桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

足利長林寺~大坊山

2016-12-28 10:47:03 | 山歩き情報
2016年12月26日、足利市山川町の長林寺から浅間山
を越え大坊山へ歩き、同じルートを戻ってきました。約4h
の行程でした。


出発点である長林寺駐車場に隣接する池です。この池を
廻って浅間山へ登って行きました。


池にはカモがいっぱいいました。


浅間山途中での景観。中央遠くに浅間山が見えました。
下が長林寺。


浅間山頂上の浅間神社です。お参りしていきました。


浅間山を下りて、自衛隊道路という変わった名前の道路を
挟んで反対側に位置する、大坊山ルートへ通ずる林道入口
です。入ってすぐに熊出没の立て看板が立っていました。


林道をずうっと歩いてきて、ここから本格的な上りが始まり
ました。


急登の健脚コースを上って見晴台に着きました。


見晴し台からの景観です。富士山が見えたのですよ。


見晴し台から最初のピークの岩場にきました。ここが頂上と
思ったのですが、後で間違っていたことに気が付きました。


その岩場からの景観で、三つ並んだ手前が浅間山です。
なんとなく右の山裾の林道も分かりますね。


岩場から変な所を下りて前へ進み、第二のピークへきま
した。道はここから右へ回り込んでいきました。


尾根道の途中から、ちょこっと顔を出した赤城山が見え
ました。左から荒山、地蔵岳、駒ヶ岳、黒檜山の頂が
少しづつ見えていました。


三番目のピークにきました。


そこを過ぎて歩いて行くと、大坊山がはっきりと見えて
きました。


四番目のピークです。分岐点にもなっていて、右へ進むと
大坊山、真直ぐ進むと妙義山、大小山への周回ルートに
なります。


その分岐点から西の方向を見ました。今度は赤城山が
はっきりと見えました。


反対の東側の妙義山、大小山の連なりです。


この後、ここを下りて向かう大坊山です。


大坊山を上る途中で振り返って歩いてきた峰々を撮り
ました。


大坊山頂上に着きました。


頂上には大山祇神社の奥宮があります。
ここで折り返し、元の道を戻りました。


第三のピークへ戻ってきて、そこからの景観を撮りました。
真ん中が最初の岩場があるピークで、見えている道を下り
ると鹿島園(温泉、ゴルフ練習所)に出るのではないかと
思います。


その岩場のあるピークの頂上まで戻ってきました。


ここを下りた先に最初に頂上と間違った岩場がありました。


間違って下りてしまった所です。道理で道になっていなく、
下り辛くて難儀しました。


見晴し台まで戻ってきました。ここからは健脚コースでは
なく初心者コースを下りて行きました。


途中には休憩所もありました。


そこからの景観で、真ん中が大小山、妙義山周回コース
の登り口に当たる所ですね。


最初の林道を過ぎ、自衛隊道路を渡って浅間山への入口
へきました。


浅間山への登り口には、今回のルートで唯一のクサリ場が
あります。注意すれば、使わなくても済みました。

この日は気温は低かったのですが、風が殆ど無風状態で
そんなに寒い思いをしなくて、気持ちよく歩けました。
いつもそうであればいいのですが、中々そうはいかない
のが山ですね!?
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桐生前仙人岳

2016-12-19 10:45:20 | 山歩き情報
2016年12月16日、桐生の前仙人岳に行ってきました。
泉龍院登山口から中尾根、展望の丘、雨降山へと歩き、そこ
から前仙人岳へ登りました。戻りは同じ道を辿ってきました。
所要時間は、家からの移動を含めて全行程5.5hでした。


泉龍院登山口へ向かう途中で、幸橋の上から吾妻山方面を
撮りました。私の好きな景観です。実は、画面からは判別
できないかもしれないのですが、アオサギが桐生川の中に
立っていたのです。寒くないのでしょうか!?


