桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

桐生観音山

2014-03-30 13:39:02 | 山歩き情報
2014年3月29日、桐生菱町の観音山へ行ってきました。
昨年歩いたとき、カタクリの標識があったことから、本当に
観音山にカタクリが咲くのか確かめるためでした。
桐生側の土手を上流に向かって歩き、桐工グランド傍の
登山口から入山、カタクリを探索、その後観音山頂上へ。
頂上からは雷電山へ下り、ガッチン山に寄って、文昌寺へ
下り、家に戻りました。約2hでした。


いつもとは逆方向に桐生側を歩いていきました。途中で、
対岸方向の吾妻山を撮りました。右側の建物は、群馬大学
理工学部の建物です。真ん中に見えているのは梅の木で
しょうか?満開でした。


西側から登る、幾つかかある観音山ハイキングコースの
入山口の一つで、桐工グランドを北へ少し行った所に
あります。真っ直ぐ進んだ奥が憩いの広場と名付けられ
ていて、駐車できるスペースがあります。


入口を少し行った道端にタチツボスミレが一輪咲いていま
した。今年初のスミレです。なんだか、うれしくなってしまい
ました。


さらに少し行くと、今度は白梅がきれいに咲いていました。
さらに、ウグイスの鳴き声も近くに聞こえてきて、長い冬が
終わり、ようやく春がきたのだと実感しました。


憩いの広場の先に橋があって、その橋を渡った所に「片栗山」
の標識が立てられてありました。ここから10分位の所に、
カタクリのあるが期待できそうになってきました。


途中分岐点が一箇所あって、南側へ折れて上って行った
斜面に、本当にカタクリが咲いていました。


咲いている場所を示すかのように標識も立っていました。
そんなに固まって咲いているわけでもないのですが、結構
広い範囲に咲いていました。標識の付近にもいくつか花が
あるのですが、ちょっと分かりづらいですかね。


山道を挟んで下側にも咲いていました。


大きく咲いている株を見つけたので、撮りました。


カタクリを観た後、さらに上って行く途中で、木々の合間
から見えた観音山です。


さらに進むと分岐点が出てきました。真っ直ぐ上って行く
と寝釈迦の中尾根に出るみたいです。右の沢を渡った先は
ブッシュになっていそうな感じでしたが、その道をとりま
した。


沢を渡って左に廻り込んだら、しっかりした道が整備され
ていて、ひと安心しました。この道がジグザグ状態で頂上
まで続いていました。でも、割合急ですよ。


観音山の北斜面にきたら、ここにもカタクリがありました。
ただ、花は付けていませんでした。しばらく探したのです
が、皆葉っぱだけでした。どうしたことでしょう?


頂上付近まで上ってきたら、前仙人岳がよく見えました。


頂上に着きました。左斜めに行くと寝釈迦のある中尾根、
右は雷電山へ下りる道になります。


雷電山頂上へ下りてきました。中央に雷電神社の石宮が
見えます。来月3日には恒例のお祭りがあると、説明書き
がされていました。


雷電山から下りる道は急で、この観音山地域の一番の難所
です。下りる途中の半ば頃で、振り返って撮りました。


傍には、ヤマツツジでしょうか、蕾を膨らませて今にも
咲きそうでした。


さらに下った所で、岩のかげにタチツボスミレが固まって
咲いていました。陽がよく当たるからでしょうか。


雷電山を下りて、ガッチン山へ寄りました。頂上から吾妻山
の方向を撮りました。最初に桐生川土手から撮ったのと同じ
方向です。梅の花も見えています。


ガッチン山から下りる途中でもスミレを見つけました。多分、
アオイスミレではないかと思います。


山から下りた麓の民家の傍にも、スミレらしき花が咲いて
いました。花はスミレですが、葉が異常に細長く、違って
いるかもしれません。


文昌寺傍へ出て、桐生川を渡って帰ってきたのですが、途中
で本日歩いてきた観音山を撮りました。右がガッチン山です。


写真を撮っている場所の反対側を振り向いたら、ヒヨドリが
盛んにモクレンの花をついばんでいました。

ここ何日か暖かい日が続いて、ようやく春の到来ですね。
これから、いっぱい花が見られるようになると、期待して
います。





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榛名梅林・箕郷梅林

2014-03-22 12:01:13 | ブラ歩き情報
2014年3月19日、高崎市の榛名梅林、箕郷梅林に行って
きました。


国道406号を室田へ向かって走っていると、標識が出て
きて左折。斜面に設えられた駐車場に車を置き、坂道を
上って行くと、遠く榛名山を背景に梅林が広がっていま
した。


白梅がよく咲いていました。


紅梅は色が少し薄いようでした。


登ってきた坂道を下って行くときの風景です。
榛名梅林は、ひっそりとした感じがしました。観光というより、
梅を育てる方に重きがあるのでしょうか?


