2014年4月23日から27日の5日間、徳島を起点に
時計と反対回りで四国を旅行してきました。
四国への入り口徳島、その空港前には阿波踊りの銅像が
ありました。ここからバスで高松へ向かいました。
高松港からはフェリーで小豆島へ渡りました。フェリーの艫
から高松港を撮りました。
小豆島の池田港に着いた後、オリープ公園に行きました。
説明用に残してあったのか、実のついた木の下で話を聞き
ました。黒い実が分かりますか?
同じ所から内海湾の対岸に位置する田ノ浦半島方面を
撮りました。丁度半島が切れる辺りに二十四の瞳映画村
があります。この後、そこへ向かいました。
二十四の瞳映画村の入り口です。
内部には、映画のシーンを切り取ったような銅像が設えて
ありました。
分教場が残っていました。中には映画関係の資料が飾ら
れていました。
映画村の中や、海岸縁にたくさん咲いていた花です。
この日(23日)に泊まったホテルから夕日が見えました。
海なし県に住む身にとっては、この情景に弱いですね。
翌24日、土庄港からこのフェリーに乗って高松港へ戻り
ました。
高松港から善通寺に行きました。行先が金刀比羅宮か
善通寺、どちらかを選択することになっていたので、
未だ行ったことのない四国霊場第75番札所善通寺を
選びました。弘法大師の生誕地ですね。
善通寺は西院と東院に分かれていて、西院の御影堂
(大師堂)から訪れました。この前で般若心経を唱えました。
旅行中至る所で見かけたお遍路さんは大抵唱えています。
東院へ来ました。五重塔がすぐ目に入ってきました。
本堂です。
境内には大きなクスノキがありました。胴回りは10mを
きかないと思います。
琴平に戻って、昼食時間の合間に金刀比羅宮の参道を
少し歩いてみました。
ここが、1,368段もある石段が始まる所でした。
参道の両側はお店が並んでいて、歴史を感じさせる店も
ありました。これは、とらやという名前が示すように、二階
の手すりに虎が彫られていました。
琴平から松山へ向かいました。松山では、最初に松山城へ
行きました。松山城へは、ロープウェーかリフトで上ります。
写真は、ロープウェーを下りて城へ向かって歩いている所。
本丸にきました。この後、中に入って天守閣まで登りました。
天守閣最上部から松山市内を撮りました。遠く向こうは
瀬戸内海です。
松山城の後には、51番札所の石手寺を訪れました。写真
の仁王門は国宝だそうです。
これが本堂になります。
この日の泊は道後温泉。ホテルに着いた後、有名な道後温泉
の建物を見にいきました。ホテル客や観光客がいっぱいきて
いました。相当混雑が予想されたので、後で入浴することに
しました。写真は建物斜め後ろから撮ったものです。
前へ回って撮りました。皆ホテルの浴衣を着て、手には
タオルと石鹸の入った篭を持って入浴しにきていました。
道後温泉は三階建てになっていて、一階のお風呂は400円
で入れます。
三日目の25日は、最初に内子町の町並み(重要伝統的
建物群保存地区)を見に行きました。時間が早かったので
まだ観光客がそんなにきていませんでした。内子は木蝋
(ろうそく)が名産です。
漆喰の土蔵造りの家が多かったです。
こちらは庭も立派でした。
町並みはずうっと続きます。
道が枡形になっていました。昔の城下町によく見られます
ね。内子町からは、宇和島を過ぎ、足摺岬手前の竜串に
向かいました。
竜串では、船底にガラスを貼って海中が見えるようにした
グラスボートに乗りました。写真はテーブルサンゴです。
こちらは、シコロサンゴとその上で泳ぐソラスズメダイです。
その他にも、クマノミやウツボなどいろいろ眺めることが
できました。
時間があったので、グラスボート出航港に戻る途中で海岸
散歩をすることにしました。写真は船を降りた所の景色です。
左の湾が出航してきた所になります。
この海岸は、砂岩が浸食されて奇妙な形になっているのが
特徴です。
足摺岬では、ジョン万次郎の銅像を見ました。
岬の先端を撮りました。
灯台まで歩いて行っての帰りに咲いていました。
近くに第38番札所金剛福寺がありました。
広大な境内に入ると本堂手前にカメがいました。大師亀の
札が立っていました。弘法大師が呼んだのでしょうか?
