桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

栃木市重伝建

2013-09-30 10:07:29 | ブラ歩き情報
2013年9月26日、栃木市嘉右衛門町の重伝建を見に
行ってきました。重伝建とは国選定の重要的建造物群保存
地区のことで、桐生と同時期(2012年7月)に選定されました。


重伝建のある嘉右衛門町までは、巴波川沿いを歩いて行き
ました。


代表的な景色ですね。鯉が泳いでいるのが分かりますか?


巴波川を遡って歩いてきた所の重伝建入口です。通りは、
例幣使街道です。


最初に出てきた舘野家。


伯林堂薬局。ベルリン堂と呼んでいるのでしょうか。


木造真壁造りの天海家。


岡田記念館の休憩所。岡田家は豪農で、代官職も代行して
いました。


岡田記念館の入り口。別の所にある翁島と合わせた見学料
700円を払って、入りました。


入った所の敷地内。土蔵がたくさんありました。


二号館から見学しました。


二号館内部です(写真撮影の許可をもらっています)。


一号館内部を外から撮りました。


これは、書斎だったと思います。


庭。ちょっと庭園という感じではありませんでした。


当所を知行地としていた畠山氏の陣屋建物です。


陣屋の玄関。


陣屋内部。


陣屋の入り口。


通りを挟んで反対側の奥まった巴波川沿いの所にある
翁島へ行きました。翁島は、岡田家が明治時代に建てた
別荘です。


翁島建物。中を見学しました。


二階から庭を撮りました。


檜の一枚板の廊下。1億円するそうです。これを4枚
使っているそうです。


元の通りに出て、先に進んだ所にあった平澤商事の見世蔵。
肥料か何かを扱っているみたいです。


田中家。


油伝味噌こと油屋傳兵衛店。


店前を通り過ぎた角から撮った油伝味噌。敷地が広かった
です。


出口です。ここまで充分歩いて見られます。

栃木の重伝建、なかなか味わいがありました。桐生より修復
が進んでいるみたいでした。


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みどり市袈裟丸山

2013-09-28 17:10:58 | 山歩き情報
2013年9月20日、みどり市の前袈裟丸山に行ってき
ました。台風18号の影響で、道路に折れ枝や落石が散乱
する中、沢入から折場へと行き、そこに車を置いて、賽の
河原、小丸山を経て前袈裟丸山の往復を6時間かけて歩き
ました。


折場登山口にゴマナが固まって咲いていました。この後、
花は殆ど見かけませんでした。


最初の急登が過ぎると、視界が大きく広がった所に出ます。
天気は申し分なく、久しぶりに気分爽快な感じを味わいま
した。


賽の河原も、天気が良すぎてサラっと通り過ぎてしまいま
した。ガスが出たりすると、ここは幽玄な感じがするので
すが…


標高が高くなるに従い、紅葉し始めた木々が出てきました。


小丸山頂上に着きました。


小丸山頂上から、袈裟丸山々を撮りました。左の松の後に
見えるのが、これから向かう前袈裟丸山です。


最後の急登を上って、前袈裟丸山頂上に着きました。


昼食を摂ってから下山を開始。すぐ右手方向に赤城山が
見えました。天気は良かったのですが、霞んでいました。


頂上への急な個所を下りると、左手に日光の男体山が見え
てきました。


賽の河原を過ぎて、緩やかな道を下っていると鹿に出会い
ました。じっと、こちらを見たまま動きません。写真を撮った
後、早く山奥へ帰るよう声をかけて離れました。


登山口の近くまできたときに、アキノキリンソウが咲いて
いたのに気づきました。本日二つ目の花でした。

熊が出ると嫌だな、と思いながら歩いていたのでしたが、
熊ではなく鹿に出会いました。以前はよく見かけたのです
がここ数年は見ていませんでした。それと、姿は見なかっ
たのですが、猿の鳴き声も下りる途中で聞きました。自然
に恵まれた、袈裟丸山でした。

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渋川市木曽三社神社

2013-09-18 15:48:16 | ブラ歩き情報
2013年9月17日、渋川市北橘町下箱田の木曽三社
神社に行ってきました。この神社は、木曽義仲の遺臣が、
義仲が崇敬していた長野の延喜式内三社を勧請して創建
(1184年)したものといわれています。神社前の道路を、
よく通っていたので、一度寄って見てみたいと思ってい
たものです。


神社入り口です。道路を挟んだ反対側に神社駐車場があり、
そこに車を止めて、向かいました。


鳥居をくぐり、階段へ向かうと、急な下りになっていて、
広い空間が現れました。富岡の貫前神社と同じような感じ
でした。


階段を途中までくると、掃除をしている方の姿が見えま
した。前日の台風18号の影響で散らばった枝葉を掃除
していたのでした。後でお話しを伺ったら、ものすごく荒れた
とのことでした。


平地に着いて横を見たら、湧水が白糸の滝みたいに流れ
落ちているのが見えました。前の池には、サワガニが泳い
でいました。


拝殿に上る階段右横には「御腰掛岩」と表示された大きな
岩がありました。きっと、歴史を遡ったある時点でどなた
かが座られたのでしょうね。


反対側には、「木曽氏遺臣之像」が据えられていたのです
が、残念ながら首がありませんでした。


拝殿でお詣りし、振り返って撮りました。


横の道の奥に水源があると聞いたので向かいました。


水源です。石の柵で囲ってあります。でも不思議ですね。
山の中でもないのに、こんこんと湧いてきています。勿論
飲めますよ。


水源を回って石段が始まる所へ戻りました。
木曽三社神社、静かな広い空間に歴史を感じました。もう
ちょっと手を入れれば、もっといい感じなるのではないか
と思ったものです。
この後、近くにある戦国時代末期の箱田城跡を見に行きま
した。