箕郷梅林は、観光化していました。駐車場近くの広場には、
イベント用の舞台も用意されていました。


見学コースが設定されていて、道沿いには売店が並んで
いました。


舞台鰓の見晴台から撮った白梅。


近くの道端に植えられていた福寿草の黄色い花が目立ち
ました。


見学コースを歩いて行くと、しだれ梅がありました。色鮮や
かでした。


コースをぐるっと回ってきた所です。


ロウバイも、未だ花を付けていました。


梅林を帰りがけて、少し下った所に河津桜を観られる場所
があったので寄ることにしました。


広い駐車場の下斜面は梅林になっていました。


この梅林の中を歩けるようになっていて、気持ちよく観る
ことができます。


河津桜は駐車場周辺に植えられていました。まだ若木が
多かったようです。


色が同じなので、紅梅と見間違いそうになります。


駐車場の端に見晴台があって、そこから撮りました。


同じく反対方向の榛名山を撮りました。

群馬の三大梅林のうち、榛名梅林は未だ行ったことがな
かったので、これで全部を経験したことになります。それに
しても寒さが続いているため、花が遅れているような気がし
ますね。
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筑波山

2014-03-20 11:59:44 | 山歩き情報
2014年3月17日、茨城県の筑波山に行ってきました。桐生
から車で約2.5h、第3駐車場に車を止め、筑波山神社にお詣り
してから、白雲橋コースをとって、女体山へ向かいました。戻り
は、女体山から御幸ケ原へ下り、男体山は省いて御幸ケ原コース
を筑波山神社へ戻りました。下山後、梅林を見学し筑波を後に
しました。全行程約5.5hでした。



第3駐車場に着きました。そこから筑波山・男体山が見え
ました。


筑波山神社へ歩いてきました。


拝殿前の随神門脇には、豊木入日小命(とよきいりひこの
みこと)が安置されていました。反対の左側は倭建命(やまと
たけるのみこと)でした。普通は仁王様が多いと思いますが、
めずらしいですね。


拝殿です。大きな鈴がぶらさがっていました。お参りした後、
右側に回り込み、女体山へつながる白雲橋コースへ向かい
ました。


杉の大木や大きな岩の間を上っていきました。頬を打つ
空気がひんやりとしていました。


道の傍に「白蛇弁天」という社がありました。白蛇を見た
ものは財をなす、という説明書きがされていました。


道を半分位来たかなという地点で、弁慶茶屋跡という
分岐点に出ました。ベンチなどが備えてある大きな広場
です。


そこからロープウェーが見えました。


弁慶茶屋跡から女体山までは、奇岩・怪石が連なっていて、
これは「弁慶の七戻り」と表示されていました。真ん中に
引っ掛かっている岩が今にも落ちそうなのが名前の由来
ですね。


これは、神様の世界を意味している「高天原」。上の
神社は、稲村神社。


「母の胎内くぐり」。岩を抜けると、生まれた姿に戻るのだ
そうです。


「陰陽石」。陰陽寄り添っているように見えるから…?


「出船入船」。横から見ると船の形が分かります。


大黒様の後ろ姿の「裏大黒」。


上りが途切れて、一旦平らな道になりました。この後、
最後の女体山への上りになります。


「北斗岩」。天空にそびえたつイメージですね。


道の傍には、2月の大雪の名残でしょうか、まだ残って
いて、特に女体山山頂付近はびちゃびちゃとぬかるんで
いました。


これは、ロープウェーの中継塔の下に長く横たわっていた
「屏風岩」。ちょっと分かりづらいかもしれませんね。


女体山山頂(877m)に着きました。


山頂から東方向下のつつじケ丘を撮りました。ロープウェー
の駅が見えます。ちょっと霞んでいました。


反対方向の男体山(871m)を撮りました。手前の広くなって
いる所が、御幸ケ原です。この後、そちらへ下りて行きます。


御幸ケ原へ下りる途中にあった「ガマ石」。筑波山といえば
すぐ思い浮かべるところのガマです。


御幸ケ原です。土産物店や、ケーブルカーの駅、トイレなど
があります。計画では真正面に見える男体山も登る積り
だったのですが、時間オーバーしていたので省いて、ここ
から下山することにしました。


下り始めたら長くて急な木段が続いていました。写真は
下りる途中で振り返って撮ったものです。


御幸ケ原コースは、道の傍をケーブルカーの線路が走って
います。ここは、上下のケーブルカーが交差する所です。


道を下っているとケーブルカーのやってくる音がしたので、
急いでシャッターを切りました。僅かに赤い車体の色が、
確認できました。


御幸ケ原コース登山口まで下りてきました。


その後の、筑波山神社を横から見た所です。


神社の境内には「さざれ石」が…!! 君が代で謳う、千代に
八千代に、さざれ石のー、のさざれ石です。


神社手前の脇に、しだれ梅というのでしょうか、きれいに
咲いていました。


駐車場に戻ってから、道具を置いて、横の道から梅林を
観に行きました。歩いて10分位の所です。


白梅も咲いていました。


紅梅もです。


梅林は山の斜面に設けられてありました。


梅林の中には、観梅のための木道もつけられていました。


かなり咲いていたのですが、未だ満開ではなかったようです。
ただし、梅まつりは23日までの予定でした。


紅白に咲き誇る梅を十分観賞し、桐生へ帰ってきました。

筑波山、前回は3年前に訪れていますが、そのときより今回の
方が、何故か上りがきついと感じました。でも、深山の趣もあり、
歴史も感じられて、変化に富んだいい山だと思います。