大師堂脇の仏塔基壇には、足摺らしくクジラとマグロが
刻まれていました。
この日(25日)は四万十に泊まりました。
26日は、最初に四万十川の遊覧船に乗りました。この日の
四万十川は広く穏やかでした。台風の時などは水嵩も増し、
大きく変容するそうです。道中、船長の説明が大変面白かっ
たです。
柴漬漁をしている船が見えたので傍へ寄りました。漁を
されている方は八十過ぎだそうです。元気でしたよ。
獲れたウナギを見せてもらいました。天然ウナギですね。
四万十川には、シラスウナギも上がってきて、船長は一晩
で3,000匹も獲ったそうです。
投網漁の船も見えました。残念ながらこの日は、魚は網に
かかりませんでした。スズキやヒラメなど海の魚が獲れる
とのことでした。
戻る途中で、岸辺に遍路宿があるのが見えました。左の
木の陰にあるのが分かりますか?誰でも泊まることが
できるそうです。
次の予定地大歩危峡へ行く途中で寄った道の駅では、
カツオのわら焼きをしていました。試食させてもらい
ましたが、大変おいしかったですよ。
大歩危峡は両側に奇岩が並ぶ渓谷です。ここも遊覧船が
出ています。
船着き場の近くで咲いていた花。
もう少し川縁に寄ってみました。
断崖の所々に咲いていたツツジ。葉が細長いのが特徴
です。
乗船場から少し遡った所を、上の道路脇から撮りました。
何やらゴォーと音がしてきて、よく見たら対岸の中腹に
電車が走って行きました。後で調べたら、JR土讃線で
した。
大歩危を出発し、山を越えた先は祖谷(いや)という所で
かずら橋という吊り橋を有料で渡らせてくれていました。
こんな山の中に、これ程というほど人が集まっていまし
たよ。足元の踏板にすき間があって下が見え、皆こわごわ
渡っていました。
この日(26日)の最後の訪問地は桂浜でした。浜辺に出る
手前には、坂本龍馬が海を見ていました。右の幕が張って
ある櫓みたいなものは、そこへ上って頭の位置から龍馬が
見られるというもの。有料でした。
この浜辺を少し歩きました。
傍らには、ハマナスみたいな花が咲いていました。
これは、高知市内のビル1階にある「ひろめ市場」。簡単に
いうと屋台村です。地元の若者、観光客など大勢が集まり、
お酒を飲んだり、食事をしたり、話し込んでいたり大賑わい
でした。因みに私は、塩カツオがお奨めと聞いたので、それ
をつまみにして飲んできました。
この日は、高知市から車で45分位離れた所に泊まりました。
最終日(27日)は、室戸岬に行きました。最初に中岡慎太郎
像をみました。
岬の先端部。ここら一帯は室戸ジオパークといって、世界
ジオパークに認定されているそうです。インフォーメーション
センターが近くにあり、寄って話しを聞いてきました。
遊歩道を歩いている途中で見かけた花です。いい香りが
しました。
風が強く、この花も撮るのが難しかったです。
これは、アコウの木といって岩にガッシリと根を張って成長
していました。まだ葉が出ていませんでしたが、出たらどんな
様子になるのでしょうか。
次に御厨人窟(みくろど)へ行きました。御厨人窟(写真)・
神明窟(その右にある)と二つ洞窟があります。弘法大師が
修行をした洞窟で、ここから見た空と海に感銘を受け空海
と称したといわれています。
室戸岬から徳島へ戻る途中に、第23番札所薬王寺が
ありました。
境内へ向かって歩いていると、脇に芳川英治の鳴門秘帖
舞台寺の碑が立っているのに気が付きました。
厄除けのこのお寺は階段に名前がついていて、これは
女厄坂で33段あります。
本堂です。ここでも般若心経を唱えました。
大師堂です。
これは61段の還暦厄坂です。この他、当然男厄坂42段
もありました。奥は瑜祇塔。
最後の訪問地大鳴門橋。対面は淡路島。橋の上部は
自動車道、下は「渦の道」という遊歩道になっています。
すごい風に吹かれながら、ここを歩いてきました(有料)。
400m位歩いた所の下が渦潮の見られる場所らしいので
すが、まだ時間が早く、少し渦になりかかったような状態
しか見ることができませんでした。
反対側に回って撮りました。見えている島は飛島、鳴門市
は右手になります。ちょびっと左に先端が見えるのが淡路島、
右は阿南市の蒲生田岬です。
ここで四国周遊の旅は終わりです。まだまだいっぱい撮って
きているのですが、紹介しきれないのが残念です。でも、
四国っていい所ですね。うどんは安くてうまいし、特に
お遍路さんがたくさん歩いているのには感銘を受けました。
いつの日か自分も…、となるでしょうか??
