桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

桐生鳴神山

2021-04-25 11:15:56 | 山歩き情報
2021年4月23日、桐生市河内町の鳴神山に行って
きました。いつもと同じように駒形から鳴神山桐生嶽に
登り、赤柴へ回って戻ってきました。所要時間は4.5h
でした。


駒形の登山口です。写真には入れてませんが、
この日もクルマがいっぱいでした。


マムシグサが出てきていました。まだ小さかったです。


ハシリドコロはまだ咲いていました。


ムラサキサギゴケ。普通は幾つも固まって咲いて
いることが多いのですが、この日はこの二つだけ。


ヒトリシズカもまだ出たばかりの処。若いですね。


第一石門まできました。花もなく、閑散としていました。


石門を越えた所で、ニリンソウとテンナンショウが
同居していました。


一方で、こちらは大きく咲いていたニリンソウ。
それにしてもニリンソウの数が少ない!もう
いっぱい咲いていると思ってきたのですが…


ようやくタチツボスミレが咲いていました。


第二石門です。こちらも静かでした。


石門を過ぎた所で上を見上げると、アカヤシオ
に代わって、ミツバツツジが咲いていました。


足元ではワチガイソウが。


肩の広場へ着きました。


神社前のタカネザクラ(ミネザクラ)が咲き始め
ていました。


神社裏を上って鞍部へ出ると、アカヤシオが
まだ残っていました。


桐生嶽頂上に着きました。昼食を摂っている人で
いっぱいでした。


頂上から日光方面を眺めた景色。日光白根山がまだ
スッポリと雪に覆われて光っていました。


眼前のアカヤシオが残る仁田山嶽と、中央遠くの
こちらも雪に覆われた武尊山を撮りました。


仁田山嶽頂上に咲いていたミツバツツジ。


頂上すぐ下の第一展望台から見た赤城山。


椚田峠へ下りる道筋でもアカヤシオが残っていました。


こちらは第二展望台からの赤城山。


椚田峠が見えてきました。到着後、まだ
カッコウソウは早いと思いながらも、様子を
見るため右のコツナギ沢方向へ下りました。


カッコウソウがもう咲いていました!!全く予想外
だったので大変驚きました。まして、ここ数年花数
が少なかったのが、幾つも咲いていたので、それも
驚きです!!


まだ小さかったけど、とりあえず近くで咲いてた
ものを撮り始めました。


カッコウソウに交ざって別の花が。ヒトツバエゾスミレ
ですね。こんなに大きく咲いていました。


こちらはまだ咲き切っていなかったですが…


少し遠かったのですが、花の形がいかにも
カッコウソウらしいので外せないですね。


近くによって撮ることができました。


こちらは一番大きく撮れました。迫力あるでしょう。


まだまだたくさん撮ったのですが、きりがないので
これでお終いにします。


こちらはユキザサ。蕾を付け始めていました。


ヒトツバエゾスミレがきれいに咲いていたので
また撮ってしまいました。それにしても、いろいろ
面倒をみて、このようにカッコウソウを咲かせて
もらった「鳴神山を愛する会」の方々に感謝し
ながら、この場を後にしました。


椚田峠へ戻りフモトスミレを撮りました。


赤柴へ向かっ下りる道脇にヒトリシズカが固まって
咲いていました。こんなに密になってどうするのか…


杉林の中でハコベが咲いていました。


すぐ傍で咲いていたのは、ハコベでも別種の
ミヤマハコベみたいです。


林道に出るとウラシマソウが、釣り竿を長く
伸ばして咲いていました。


ヒイラギソウも咲いていました。


何とか大きく撮ろうとして工夫しました。


こちらは中間位にズームアップして。ヒイラギソウも
まだ全てが咲き切ったわけでもなさそうだったので、
これから暫くは見ることができそうでした。


こちらは駒形への林道で咲いていたマルバスミレ。
すぐ崩れそうな斜面で咲いていたので近くに寄れ
ませんでした。


最後に、シャキッと首を伸ばした形の良い
タチツボスミレを撮りました。

鳴神山、今回は本当はスミレやニリンソウを見る積り
で出かけました。ただ、そうした花は余り咲いてなく、
少しがっかりしていた処、まったく予想外のカッコウソウ
を見ることができました。まったく、自然は人間の思い
通りにはならないものですね!!






