桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

那須朝日岳・三本槍岳

2014-10-26 14:58:01 | 山歩き情報
2014年10月24日、那須の朝日岳と三本槍岳に行ってきま
した。那須湯本を抜け、ロープウェー駅上部の峠の茶屋駐車場へ。
そこの登山口から峰の茶屋跡避難小屋へ登り、朝日岳の肩
へ出て、朝日岳を上りました。再度朝日岳の肩へ下りてから、
清水平を経て、三本槍岳へと行きました。帰りは同じ道を戻っ
てきました。全行程6.5h位でした。


峠の茶屋駐車場へ着き、登り始める前に朝日岳方面を
撮りました。風もなく、穏やかな朝でした。


駐車場上の登山口です。ここから山道を歩いて行きます。


視界が開けてくると、前方鞍部に峰の茶屋跡避難小屋が
小さく見えてきました。道は岩・小石のガレ場状態、左が
茶臼山になります。風も出てきました。


歩く道の横から大きく見えてきた茶臼山を撮りました。



峰の茶屋跡避難小屋に着きました。ここまで来たら、風が
大分強くなったので、ウィンドブレーカーを着ることにしま
した。


避難小屋前から茶臼山を撮りました。右の方から噴煙が
立ち昇っています。


避難小屋から剣ヶ峰を回って行き、見えてきた岩場の稜線
を朝日岳の肩へと上ります。鎖場の危険個所を通って行き
ます。


朝日岳の肩へ出ると、朝日岳が見えました。頂上まで10分
位です。


朝日岳頂上(1,896m)に着きました。混み合っていて、近接
でしか撮れませんでした。風が強烈で、帽子が吹き飛ば
されそうでした。


頂上から茶臼山方面を撮りました。噴火口の形が分かり
ますね。避難小屋が小さな点みたいに写っています。


頂上から上ってきた道の朝日岳の肩方面を撮りました。
肩へ下りた後に、右の方に見える道を歩いて、三本槍へ
向かいました。


熊見曽根という分岐を過ぎ、次のピークの1,900m峰へ
着きました。後に見えているのが三本槍岳です。三本槍
というと、尖った山頂をイメージしますが、実際はなだらか
な形をしています。


1,900m峰から三本槍岳へ行く間には清水平という湿原
があります。その清水平の方向を撮りました。


清水平へ下り、木道を歩いてベンチのある分岐点まできて
から振り返って1,900m峰を撮りました。きれいな三角形
をしています。


背がすっぽりと隠れてしまうほどのクマザサやハイマツ
などの間の道を歩いて行き、三本槍岳頂上(1,916.9m)に
着きました。


頂上から北の方向を撮りました。目の前の尖がっている
山は旭岳みたいです。左遠くには会津へ向かう道でしょう
か、街道筋が見えました。


西には山並みが続いていました。


ここまで歩いてきた南の茶臼山方向です。


帰り道を1,900m峰まで戻ってきたとき、振り返って
三本槍岳を撮りました。右が清水平です。


朝日岳の肩と剣ヶ峰の間が一番の急所で、落石注意の
立札やご覧のような鎖場があります。


剣ヶ峰まで戻ってきました。この山裾の向こうに回ると
避難小屋に着きます。


避難小屋から登山口へ下りる頃になると、下からガスが
湧いてきました。右に三つ見えるピークの一番奥が朝日岳
です。

今回の朝日岳・三本槍岳、登りの標高差は500m位しか
ないのですが、歩き辛いせいか結構疲れてしまいました。
また、紅葉は那須湯本辺りが見頃になっていました。
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日光半月山

2014-10-17 15:35:18 | 山歩き情報
2014年10月16日、日光中禅寺湖畔の半月山に行って
きました。旧中禅寺スカイラインの第一駐車場に車を置き、
半月山頂上、見晴台までを往復してきました。全行程2h強
の行程でした。


登り始める前に、駐車場から眼前の中禅寺湖、男体山を
撮りました。男体山頂上は雲に隠れたままでした。


歩きはじめた道では、紅葉の合間に中禅寺湖が見えて
いました。


視界が開けてきたら、中禅寺湖とは反対方向に足尾の
山々が見えてきました。


ピークを幾つか越え、ここが半月山頂上と思われる所は
カラマツが覆っていました。


半月山頂上(1,753.1m)に着きました。ここまで50分位で
した。周りは樹木に閉ざされて、見通しはききません。頂上
から10分位の所に見晴台があるので、そこへ向かうことに
しました。