時計と反対回りで四国を旅行してきました。
四国への入り口徳島、その空港前には阿波踊りの銅像が
ありました。ここからバスで高松へ向かいました。
高松港からはフェリーで小豆島へ渡りました。フェリーの艫
から高松港を撮りました。
小豆島の池田港に着いた後、オリープ公園に行きました。
説明用に残してあったのか、実のついた木の下で話を聞き
ました。黒い実が分かりますか?
同じ所から内海湾の対岸に位置する田ノ浦半島方面を
撮りました。丁度半島が切れる辺りに二十四の瞳映画村
があります。この後、そこへ向かいました。
二十四の瞳映画村の入り口です。
内部には、映画のシーンを切り取ったような銅像が設えて
ありました。
分教場が残っていました。中には映画関係の資料が飾ら
れていました。
映画村の中や、海岸縁にたくさん咲いていた花です。
この日(23日)に泊まったホテルから夕日が見えました。
海なし県に住む身にとっては、この情景に弱いですね。
翌24日、土庄港からこのフェリーに乗って高松港へ戻り
ました。
高松港から善通寺に行きました。行先が金刀比羅宮か
善通寺、どちらかを選択することになっていたので、
未だ行ったことのない四国霊場第75番札所善通寺を
選びました。弘法大師の生誕地ですね。
善通寺は西院と東院に分かれていて、西院の御影堂
(大師堂)から訪れました。この前で般若心経を唱えました。
旅行中至る所で見かけたお遍路さんは大抵唱えています。
東院へ来ました。五重塔がすぐ目に入ってきました。
本堂です。
境内には大きなクスノキがありました。胴回りは10mを
きかないと思います。
琴平に戻って、昼食時間の合間に金刀比羅宮の参道を
少し歩いてみました。
ここが、1,368段もある石段が始まる所でした。
参道の両側はお店が並んでいて、歴史を感じさせる店も
ありました。これは、とらやという名前が示すように、二階
の手すりに虎が彫られていました。
琴平から松山へ向かいました。松山では、最初に松山城へ
行きました。松山城へは、ロープウェーかリフトで上ります。
写真は、ロープウェーを下りて城へ向かって歩いている所。
本丸にきました。この後、中に入って天守閣まで登りました。
天守閣最上部から松山市内を撮りました。遠く向こうは
瀬戸内海です。
松山城の後には、51番札所の石手寺を訪れました。写真
の仁王門は国宝だそうです。
これが本堂になります。
この日の泊は道後温泉。ホテルに着いた後、有名な道後温泉
の建物を見にいきました。ホテル客や観光客がいっぱいきて
いました。相当混雑が予想されたので、後で入浴することに
しました。写真は建物斜め後ろから撮ったものです。
前へ回って撮りました。皆ホテルの浴衣を着て、手には
タオルと石鹸の入った篭を持って入浴しにきていました。
道後温泉は三階建てになっていて、一階のお風呂は400円
で入れます。
三日目の25日は、最初に内子町の町並み(重要伝統的
建物群保存地区)を見に行きました。時間が早かったので
まだ観光客がそんなにきていませんでした。内子は木蝋
(ろうそく)が名産です。
漆喰の土蔵造りの家が多かったです。
こちらは庭も立派でした。
町並みはずうっと続きます。
道が枡形になっていました。昔の城下町によく見られます
ね。内子町からは、宇和島を過ぎ、足摺岬手前の竜串に
向かいました。
竜串では、船底にガラスを貼って海中が見えるようにした
グラスボートに乗りました。写真はテーブルサンゴです。
こちらは、シコロサンゴとその上で泳ぐソラスズメダイです。
その他にも、クマノミやウツボなどいろいろ眺めることが
できました。
時間があったので、グラスボート出航港に戻る途中で海岸
散歩をすることにしました。写真は船を降りた所の景色です。
左の湾が出航してきた所になります。
この海岸は、砂岩が浸食されて奇妙な形になっているのが
特徴です。
足摺岬では、ジョン万次郎の銅像を見ました。
岬の先端を撮りました。
灯台まで歩いて行っての帰りに咲いていました。
近くに第38番札所金剛福寺がありました。
広大な境内に入ると本堂手前にカメがいました。大師亀の
札が立っていました。弘法大師が呼んだのでしょうか?