小高い丘を上った所の駐車場から撮りました。渋川市街と
その向こうに聳える榛名山がはっきりと見えました。まさ
に、台風一過の晴天ですね。前を流れる利根川は、前日の
台風18号の影響で茶色く濁っていました。


城跡の最上部に、天守閣みたいな建物が見えました。これは
なんだと思ったら、温泉旅館の建物でした。
この後、周りの濠跡などを見てから帰りました。

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日光白根山

2013-09-16 11:22:49 | 山歩き情報
2013年9月13日、日光白根山に行ってきました。菅沼
から弥陀ケ池へ上り、白根山頂上へ。南面を五色沼へ下り、
弥陀ケ池へ上り返し、元きた道を菅沼へ戻りました。ゆっく
り歩いたので、全行程8hでした。


駐車場からしばらくは平な道を歩いて、登山道に向かいます。


花はもう余りなかったのですが、木々の間の急登道の脇に、
アキノキリンソウが咲いていました。


かなり上部へ行くと、カニコウモリが一面を覆うほど見られ
ました。


ゴゼンタチバナも、赤い実を付けていました。


弥陀ケ池に出ました。ここまで、前夜の雨のせいかガスが
厚く取り巻いていました。


日光山が全容を見せました。


頂上を目指してガレ場の道を上っていくと、コケモモの実が
いっぱい出てきました。


大分上ってきて、下の方を眺めると弥陀ケ池がよく見えま
した。


岩場を上って、頂上の対面側のピークから白根山頂上を
撮りました。この後、岩場を少し下りて回り込み頂上へ
向かいます。


白根山頂上です。標高2,578m、ここから北にはこれより
高い山はありません。この日は、丁度シーズンの端境期
だったのか、人影が少なく余裕をもって撮影できました。


頂上から白根神社奥社のある爆裂火口まで下りてから、
脇に回って頂上を仰ぎ見て撮りました。


南面を下り始めると、五色沼が見えてきました。これから
斜面を下って向かいます。


斜面を下りて平な道を歩いていくとキオンがきれいに咲い
ていました。道々ずうっとあったのですが、皆花を落と
しているものばかりでした。


五色沼の近くには、ハクサンフウロがポッんと咲いていま
した。これも残り花ですね。


五色沼に着いて、湖畔を歩いて反対側へきた所で振り返っ
て撮りました。これから、鞍部を弥陀ケ池へ上り返します。


弥陀ケ池に戻ってきました。雲行きが怪しいので、ここは
早々に下りることにしました。

天気予想では曇りだったのものの、いつ降りだしても
おかしくない状況下心配しながらの山歩きでしたが、
それでも雨にあわずに戻ってこられました。この日は
静かな白根山を味わいましたが、もうしばらくすれば、
紅葉が始まりとても賑わってくるかと思います。
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赤城鍋割山・荒山

2013-09-11 16:15:07 | 山歩き情報
2013年9月10日、赤城山の鍋割山・荒山へ行ってき
ました。赤城国際ゴルフ場の端の登山口から登り、鍋割山、
荒山高原、荒山、棚上十字路、柴の広場、荒山高原、鍋割山
と歩いて、戻ってきました。全行程6hでした


歩き始めて少しすると、ツリガネニンジンが咲いていま
した。この後も、いくつか見られたのですが、もう時期的
には終わっていますね。


ハクサンタイゲキ。赤城で観たのは、初めてです。


歩き始めは晴れていたのですが、しばらく上っていくと、
向かう先の獅子ケ鼻という台地にガスがかかってきました。


マツムシソウ。この日見たのは、この株だけでした。まるで
見てくれ、といわんばかりにはっきりときれいに咲いていま
した。


すくそばのクマザサの中に、アキノキリンソウが咲いていま
した。


もうススキの季節なのですね。道中、いっぱい見かけました。


チャボヤハズトウヒレンという、何だか意味の分からない
名前がついている花です。いままでも、駒ヶ岳を大洞に下り
る道筋で、何度か見かけています。


ワレモコウも咲いていました。花穂がとても赤かったです。


タムラソウの花に、名前が分からない蜂がとまっている
ところを撮りました。


鍋割山頂上に着きました。登山口からの標高差は500m、
約1.5hで上ってきました。誰も見当たらず、寂しい感じ
でしたが、すぐに一組、二組と上ってきました。皆、姫百合
駐車場から荒山高原を経て歩いてきた人達です。


鍋割頂上から、歩いてきた方向の前橋方面を撮りました。
空は青空が見えていましたが、前橋一帯は霞みの幕に
覆われていました。


ゴマナです。所々に咲いていました。


ノハラアザミに蝶がとまっているところを撮ったのですが、
ちょっと遠くて、分かりますか?


竃山というピークに、トリカブトが咲いていました。


これから向かう荒山です。鍋割を下りかけ始めたところで、
荒山を覆っていたガスが少しはれた隙を捉えて撮りました。


荒山高原で休憩をとってから、荒山を登り始め、頂上に
着きました。荒山高原からの標高差は310m。誰もいま
せんでした。


荒山を上ってきたのとは反対側の棚上十字路へ下りる途中
で、ミヤマコンギクを撮りました。ハコネギクともいわれて
います。


また、オトギリソウも咲いていました。


棚上十字路を芝の広場方面に下りて行き、そこから
荒山高原へと回り、再度鍋割山を上って、頂上を過ぎた
所でもう一度前橋方面を撮って、戻ってきました。

鍋割山へ上る今回のコースは岩場の急峻で、赤城での
一番の難所と思っています。猛暑で山歩きから遠ざかっ
てなまってしまった足腰の訓練と思い、登ってきました。
気温は低かったのですが、大汗をかいてしまいました。
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