道脇の紅葉がきれいでした。


見晴台に着いて、まず最初に北側の中禅寺湖、男体山を
撮りました。陽射しが出ていれば、もっときれいに見えた
でしょう。ちょっと残念。でも日光の紅葉は十分に感じ得
ました


ちょっとカメラを左にずらし撮りました。中央中禅寺湖の
向こうに広がる戦場ヶ原、その奥に頭だけを出している
日光白根山が見えました。


また少し左にずらして撮りました。中央に見えているピーク
が社山。その奥が黒檜岳です。


さらに左に回って、足尾方面を撮りました。山肌が紅葉に
染まっていました。


半月山を下山した後、スカイライン終点の第二駐車場まで
足を延しました。そこから半月山を撮りました。ここから、
先ほどの展望台まで、約20分位で登ることができます。


第二駐車場のフェンス際から社山を撮りました。


また左へ少し歩くと、足尾方面の山々が近くに見えました。


さらに左へ回り、薬師岳、行者岳、地蔵岳などの前日光
方面を撮りました。


帰りは、金精峠を通って沼田から帰ることにしました。
途中で戦場ヶ原に寄っていくことにしました。三本松駐車場
から男体山がきれいに見えました。頂上に架かっていた
雲も消え、くっきりと姿を現わしました。


戦場ヶ原はクサモミジ一色でした。

日光の紅葉、まだ少し早いようでした。後、一週間位でしょう
か? でも、もう十分味わえますよ!!
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赤城荒山・鍋割山

2014-10-11 14:56:31 | 山歩き情報
2014年10月10日、赤城山の荒山・鍋割山へ行ってきま
した。赤城森林公園の駐車場登山口から棚上げ十字路を
経由して荒山頂上へ。荒山頂上から荒山高原へ下り、
鍋割山へ行き、また荒山高原へ戻って、棚上げ十字路へ
迂回、元へ戻りました。全行程5hでした。


登山口からクマザサに覆われた道を進み、視界が開けて
きたら前方に荒山が見えました。もうすぐ、棚上げ十字路
です。


進む道の脇には、紅葉の気配が。赤、黄、緑が混ざって
きれいでしたよ。


リンドウが色鮮やかに咲いていました。ここまでの道すがら
にもいっぱい咲いていました。


避難小屋傍の分岐点まできました。ここから荒山頂上への
最終の上りになります。


頂上へもう少しの地点に「ヒサシ岩」という視界が開けた
場所があります。そこからの景色で、左に地蔵岳、中央に
長七郎山が見えます。


アキノキリンソウが、僅かに咲いていました。


荒山頂上です。もう、紅葉に包まれていました。


荒山高原に下りて行く途中、ススキがきれいでしたので
撮りました。


ヤマラッキヨウです。ちょっと、見過ごしてしまいそうでした。


荒山の斜面。紅葉に染まっています。


下りて行くにしたがい、鍋割山が見えてきました。


荒山高原に下りました。振り返って、少し頭の見えている
荒山を撮りました。


荒山高原から鍋割を目指して上って行く道の途中にも、
リンドウが咲いていました。


鍋割山頂上です。登山者は皆下りてしまったみたいで、
誰もいませんでした。


鍋割頂上からの景色です。前橋の一部です。


元の道を戻る途中で、色鮮やかな紅葉を見ました。


リュウノウギクも咲いていました。


竃山から鈴ケ岳をとりました、三角形をしたのが鈴ケ岳、
その右隣が鍬柄山。


もう一度荒山高原へ下り、右に周回して棚上げ十字路傍
の芝の広場まで戻ってきました。ここから、またクマザサの
中、登山口まで戻りました。

前日に雨が相当降ったのか、クマザサは雨粒をいっぱい
溜めていました。本当は秋晴れの中を気持ちよく歩く
イメージを期待してきたのですが、歩き辛く、ズボンの裾は
濡れて重く、ちょっとがっかりでした。でも、後半はイメージ
通りでしたし、なにしろきれいなリンドウをいっぱい見ること
ができて楽しい思いをもって戻ってきました。
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桐生吾妻山

2014-10-08 17:26:30 | 山歩き情報
2014年10月7日、桐生の吾妻山を登ってきました。家から
歩いて、吾妻公園、登山口、吾妻山頂上のルートを、2hちょっ
と位で往復してきました。