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足利仙人ケ岳

2021-04-22 13:58:29 | 山歩き情報
2021年4月20日、足利市小俣町の仙人ケ岳に行って
きました。岩切の登山口から登って、熊の分岐、仙人ケ岳
頂上までを往復してきました。所要時間は、4hちょっと
でした。


岩切の登山口。中央桜の下の道が仙人ケ岳へ
向かう道となります。


その道を歩みだしてすぐの所に真っ赤な
ヤマツツジが咲いていました。


少し先に行った所ではイカリソウ。


反対側の沢の淵にはチゴユリが咲いていました。


こちらはタチツボスミレ。


そして、ムラサキケマンと立ち続けにいろいろ咲いて
いました。


こちらはマムシグサ。まだ若いですね。この日、
歩く道筋にずうっと現れました。


ニリンソウ。固まって咲いているものはなく単発
でしたが、この花も連続して見ることができました。


滝の傍の道。以前より歩き易くなっていました。
右の岩の上にエスケープロードがあって、帰りは
そちらを通ってきました。


通り抜ける途中、トウゴクサバノオを撮りました。


テンナンショウの群落。この日、テンナンショウ
も多く見られました。


こちらはタネツケバナ。まだ小さかったです。


岩場の道で目の前をサワガニが横切りました。
以前では珍しくもなかったですが、最近は余り
見かけませんね。


丁度半分位きた所の生不動尊。今まで歩いてきた
沢添いの道は、ここへお参りするためのものでも
あります。それにしては、沢を何度も渡ったりして
歩き易くはありませんでしたが…


熊の分岐に上る崖道で咲いていたミツバツツジ。
不安定な姿勢のもとで撮りました。


熊の分岐に出ました。(右側の)猪子トンネルからの
ルートとの合流点です。左が仙人ケ岳への道。


標高が上がって、ミツバツツジとヤマツツジが多く
なってきました。


アカヤシオが僅かに残っていました。


頂上に着きました。


ヤマザクラももう終わりですね。


帰りの道で見たニリンソウ。名前通り二輪でした。


ハコベが咲いていました。


こちらはタカトウダイかナツトウダイ。まだ若かった
ので判別がつきませんでした。


ちょっと分かりづらいかもしれませんがツボスミレです。

仙人ケ岳、もうアカヤシオは終わりと承知の上で登り
ました。それでも色んな花を見られてよかったです。
それと登山道の整備、特に沢を渡る橋の整備を期待
して行ってみたですが、そちらは残念ながら進んでは
いませんでした。今後に期待です。
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桐生鳴神山

2021-04-14 13:54:53 | 山歩き情報
2021年4月12日、桐生市河内町の鳴神山に行って
きました。駒形から登って、下りは赤柴へ回って戻って
きました。所要時間は4.5hでした。


