桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

佐野・栃木

2017-02-24 11:37:05 | ブラ歩き情報
2017年2月20日、栃木県の佐野市、栃木市に行って
きました。目的は、いろいろでした。


最初に訪れたのは、佐野市堀米町の天應寺です。この
お寺は彦根藩井伊家の菩提寺です。井伊家が江戸時代
を通じて、佐野を領有していたことからこの地にある
のですね。今年の大河ドラマに登場するのでしょうか?


境内です。


境内山門寄りにあったシダレウメ。立派でした。


本堂です。


本堂裏が墓地になっていて、その一番奥の高台に井伊家
三代の墓があり、墓前の門の隙間から撮りました(全体像
撮影はうっかり忘れてきてしまいました)。右から二代、
三代藩主で左端が井伊直弼の墓です。


天應寺の後、富士町の梅林公園に行きました。かなり
山あいで、唐沢山の横手に位置します。


入口近くのハクバイです。


公園内を歩き始めました。まだこの辺は余り咲いて
いませんでした。


写真を撮っている人の姿が多く見られました。皆ウメでは
なく、鳥を撮りにきていたのでした。


公園真ん中には整備された川がありました。この後、橋を
渡って反対側を奥に向かって歩いて行きました。


奥へ道が続いています。左側が唐沢山方面です。


少しまとまって咲いているウメを撮りました。


こちらもです。この後ずうっと奥まで歩き、砂防ダムに
突き当たって公園が終わり、また戻ってきました。
梅林公園を見え終ってまだ時間があったので、栃木市・
星野のセツブンソウを見に行くことにしました。


県道75号線を栃木市星野町に向かって走っていると、
岩舟町小野寺という所に大慈寺と村檜神社という観光
スポットがあったので寄っていくことにしました。写真
はその大慈寺の山門です。


山門から入った所の境内。左端に慈覚大師(円仁)の像が
立っていました。このお寺は今から1千数十年前に行基
によって創建され、慈覚大師が修行されたお寺みたいです。


ちょっと山側に入った所に日本六処宝塔の一つである
相輪橖(とう)が立っていました。法華経を納めた搭みたいで
す。後は開山堂。


境内に戻ってきて、こちらは慈覚大師堂。右後に見えている
のは薬師堂です。


薬師堂を少し行った所にあったライシャワー大使参拝の碑。
1964年に訪れたのを記念して設けられたみたいです。


こちらは境内を戻ってきて反対端側にあった慈覚大師が
剃髪した井戸とのこと。


駐車場から見た本堂です。境内はその右に広がってい
ます。先ほどの井戸も右端に見えています。


大慈寺境内を通り過ぎて、隣接する村檜神社にきました。
何やら古そうな鳥居を潜って参道を歩いて行きました。
村檜神社は、大慈寺より100年位前に創建された神社
で、下野國三之宮に列せられています。


これまた古そうな階段状の参道を上って行きました。周囲
を1000年を超えそうな杉の大木が囲っていました。


神門の真ん中を潜り抜けて社殿前に出ました。


社殿は、室町後期の建物で、三間社春日造屋根は檜皮葦に
して国の重要文指定を受けています。


社殿前から振り返って見た長屋門みたいな神門。真ん中を
上ってきました。


その両側は、広い座敷みたいになっていました。珍しいと
思いました。


その神門並びの延長線上にあった西宮神社。その途中に
は大きな杉の神木が立っていました。


こちらは村檜神社を出て県道反対側の畑の中にあった
小野小町の墓。伝説によると小野小町がこの地に住んで
いたとのことです。


大慈寺前の県道脇には大黒石という大きな石が史跡として
ありました。藤原氏郷が腰かけた石みたいです。


75号線から32号線へと繋ぎ、星野町の四季の森にきま
した。日本最大といわれているセツブンソウの群生地です。
まだ開花には早いかと思いながらの訪問でした。


ロウバイが真っ盛りと咲いていました。大きな木ですね!!


セツブンソウが、咲いていました!!感動ものです!?


近くによって撮りました。


こちらはどうですか。まだまだ寒い中、よくぞ咲いてくれ
ました。


こちらは群生状のものを選んで撮りました。


ミツマタも咲き始めていました。


マンサクも大きく咲いていました。


コウバイを近くに寄って、パチリ!