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足利大坊山~大小山

2014-03-13 15:07:59 | 山歩き情報
2014年3月11日、足利の大坊山から大小山へ、馬蹄形で
連なる山々を歩いてきました。いつもはやまゆり学園から歩き
始める時計と反対回りのコースをとるのですが、今回は最初に
大坊山へ登る時計回りのコースにしました。全行程、4h位で
した。


いつものように大山祇神社前の駐車場へ車を止め、そこ
から大坊山を撮りました。朝家を出る時は風がなくていい
按配だと思ったのですが、ここへ着いたら強く吹いていま
した。


大坊山頂上近くにくると、燈籠が出てきます。


大坊山頂上です。真正面は大山祇神社の奥宮です。この
後は左側の道を進みます。


頂上を少し下りた岩場から前方(西方)を撮りました。真ん
中に見える道を歩いていきます。遠くには赤城山が見えて
います。


少し右へずらして、これから歩く稜線を撮りました。男体山
がかすかに見えました。


最初の分岐点。右側へ曲がります。まっすぐは長林寺へ
つながります。


同じ場所から南を向いたら、富士山がはっきりと見えました。
真ん中を横切るのは渡良瀬川。


後半部分で歩くことになる山々を撮りました。


山小屋(番小屋)へ着きました。誰もいません。休みをとらず、
先に進みました。


コース中一番の急坂に差し掛かりました。いつもは上りに
なるのが、この日は下りなので楽です。


坂を下り切った所が越床峠。左が樺崎神社・山王山方面。
右は足利病院へ下りる道になります。真直ぐの道を行き
ます。


すぐ急な上りになって、視界が開けた所で振り返って山小屋
方面を撮りました。大きく山を削った所に建てられています。


さらに進んだ所で、本日のゴールであるやまゆり学園が
見えてきました。真ん中に僅かに見える建物がやまゆり学園
です。


左手(北方向)には男体山が見えてきました。


一番の難所といえる岩場にきました。真ん中の岩を越えて
行きます。


通り過ぎてから、振り返って撮りました。大きな岩を越えて
きました。ただ、そんなに心配はいらなく、女性でも難なく
渡っています。


妙義山手前のピークにきました。左の高い方が妙義山、
右の低い方が大小山です。


妙義山頂上です。360度見渡すことができます。


頂上から西方向で、赤城山が見える方向です。


北の男体山の方向です。


東は、遠くかすかに筑波山の双耳峰が認められます。


頂上を南に少し下りた所では、富士山をまだ見ることが
できました。


大小山頂上です。前回来たときは標識がなくなっていまし
たが、復活しました。


やまゆり学園そばの登山口へ下りてきました。やまゆり学園
では、そこで焼いたクッキーを販売していて、一つ買ってき
ました。おいしかったですよ。


山を下りた所に梅が咲いていましたので、撮ってきました。
白梅は、ちょっと花の付きがよくなかったみたいです。

前日がものすごい大風で、この日は止まったと思ったのですが、
全然違っていて、山の途中で出会った人もみな一様に「風が強い
ですねー」と話していました。この時期、仕方がないといえば、
そうなんですが…


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桐生観音山

2014-03-09 12:59:49 | 山歩き情報
2014年3月7日、菱町の観音山に行ってきました。いつも
のように、泉龍院登山口から中尾根へ上り、展望の丘まで
尾根道を歩き、桐工グランドへ下りました。約2hの行程で
した。


泉龍院が始まる角まできたら、梅が咲いていたので撮りま
した。


少し歩くと、今度はまるで、山にきたことを歓迎してくれて
いるかのように、鳥が何羽か現れました。木に止まった
ところを、ズームで撮りました。ヤマガラだと思います。


中尾根下の視界が大きく開けた所から、対面を撮りました。
デンベイ山でしょうか、陰になった所には未だ雪が残って
いるのが見えました。


中尾根の寝釈迦には、だれが手向けたのでしょうか、花が
供えられていました。手を合わせててから、展望の丘に
向かって尾根道を歩き始めました。


尾根道の日陰部分には、僅かながら雪が残っていました。


金葛へ下りる分岐点の所から北方向の赤城山・荒山を
撮ったのですが、吹雪いているのでしょうか、はっきりは
見えませんでした。


これも、いつものように展望の丘の東屋から桐生市街を
撮りました。こちらからは、雪は見当たりませんでした。

最初にヤマガラに出会ったので、下り口の桐工グランド付近
でも鳥が見られるかと期待したのですが、こちら側はまったく
何もいませんでした。まあー、こんなもんですかねー!
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