駒形の登山口です。ここに着いたときにはもうクルマが
いっぱいで、後から後へと到着するような状態でした。
登山口は春めいた気配が漂っていました。


登山口にかかる広土橋を渡った所で木の枝で
囲われた花が咲いていました。サクラソウの
ようでもあるし、ひょっとしたらユキワリソウ
かも、と思いました。


少し先にはキランソウです。まだ小さいですね。


ハシリドコロも花を付け始めたところでした。


こちらはテンナンショウでしょう。辺り一帯いっぱい
出ていました。


元々小さな花のトウゴクサバノオです。


道が岩場になってくると咲いていたハルトラノオ。
本来群生するのですが、まだ単発で咲いていました。


第一石門にやってきました。


この辺りからニリンソウが見られるはずと思って
いたら咲いていました。ただ、このニリンソウも
まだ数が少なかったです。


コガネネコノメソウ。危うく見過ごすところでした。


第二石門まで上ってきました。


石門を抜けるとアカヤシオが現れました。


足元にはカタクリ。ここまでの道で、カタクリは
もう終わっていました。最後の残りが幾つか咲いて
いました。


肩の広場への急坂でエイザンスミレが咲いていました。


肩の広場に出ました。まだ冬の趣の中にありました。


神社裏を上って鞍部に出るとアカヤシオがいっぱい
でした。


鳴神山桐生嶽頂上に着きました。頂上は人で
いっぱいでした。


頂上から眺めた吾妻山、河内町を撮りました。


こちらは反対方向で、中央に日光白根山、左に皇海山、
右に男体山が見えています。


桐生嶽隣の双耳峰仁田山嶽。アカヤシオに覆われて
いました。


こちらはその仁田山嶽に行って撮ったアカヤシオ。


仁田山嶽にある第一展望台からの景色。赤城山が
微かに見えました。


仁田山嶽から椚田峠へ下りる道でアカヤシオを
いっぱい撮って行きました。


目の前に咲いていたのをパチリ。


これは変わった花の付き方をしていました。


次から次へと撮って行きました。


第二展望台から赤城山を撮りました。こちらは
第一より少しはっきりしていました。


だいぶ下りてきて、これが最後のアカヤシオでした。


椚田峠が見えてきました。ここでお昼にしようと
思って用意をし始めたら、吹いてきた風が余りに
も冷たかったので、もっと下りてからにしました。


沢の所まで下りるとカタクリが咲いていました。
こちらはまだしっかり見られました。写真は
花の形が面白かったので掲載を選びました。


杉林を抜けた所で昼食にし、その後林道を歩いて
いるとタチツボスミレが咲いていました。面白い
のは、写った二つがお互い微妙に違っています。


ミツバツチグリ。咲いていたのはこれ一つだけ。


こちらはウラシマソウですね。釣り竿はまだ
ありません。


林道脇を流れる沢にキブシが咲いていました。


ムラサキケマン。ヒイラギソウの保護柵の中に
咲いていました。ヒイラギソウは蕾を持ち始めた
ところでした。


赤柴から駒形へ下りる道沿いでもハシリドコロを
見ましたが、こちらは開花が少し進んでいました。


こちらはヒトツバエゾスミレです。


鹿の食害防止ネットの中でまだ幼い花が…
エゾエンゴサクでしょう。


ヒトリシズカ。こちらはしっかり咲いていました。


道脇の沢に咲いていたタネツケバナ。


こちらはマルバスミレですね。


すぐ傍には同じマルバスミレがきれいに形よく
咲いていました。この日一番と感じました。


最後に、沢の傍らに咲いていたキケマンを撮りました。

鳴神山、アカヤシオはいっぱい咲いていました。ただ、
枝に付いたまま萎れた花とまだ蕾とが同居しているのを
幾つも目にしました。きっと開花の後で寒い日があった
せいかと思います。それとスミレを始めとしてその他の
花はまだ早く、本格化はこれからのような気がしました。
花の時季が微妙にずれる、自然は判で押したようには
いきませんね!



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足利石尊山

2021-04-08 10:32:08 | 山歩き情報
2021年4月6日、足利市小俣町叶花の石尊山に
行ってきました。叶花集会所から石尊山頂上までを
往復、所要時間は2.5hでした。


県道218号線を歩きながら石尊山を撮りました。


登山口の駐車場へ入る手前にカキドオシが咲いて
いました。


石尊神社前の駐車場が登山口で、ここからしばらく
ヒノキ林の中を上って行きました。


八丁目の不動明王の石像裏にシロヤマブキが咲いて
いました。黄色のヤマブキは何処ででも見かけますが、
白は意外と少ないものです。


しばらく上ると「女人禁制」の石柱があって、その前
の尾根道を行った先の先端から眺めた景色です。中央
に見える山の後ろがヤシオ山になります。山の麓を
県道218号線が走っています。本線をそれて、ここへ
寄ったのは初めてのことでした。


付近にアオダモが咲いていました。アオダモはこの日、
至る所で目にしました。


本線に戻って、ヒノキ林の中を歩いているとフモトスミレ
が咲いていました。


ヒノキ林が終わって頂上への岩場の道になるとツツジが
現れました。最初はヤマツツジです。


続いてミツバツツジです。


ミツバツツジ、ヤマツツジ、アオダモの競演。


標高が上がるにつれてアカヤシオへの期待が膨らみ
ました。ミツバツツジ(左)と重なるようにして、
咲いてました!


ここにも!


アカヤシオは次から次へと出てきました。ちょっと
遠いですが固まって咲いているのがわかりますか。


こちらは逆に接写!