泉龍院登山口へ着きました。無風の気持ちよいコンディション
の中、中尾根へ上り始めました。


中尾根下の展望台がきれいに整理され、ベンチも備え付け
られていました。


その展望台から見た菱・境野町方面の景観です。


中尾根の寝釈迦前に着きました。道中の無事をお願い
しました。


中尾根には霜が降りた所が何カ所もありました。下り道
なので特に注意しながら行き過ぎました。


雨降山が見えてきました。前仙人は写っていませんが
この右方向になります。


こちらが、この日のゴール前仙人岳です。ちょうど真ん中
辺りに見えています。


展望の丘まできて、東屋が見えてきました。この辺りから
風が出始めてきました。


東屋から前面の吾妻山を撮りました。遠くに雪を被った
浅間山が見えているのが分かりますか。


ちょっと左へずれて、観音山と桐生市街を撮りました。


東屋から管理道路へ下りて、曲がらずにそのまま真直ぐに
進むと雨降山の登山口があります。


雨降山頂上へ着きました。余り広くはありません。


一カ所だけ視界が開けた所から吾妻山が見えました。普段
目にしている吾妻山と違った形で見えます。


前仙人岳に続くヒノキ林のとば口に、雨降山の表示が
かかっていて、ここが実際に頂上であるのが分かります。


雨降山から大分歩いて、上に登っていくと焼け焦げた木が
出てきました。一昨年4月に発生した大山火事の跡ですね!!


前仙人岳頂上が近くになってきた所でネットのフェンスが
出てきました。


ネットの先は視界が大きく開けて、遠くかすかに富士山
も見ることができました。フェンスは植林の保護のため
張り巡らせたものみたいでした。


さらに進んだ所で、ちょっと視界が開けて、男体山(右)や
袈裟丸山(真ん中左)が見えました。下は梅田町。


やがてすべての木が黒焦げと、悲惨な状態になっていま
した。


前仙人岳頂上(647.4m)に着きました。仙ケ沢との表示も
されていました。この頂上も前にきたときと大分雰囲気が
違っていると感じました。戻りは、仙人ケ岳方面に回って
下りようかとも考えたのですが、道がどうなっているかも
分からなかったので、同じ道を折り返すことにしました。


これは完全に焼き切れてしまっていました。かくも自然に
対し甚大な被害をもたらしてしまったことはどう思えば
いいのでしょうか?悲しいことですね。


ちょっとはっきりしませんが、赤城山の上が雲に覆われて
いるのが見えました。ここまでに吹く風はものすごく強く
なっていて、寒さが格別でした。


雨降山頂上まで戻ってきました。前に撮ったのより、
吾妻山の形がよく撮れていませんか?
この後、強い風に吹かれながら泉龍院登山口まで下り
ました。

前仙人岳、久しぶりの登山でした。記憶にあるのと大分
違った山行になってしまいました。もう少し暖かい時季
の方がよかったかな、と思いました。
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金沢・白川郷・高山その2

2016-12-01 10:21:07 | 旅行
2016年11月23日、24日、金沢・白川郷・高山へ
バス旅行し、今回はその2です。宿泊した金沢を朝出発し
目的地へ向かいました。


出発の前、宿泊した香林坊近くの柿木畠を少し歩きま
した。写真は、その地を表す石の標識。


その標識をちょっと行った所にあったオブジェ。何を
表しているのでしょう?後の建物は教会。


川があって、下流側で二股に分かれていました。何か
意味があってそうしたのでしょうね!


歴史を感じさせる重みのある家がありました。傍で落葉
掃除をしていた人に尋ねたら、(現任の)県知事公舎だ
そうです。どうりで、門脇に警察官立寄所が設けられて
いる、と納得しました。
この後、白川郷へ向かいました。


観光駐車場へ着いて、この「であい橋」を渡って合掌集落
へ向かいました。後方の山には、うっすらと雪が残っている
のが見えました。



以外と揺れたであい橋上から庄川を撮りました。


これが集落中央を貫く本通り。展望台行きのバスに乗る
べく、ここを急いで、最後は走って行ったのですが、バス停
に着いたら長蛇の列。あきらめて、歩いて行くことにしました。


バス停から展望台へ向かう途中にあった柿の木。実が
いっぱい残っているのにちょっとびっくり! 思わず撮って
しまいました。


展望台への上りが始まる所にあった小屋風の建物。後で
出てくる大きな合掌造りの建物も勿論いいですが、こういう
素朴な感じがするのもいいな、と思い撮りました。


展望台から撮った白川郷の景観です。本通りを挟んで
集落が並んでいる様子がよく分かります。


展望台の柵伝いの細道を少し行くと、この標識がありました。
史蹟萩町城跡、と表示されていました。


奥へ進むとあった弘法堂。


展望台から下りてきて、和田家へ向かう途中でまだ残って
いたアジサイを見て、パチッ!と一枚。


こちらは田んぼの中の一軒をちょっと遠かったのですが
一枚! これもいいですね。


こちらが和田家。重文指定です。白川郷を代表する
茅葺き合掌造り住宅ですね。


和田家の裏の方へ廻り込んで歩いて行くと、ちょうど
葺き替え工事中の家がありました。でも、よく見る村
総出で葺き替えているのではなく、専門の工務店で
工事しているように見えました。