吾妻公園を歩いていると、傍らにセリが咲いていました。


そのすぐそばには、ウコンギクが…


登山口から第一男坂の岩場を上ってトンビ岩へ出て、そこ
から桐生市街を撮りました。台風一過、きれいに見渡す
ことができました。


写真を撮って振り返ったら、すぐ傍に黄色い花が固まって
咲いていました。ヤクシソウでしょうか、花の形からキク科
の花みたいですね。この後頂上へ着いたら、そこにもこの
花が咲いていました。


さらに頂上へ向かって上って行く道の傍らに、ゴマナが
小さく咲いていました。


これは、アキノキリンソウ。最後の岩場の手前で咲いて
いました。


頂上では、アザミも一つだけ花を付けていました。


頂上からの景色です。よく澄み切っていました。


最後に、吾妻公園まで下りてきて、公園内の道を歩いて
いたとき、ツツジの花が一つだけ残っているのが目に
入り、撮ってきました。

吾妻山、前日までの台風の影響が残っていないか、ちょっと
気がかりでしたが、まったく無く、道は乾いていて快適でした。
花も僅かですが残っていて、気持ちよく歩いてきました。
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嬬恋村四阿山

2014-10-01 15:19:03 | 山歩き情報
2014年9月29日、群馬県と長野県の境にある四阿山に
行ってきました。国道144号線鳥井峠から林道に入って、
登山口へ行き、往きは的岩のコースをとって頂上へ、下りは
花童子通りコースで戻ってきました。全行程6hでした。


的岩へ向かう登山口です。ここで標高1,590m。花童子通り
のコースは、手前駐車スペースの右側になります。


30分位で的岩に着きました。的岩は岩がいくつも積み
重なって連なっているものでした。


的岩を右に回って上っていくと、最初のピークが見えて
きました。


道筋には、ヤマハハコが残っていました。


やがて視界が開け、浅間山が見えてきました。


東屋に着きました。さきほど見えたピークの頂上にあたる
所だと思います。


東屋の前から登ってきた方向を撮りました。遠く中央辺り
には、27日に噴火した御嶽山が煙をはいているのが見え
ました。


東屋を過ぎてさらに上って行くと、次のピーク中ノ岳(2,144m)
が見えてきました。中ノ岳への上りは滑りやすいガレ場の
道でした。


上る右手、浅間山の左群馬県側の山々です。


オヤマリンドウが咲いていました。


ウメバチソウも咲いていました。もう遅いですね。


さらに標高があがって、浅間山の手前に田代湖も見えて
きました。


これは、クロマメノキの実ですね。


木々のあいだから、ようやく四阿山が見えてきました。
まだまだ上ります。


シラタマノキも出てきました。


木段を上って四阿高原への分岐に出ました。


そのすぐ上が、根子岳への分岐です。根子岳の頭が少し
だけ見えます。


分岐点から左へ、根子岳へつながる道です。


そして右が四阿山頂上(2,354m)です。もうすぐです。


頂上最初に上州祠で出てきて、これは中間岩室です。


さらにその先に信州祠がありました。


頂上から見た浅間山方面(南方面)です。


東側には浦倉山、さらに左奥には横手山が見えました。


頂上を離れるとき、登ってきた尾根を撮りました。


下る途中でマツムシソウを撮りました。ここまでの間にも
いっぱい咲いていました。背が低いのが特徴みたいです。


東屋まで戻ってきました。ここからは左手の木の間に
あった花童子の道を下りました。


時間が大分経ったので、遠くの山々は霞みの中に隠れて
しまいました。


アキノキリンソウ。これももう終わりですね。


これは、シラネセンキュウだと思います。


山はもうすっかり紅葉に包まれ、鮮やかな赤に目を
奪われてしまいました。


下る木段の脇に、昔の信仰の道花童子通りを記す碑が
立っていました。


反対側に何か丸い柱状のものが立っていました。ここが
宮があった所でしょうか。


賽の河原という所まで下りてきました。そこにあった、
風よけがついた東屋です。


木々の間に車があるのが見えるようになり、登山口まで
戻ってきました。

四阿山、標高差約760mを4.5kmで登るため、傾斜があって
少しきつい感じですが、周りはよく見渡せて、その絶景を
見れば大変さも飛んで行ってしまいます。本当は、もっと
花の季節に登りたかったのですが、次回はぜひそうした
機会を捉えて行きたいと思います。
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