桐生茶臼山～荒神山

２０２１年２月１１日、桐生市の茶臼山などの八王子山系
を歩いてきました。桐生市南公園にクルマを置き、籾山峠
から入山。八王子山、茶臼山、荒神山と歩き、同じ道を
戻ってきました。


籾山峠の入山口です。


ちょっと登ると、道路工事が中断したスペースがあり、
ここからが本格的な山歩きになります。


最初の急登を過ぎた所が根本山の頂上になり視界が
開けています。この日は風が強く、目の前に広がる
藪塚は砂埃が舞い、""藪塚砂漠""状態でした。


だいぶ歩いてきて茶臼山が近くになった所の分岐で、
ここを右に曲がって八王子山の頂上へ行きました。


行きついた所が八王子山頂上です。山名を示す石碑が
あります。


石碑の側面には「元禄十六　未歳　四月十一日」と刻ま
れていました。１７０３年建立の碑ですね。


因みに頂上手前にあった「籠山千日満行所」碑は、
「文化十四　丁丑歳」とありました。こちらは、１８１７年
ひのとうし年ですね。


茶臼山へ曲がる分岐へきました。ここを右が茶臼山、
真っ直ぐが荒神山です。アカガシだかの木が大きな
目印です。


茶臼山頂上手前に視界が開けた所があって、雄大な
姿を表した赤城山を眺めることができるのですが、
この日は霞んでいて、僅かに姿を確認できる程度でした。


茶臼山頂上に着きました。予想外に、工事で一部が
立ち入り禁止になっていました。


赤城方面は撮れず、東の足利方面を撮ってきました。
頂上ではとどまらず、先ほどの分岐に戻り荒神山へ
向かいました。


荒神山への途中、以前はドックラン場だった所が
メガソーラーになっていて、眺めがよい場所にベンチ
ができていました。そこから撮った景色です。


荒神山頂上に着きました。ここから折り返しました。


ずうっと戻ってきて、八王子山頂上の分岐も過ぎた
所へきました。真っ直ぐの道は水道山で、すぐに出る
頂上も狭くて見通しもないので、そちらへは寄らずに
庚申塚を右に折れて戻ってきました。


最後、南公園でウメを見て行くことにしました。


もう咲いていて、１３日からは梅まつりだそうです。


ただ芝生広場を囲む梅林を眺めた限りでは、まだ
三分から四分咲きといったところでしょうか。


白梅の方が数が少ないのでしょうか、僅かしか見られ
ませんでした。


紅梅を近くに寄って撮ってきました。

茶臼山、風が強いので行くのに迷いましたが、山へ入って
しまえば、風が通らない所もあってそんなに気にならなく、
山歩きを十分楽しめました。コロナ禍の影響もあるので
しょうか、この日小さな子供も連れた家族も多く歩いて
いました。