田峠へ戻り、反対側の赤柴へ下りて行く林道で咲いて
いたミツバツチグリ。


タチツボスミレも、日陰の所で咲いていました。


上を眺めればフジの花が、量感たっぷりに咲いていました。


ヒイラギソウもまだ咲いていました。


そのヒイラギソウを大接近して撮りました。


ツボスミレも長い期間咲いていますね。


駒形へ向かって歩いていると何かが前を横切りました!
飛んだ方向を見るとカワガラスでした。大急ぎでシャッター
を切りましたが、真ん中の沢の淵にいるのが分かりますか?

鳴神山のカッコウソウ、今年は数が少なく残念ですね!
大勢の方がその保存や開花に努力なさって下さっている
のに、思うがままにならなく本当に自然相手は難しいで
すね。でも、また来年を期待します。よろしくお願いし
ます!!
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