釈迦岩展望で、お釈迦様に道中の無事をお願い
しました。


またまたアカヤシオです。


二十六丁目の大岩下に小さなヤマツツジが
咲いていました。


二十六丁目の大岩の上は視界がよくききます。
赤城山を撮ったつもりですが、雲に覆われて
よく見えませんでした。


こちらは上ってきた方向。桐生の茶臼山はよく見え
ました。


石尊神社奥宮が見えてきました。手前には
ヤマツツジが。


奥宮の社前にはタチツボスミレが…


通り過ぎた所では真っ赤なヤマツツジが咲いて
いました。


奥宮後ろの高台広場。石尊山頂上はここをさらに
真っ直ぐ進みます。


先ほどの台地広場から10分ほどで石尊山頂上に
着きました。いつもはこの先の深高山まで歩くの
ですが、この日はここで引き返しました。


戻る道でヤマツツジを撮りましたがもう終わりですね。
大分花を落としてしまっていました。


台地広場へ戻り休憩しているとベンチの下に
スミレが咲いていました。濃い紫はサクラスミレ
みたいですが、果たしてどうか?


下りの道でもアカヤシオを撮りました。


こちらはこの日一番のミツバツツジ。上りでは、
何故気が付かなかったのでしょうか?


こちらは別のミツバツツジを接写。


ヒノキ林へ下りると、マムシグサが現れました。
咲き始めた処ですね。


チゴユリも見付けました。この日唯一です。


最後、登山口を出た所の道端でムラサキサギゴケが
いっぱい咲いていました。

石尊山、ツツジそれにアオダモがいっぱい咲いていました。
ツツジは下から順にヤマツツジ、ミツバツツジ、アカヤシオ
と現れました。アカヤシオはもう遅いかと危惧しながら登った
のですが、一部花を落とし始めたものがあったにしても、
まだ充分見応えがありました。この日、花に恵まれて満足感
に浸ることができました。







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桐生吾妻山

2021-04-04 10:21:20 | 山歩き情報
2021年4月2日、桐生市の吾妻山に行ってきました。
吾妻公園から登山口、トンビ岩、頂上を往復してきました。
所要時間は2.5h位でした。


吾妻公園に向かう途中、美和神社のシダレザクラを
撮りました。なお現在、美和神社・西宮神社前の高台歩道
が工事中のため神社へは通行禁止になっています。


こちらはシダレザクラの隣のサクラ。ちょっと種類が
違うみたいですね。


桐生が岡公園はサクラがいっぱい。


どれもが満開状態でした。


光明寺へやってきて、境内のシダレザクラを
撮りました。


こちらは光明寺の土塀越に見えたサクラ。
サクラと思うのですが、ちょっと変わっています。


吾妻公園の入り口、駐車場前です。ヤマツツジ
が咲いていました。


吾妻公園のサクラ。きれいですね。


公園を上る道にスミレがいっぱい咲いていました。
よく見ると葉が大きくオオバタチツボスミレでしょうか。


公園の陸橋を渡り、登山口まで歩いてきたら白い
ツバキが花をいっぱい付けていました。


登山口です。ここでの気温が15℃。暖かいですね。


急な岩場の男坂を上ってトンビ岩に出ました。
岩の上から眺めた景色です。曇っていましたが
よく見えました。


吾妻山でもヤマツツジはよく咲いていました。


頂上に着きました。


頂上からの景色、左に桐生川、中央に渡良瀬川が
流れ、その向こうは茶臼山の八王子山系です。


頂上を下り始めた所で木の間に見えたヤマザクラ。


別な木のヤマツツジをズームアップ。


こちらは岩場の脇に咲いていた小さなヤマツツジ。


スミレ。登ってくるときもたくさん見たのですが、
改めて撮りました。こちらもオオバタチツボスミレ
みたいです。葉の大きさが微妙ですが…


変わり種としてエイザンスミレ。この一株だけでした。


トンビ岩へ下りるヒノキ林の中で見たマンリョウ。


トンビ岩の下で咲いていたオアダモ。アオダモは、
今が一番の時季みたいで、吾妻公園、吾妻山の
至る所で咲いていました。


吾妻公園まで下りてきて、一斉に咲き誇った
チューリップを撮りました。


こちらは別の花壇のもの。吾妻公園では現在
チューリップまつりを開催中です(18日まで)。


花壇の下で枝垂れ状態に白い花のサクラが咲いて
いました。


傍によって撮りました。ソメイヨシノとは明らかに
違う種類で、オオシマザクラでしょうか?


帰りの途中で道端にシャガが咲いていました。早い
ですね!

サクラ、この時季はどこにでも咲いていますね。
北小、美和神社、岡公園、光明寺、吾妻公園、
吾妻山、道すがらいっぱい見てきました。遠く
に行かなくても、こんなに近場で充分楽しめる
なんていいですよね!!









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