大師堂脇の仏塔基壇には、足摺らしくクジラとマグロが
刻まれていました。
この日(25日)は四万十に泊まりました。
26日は、最初に四万十川の遊覧船に乗りました。この日の
四万十川は広く穏やかでした。台風の時などは水嵩も増し、
大きく変容するそうです。道中、船長の説明が大変面白かっ
たです。
柴漬漁をしている船が見えたので傍へ寄りました。漁を
されている方は八十過ぎだそうです。元気でしたよ。
獲れたウナギを見せてもらいました。天然ウナギですね。
四万十川には、シラスウナギも上がってきて、船長は一晩
で3,000匹も獲ったそうです。
投網漁の船も見えました。残念ながらこの日は、魚は網に
かかりませんでした。スズキやヒラメなど海の魚が獲れる
とのことでした。
戻る途中で、岸辺に遍路宿があるのが見えました。左の
木の陰にあるのが分かりますか?誰でも泊まることが
できるそうです。
次の予定地大歩危峡へ行く途中で寄った道の駅では、
カツオのわら焼きをしていました。試食させてもらい
ましたが、大変おいしかったですよ。
大歩危峡は両側に奇岩が並ぶ渓谷です。ここも遊覧船が
出ています。
船着き場の近くで咲いていた花。
もう少し川縁に寄ってみました。
断崖の所々に咲いていたツツジ。葉が細長いのが特徴
です。
乗船場から少し遡った所を、上の道路脇から撮りました。
何やらゴォーと音がしてきて、よく見たら対岸の中腹に
電車が走って行きました。後で調べたら、JR土讃線で
した。
大歩危を出発し、山を越えた先は祖谷(いや)という所で
かずら橋という吊り橋を有料で渡らせてくれていました。
こんな山の中に、これ程というほど人が集まっていまし
たよ。足元の踏板にすき間があって下が見え、皆こわごわ
渡っていました。
この日(26日)の最後の訪問地は桂浜でした。浜辺に出る
手前には、坂本龍馬が海を見ていました。右の幕が張って
ある櫓みたいなものは、そこへ上って頭の位置から龍馬が
見られるというもの。有料でした。
この浜辺を少し歩きました。
傍らには、ハマナスみたいな花が咲いていました。
これは、高知市内のビル1階にある「ひろめ市場」。簡単に
いうと屋台村です。地元の若者、観光客など大勢が集まり、
お酒を飲んだり、食事をしたり、話し込んでいたり大賑わい
でした。因みに私は、塩カツオがお奨めと聞いたので、それ
をつまみにして飲んできました。
この日は、高知市から車で45分位離れた所に泊まりました。
最終日(27日)は、室戸岬に行きました。最初に中岡慎太郎
像をみました。
岬の先端部。ここら一帯は室戸ジオパークといって、世界
ジオパークに認定されているそうです。インフォーメーション
センターが近くにあり、寄って話しを聞いてきました。
遊歩道を歩いている途中で見かけた花です。いい香りが
しました。
風が強く、この花も撮るのが難しかったです。
これは、アコウの木といって岩にガッシリと根を張って成長
していました。まだ葉が出ていませんでしたが、出たらどんな
様子になるのでしょうか。
次に御厨人窟(みくろど)へ行きました。御厨人窟(写真)・
神明窟(その右にある)と二つ洞窟があります。弘法大師が
修行をした洞窟で、ここから見た空と海に感銘を受け空海
と称したといわれています。
室戸岬から徳島へ戻る途中に、第23番札所薬王寺が
ありました。
境内へ向かって歩いていると、脇に芳川英治の鳴門秘帖
舞台寺の碑が立っているのに気が付きました。
厄除けのこのお寺は階段に名前がついていて、これは
女厄坂で33段あります。
本堂です。ここでも般若心経を唱えました。
大師堂です。
これは61段の還暦厄坂です。この他、当然男厄坂42段
もありました。奥は瑜祇塔。
最後の訪問地大鳴門橋。対面は淡路島。橋の上部は
自動車道、下は「渦の道」という遊歩道になっています。
すごい風に吹かれながら、ここを歩いてきました(有料)。
400m位歩いた所の下が渦潮の見られる場所らしいので
すが、まだ時間が早く、少し渦になりかかったような状態
しか見ることができませんでした。
反対側に回って撮りました。見えている島は飛島、鳴門市
は右手になります。ちょびっと左に先端が見えるのが淡路島、
右は阿南市の蒲生田岬です。
ここで四国周遊の旅は終わりです。まだまだいっぱい撮って
きているのですが、紹介しきれないのが残念です。でも、
四国っていい所ですね。うどんは安くてうまいし、特に
お遍路さんがたくさん歩いているのには感銘を受けました。
いつの日か自分も…、となるでしょうか??