最後にもう一枚セツブンソウを…

今回は、欲張っていろんなもの混合して撮ってしまいました。
思わぬ所での史跡や、時期尚早かなと思ったセツブンソウなど
を見られて、十分満足した一日でした。
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足利両崖山~行道山

2017-02-16 15:24:03 | 山歩き情報
2017年2月14日、足利市の両崖山から行道山までを
往復してきました。織姫公園に車を置き、まずは両崖山へ
向かい、その後、大岩山、行道山まで歩き、帰りは同じ道を、
途中で毘沙門天の最勝寺へ寄り、戻ってきました。全行程
6hでした。


織姫公園のもみじ谷登山口です。ここから上に向かって
広場が三段続きます。


鏡岩展望台といわれている三段目の広場から、足利の
市街、遠くに東京を望む東の方向を撮りました。


稜線を歩いて行くと木の間に大岩山が見えてきました。
まだ遠いですね!


さらに行くと、両崖山が見えてきました。両崖山までの道は、
写真のようなごつごつした岩の多い道となっています。


両崖山頂上手前に展望台が組まれていて、そこからの
景観(東方向)を撮りました。右側の稜線を歩いてきました。


両崖山頂上です。御嶽神社があります。この後、大岩山・
行道山へは、右奥へ道が続いています。


両崖山から谷を一つ越えると展望が広がっていて、前方に
大岩山(尖っている方)、行道山(その右)がはっきりと見え
ました。


これは、同じ所から左に見えた天狗山。


前方の大岩山を見ながら、長く続く階段を下りて行き
ました。道中の一番長い階段で、帰りの上りが思い
やられました。


階段を下り切った谷間は十字路になっていて、かたくりの里
という名が付いています。傍らに地蔵堂があります。


最勝寺上の駐車場に着きました。最勝寺までの車道はここ
で尽きます。この後、正面左に大岩山を上っていきました。


大岩山頂上(剣ヶ峰ともいわれているみたいです)に着きま
した。


大岩山と行道山との中間点にちょっとしたピークがあって、
その頂上からの眺めがすばらしく、思わずシャッターを
押しました。見えているのは赤城山ですね。


その右の袈裟丸山、皇海山です。


行道山頂上(石尊山とも)に着きました。


頂上から足尾・日光方面を撮りました。左から袈裟丸山、
皇海山、日光白根山、男体山が見えました。


少し左へ目を移して赤城山です。手前に石尊山、仙人ケ岳
など足利の山が見えています。


さらに左の浅間山の方向です。雲の中に入ってしまって
いてよく見えていません。


まったく反対側の景色で、大坊山、大小山、妙義山などが
見えました。


帰りは大岩山を下りてから毘沙門天・最勝寺へ寄りました。
本堂横の杉の木は、樹齢600年を超える古木です。


天狗山が進行方向に見える所まで戻ってきました。


これは最勝寺へつながる車道で、道中で唯一車道を渡る
所です。この後の階段が結構急なんです。


かたくりの里まできました。この階段を上らないと帰れ
ません。息を詰めて上りました。


最後、両崖山頂上下の展望台から足利市街を再度撮って
きました。雲の形がいいでしょう!

両崖山から行道山への縦走路、この日は冷たい風に強く
吹かれてしまいました。それでも久しぶりの長時間歩行、
気分は爽快でしたよ!?
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桐生茶臼山

2017-02-09 17:03:14 | 山歩き情報
2017年2月8日、桐生市広沢町の茶臼山に行ってきま
した。南公園の駐車場に車を置いて、籾山峠から八王子
山系を歩き茶臼山へ。茶臼山から笠懸町阿左美の荒神山
へ回り、同じ道を辿って戻ってきました。


南公園脇の県道332号線を太田寄りの籾山峠まで行った
所に入口があります。


入口から少し登った所の登山口です。ここから本格的な
山道になり、急坂を一気に上ります。


上り坂を歩いていると鳥がいっぱい飛び回っていて、その
中にヤマガラがいました。本当は二羽いて、しっかり撮った
積りだったのですが、一羽しか撮れていませんでした。


上りが終わりかける辺りに視界が開けた所があって、そこ
から榛名山、浅間山方面を撮りました。


こちらは少し左へ移って八ヶ岳方面で、手前は藪塚本町
です。


茶臼山が近づいてくると金山城北の砦の古井戸跡が出て
きて、その奥へ行った所が八王子山頂上になります。


八王子山頂上を示す碑。


茶臼山へ枝分かれする分岐点にきました。アラカシで
しょうか大きな常緑樹があります。ここを右へ行くと
茶臼山で、真っ直ぐは荒神山へ向かいます。


茶臼山頂上近くにやはり視界が開けた所があって、そこ
から浅間山方面を撮りました。


少し右に目をずらし、赤城山をズームして撮りました。
なかなか迫力のある絵が撮れました。


茶臼山頂上に着きました。


そこから見えた赤城山を実写で撮りました。


こちらは右に廻り込んで菱町、足利の山々を撮りました。


反対側へ廻って東京方面です。高層ビル群が見えました。


茶臼山頂上直下のサクラが、蕾を膨らまらせ、もう少しで
花開く処でした。時期が早いのでカワズザクラでしょうか?