所々にこの三角形の構築物がありました。後で気が付いた
のですが、放水銃が納めてあるものですね。防火訓練で
一斉放水している写真を見たことがあります。


こちらは田中家。食事処です。


民芸館の神田家。


五階建ての長瀬家。最大級との説明板が立っていました。


道脇の堀にはニジマスが泳いでいました。珍しいですね!


合掌造りの家をバックに、案山子を前に大勢の人が写真
を撮っていました。殆どが中国からの観光客みたいでし
たが…


こちらは明善寺というお寺の庫裡です。庫裡も茅葺なの
ですね!


鐘楼、本堂も茅葺でした。


こちらはかなり外れになった所にあった白川八幡社です。


その八幡社の横には「どぶろく祭りの館」という建物が
ありました。どんな祭りなのでしょうか?
この後、高山へ向かいました。


高山は、高山別院という駐車場に着きました。浄土真宗
大谷派の照蓮寺別院で、その山門の左横が駐車場に
なっていました。ここから歩き始めました。


大通りに出て、鍛冶橋方面へ少し行った所を左に曲がって
歩いて行くと出てきた飛騨高山まちの博物館です。無料で
入れるみたいです。


そのまま進んで高山市政記念館にきました。旧高山町役場
ですね。


ここを右に真直ぐ進むと宮川に架かる赤い中橋があって、
その橋の上から撮りました。


さらにその先を行った所の高山陣屋。国史跡で、江戸時代
から唯一残っている陣屋ですね。


その陣屋前の交差点脇に銅像が立っていました。若き日の
山岡鉄舟で「青雲」の文字が表示されていました。父親が
郡代だった関係で若いときここに住んでいたそうです。


また戻って、中橋をすぐ曲がった所から上三之町の古い
町並みを歩いて行きました。


舩坂酒造という酒屋さん。店の奥にレストランを併設していて、
こちらで飛騨牛の昼食を摂りました。ちょっとぜいたく!!


また通りを歩くと木彫りのまねき猫が…


こちらは水車を利用したからくり人形です。


飛騨民族考古館の前を通りました。忍者屋敷ですかね?


真っ直ぐ進んで下三之町へきた所に、仙人臺という山車の
蔵がありました。同様に所々であるのを見ました。


下三之町の町並みです。


その先の大新町の日下部民芸館。日下部家は幕府(代官所)
の御用商人として栄えた商家で、その町屋建築が重文に
指定されました。


さらに並んで吉島家。造り酒屋で、こちらも重文。


吉島家の火垣。防火のための壁みたいなものですね。


大新町・二之町の古い町並みです。


桜橋の袂にあった秋葉様。防火や家内安全を願って所々に
設けられているみたいです。


表札の上のカエルが面白いので、撮らせてもらいました。


こちらは下一之町の金鳳臺。


古めかしい理髪店がありました。隣の民宿は稼働して
いるのでしょうか?


その反対側にあった高山昭和館。


昭和の時代にタイムスリップしそうですね。


上二之町へ戻って、平田記念館を見ました。大きな
造り酒屋です。


古い町並みを殆ど見終ったので、上一之町から
飛騨高山まちの博物館横を東の方へ歩いて行き
ました。こちらはその博物館の裏手になります。


何やら武家屋敷の雰囲気を醸す家がありました。角正と
いって長く続いている精進料理の店みたいです。


屋根に面白いものが見えたので撮りました。古風な
ランタンに防災の神様らしきものが…


これは煥章館といって、明治時代飛騨国で初めての
近代的学校が建てられたことを著す碑。


その煥章小学校の往時のフランス風校舎を再現した
図書館。こういう図書館が町にあるのはいいですね。
ここまでで見て廻るのは終わりにして、駐車場へ戻り
ました。

白川郷・高山とも過去に何回か訪れているのですが、実際
に現地へ着くと、あれもこれもと見て廻ることになってしま
います。特に高山は、時間に余裕を持ってじっくり見て
みたいと思うほど、いろんなものがありますね。実現でき
るようにしたいです。
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