その下の白梅は、若木でしたが、もうしっかり咲いて
いました。


さきほどの分岐点へ戻り、荒神山へ向かい、頂上へ
着きました。


その頂上から、樹間に見えた茶臼山を撮りました。


頂上手前の道は、勾配は緩いのですがシノダケに覆われ
ていて、何だかイノシシが出そうでした。実際、イノシシが
掘ったと思われる穴が所々であいている状態でした。


分岐点まで戻ってきました。もう茶臼山へは寄らず、
真直ぐ行きました。


南公園へ戻ってきました。梅が咲いていたので、思わず
一枚!。


芝の広場の方へ廻ってみることにしました。梅は二分から
三分咲きといったところでしょうか。


まとまって咲いていた紅梅を近くに寄って、一枚!


同じように、白梅も撮ってきました。

茶臼山、二日続いた強風も収まり、この日は大丈夫だろう
と思い出かけました。でも、予想に反して結構冷たい風に
吹かれてしまいました。それでも、多くの人が歩いていま
した。丁度手ごろなコースみたいですね!
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足利大小山~大坊山

2017-02-02 10:23:49 | 山歩き情報
2017年1月31日、足利の大小山から大坊山までの山々を
歩いてきました。いつものように大山祇神社駐車場に車を置
き、大沼田町を歩いてやまゆり学園へ行き、そこの登山口から
大小山、妙義山、鉱山山、ツツジ山、大坊山とU字形に並んだ
山並みを巡って駐車場へ戻ってきました。全行程4.5hでした。


大山祇神社です。車を置いた駐車場から撮りました。


駐車場の展望台から富士山がよく見えたので、ズームして
撮ったのですが、分かりますか?


大沼田町を歩いていると白梅が咲いていました。


その傍には町共有の精米所があって、機械音がしていた
ことから中を覗いて、写真を撮らせてもらいました。


やまゆり学園の登山口まできました。ここから実際の
山歩きが始まりました。


最初のピークまで上って、中央遠くに見えた浅間山を撮り
ました。手前右端が大坊山です。


高度が上がるにつれ赤城山が見えてきました。手前の
山の連なりが、この後歩くU字ルートです。


第二のピークを越えると、前方に大小山(右)と妙義山(左)
がはっきりと見えてきました。


大小山頂上に着きました。標識で右になっている
阿夫利神社は、実際は標識の後下の方に位置します。


大小山頂上から西方、浅間山の方向に見えた景観です。


大小山を下り、上り返すとすぐ妙義山頂上でした。狭い
頂上に人がいっぱいでした。


歩いてきた方向と逆の北に、日光男体山がよく見えました。
道はこの後、西に転じすなわちU字形の湾曲部、底の部分
を歩くことになります。


すぐ出てくる最初の難関、大きな岩を下りました。


こちらはしばらく歩いて出てきた第二の難関の岩場です。


岩場を渡り切る所にプレートが下がっていて、がま岩の
表示がされていました。なるほど、よく見るとそう見え
ますね!!


湾曲部の道を大分歩いてきたら、大坊山が近くに見える
ようになってきました。


湾曲部の最後の所の鉱山山で、中腹に番屋があります。
この後一旦越床峠へ下りて、そこへ上りました。


越床峠へきました。


峠交差点すぐ近くに何かが描かれた石碑がありました。
見ると、小刀を差し裃を付けた人みたいで、石碑上部は
欠けていて、何を表したものか分かりませんでした。


道中最後の難関、この急坂を上って番屋へ行きました。
写真では余りはっきりしませんが、かなりの斜度で、
この坂を上るのが嫌で反対回りのルートを歩く人も多い
ほどです。


番屋へ着きました。何となく閑散としていました。


番屋から、U字形の反対直線の尾根に上がりました。
出た途端、赤城山が近くになったからか、強風に煽られ
ました。


反対側へ向いて撮った、今まで歩いてきた湾曲部の尾根
です。


登る道まではっきり確認できるほど大坊山が近くに
なってきました。


ツツジ山を越えた所の分岐点。右へ下りると長林寺、
大坊山へは左に下りて行きます。


大坊山頂上へ着きました。本日のゴールです。

この日、気温は低かったのですが、風も強くはなく、
絶好の景色を眺めながら気分よく歩けました。最初、
長林寺からスタートして、この日のルートを回り、
また長林寺へ戻るルートも検討したのですが、時間の
関係で見送りました。いつの日か、チャレンジしたい
と考えています。
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