2016年8月24日、太田市の中島知久平邸、今井酒造、
妙参寺沼に行ってきました。
最初に訪れたのは、日本のため池100選に挙げられる
妙参寺沼でした。新田大根町金井十字路の近くにありま
した。また、300m離れた所には、国史跡の矢太神水源
もあるみたいです。
沼の真ん中の浮島に架けられた橋の上から沼の奥の方を
撮りました。静かな佇まいをみせていました。
奥には蒲(ガマ)が生い茂げり、コウホネが咲いていました。
妙参寺沼へきたのは、このコウホネが咲くと知ったからで
した。もう、花はないだろうと思っていましたが、いっぱい
咲いていて驚いてしまいました。
こちらはガノの穂。童謡で歌われていたのを覚えていますか?
妙参寺沼の100m位先にはホタルの里公園があり、そこへ
向かう道です。道に沿って左の木の下に小川が流れていて、
そこにホタルが飛ぶのでしょう。
こちらがホタルの里公園です。
妙参寺沼へ戻ってきて、入口辺りでもう一度撮りました。春
にはサクラも咲いて、風情に恵まれたいい所だと思いました。
次に、鳥山中町にある慶応2年創業の今井酒造に行きました。
今井酒造は、今年登録文化財に認定されました。「神龍」、
最近は「風まかせ」がブランドみたいです。
門の中にちょっと入って撮りました。
塀の外を、時計と反対回りに行って横から撮りました。
さらに裏側へ回って撮りました。
そこから、蔵と蔵の間を進んで奥へ行った所です。
最初とは反対側の横からの光景です。手前右の建物は
カフェに利用されていました。
そのまま真直ぐ進んで中心辺りです。左の大きな建物が
主屋みたいでした。
何かの作業をする建物で、この右が一番最初に覗いた門
です。
この日の主目的であった中島邸にきました。昭和の飛行機王
中島知久平が、昭和の初めに建てた邸宅です。利根川が近く
に流れる押切町にあります。今年、重文指定になりました。
門を入って前庭からの景色です。
有名な玄関車寄せが見えました。
玄関です。
玄関の梁部に施された彫刻。家紋でしょうか。
玄関を入ったすぐの玄関広間から見えた中庭。燈籠などが
倒れたまま手つかずになっていました。奥にみえるのは両親
の居間。この邸宅は、知久平が両親に住んでもらうために
建てたとのことでした。
現在、玄関広間とそれに続く応接間だけが見学でき、こちら
は、奥の(右端)応接間。
こちらが広間と右端に挟まれた、中間に位置する応接間。
鴨居は織物で飾られ、優雅な感じが…
窓にはステンドグラス、天井には独自の形をした
シャンデリアがぶら下がっていました。
こちらは大理石の暖炉。中にあるのは、古色蒼然たる
電気ストーブ。
玄関広間に戻って上を見上げると格子天井が…
桟が互い違いに組み合わさっているのが珍しい
ですね!!
一旦表に出て、横庭に行きました。真ん中に見えている
のが先ほどの応接間、右は客間です。
客間を真横から見ています。
この横庭には、大きなヒマラヤ杉がありました。今まで
見た樹木の中で一番大きな木といっても過言ではありま
せん。これが、この日の最大の見物かもしれません。
横庭を奥に進んで、両親の居間を横から見ました。
最後に、車寄せを横から撮りました。
帰る段になって近くに青蓮寺があることを知って寄って行く
ことにしました。写真はその仁王門です。由良成繁によって
桐生に移された青蓮寺があった元々のお寺でしょうか?
門を入った所の境内。左にたくさんの墓がありました。
開かれていた戸のすき間から本堂の中を覗きました。何か
雑然とした雰囲気でした。住職は常住していないのかも?
お墓とは反対側に仏舎利塔、その裏に鐘堂があったの
ですが、鐘はぶら下がっていませんでした。
太田市といえば近くにありながら今まで余り歩いていません
でした。今回訪れた所は、その歴史といい、その趣といい
何れも味わいがあって、改めて太田を見直しました。
妙参寺沼に行ってきました。
最初に訪れたのは、日本のため池100選に挙げられる
妙参寺沼でした。新田大根町金井十字路の近くにありま
した。また、300m離れた所には、国史跡の矢太神水源
もあるみたいです。
沼の真ん中の浮島に架けられた橋の上から沼の奥の方を
撮りました。静かな佇まいをみせていました。
奥には蒲(ガマ)が生い茂げり、コウホネが咲いていました。
妙参寺沼へきたのは、このコウホネが咲くと知ったからで
した。もう、花はないだろうと思っていましたが、いっぱい
咲いていて驚いてしまいました。
こちらはガノの穂。童謡で歌われていたのを覚えていますか?
妙参寺沼の100m位先にはホタルの里公園があり、そこへ
向かう道です。道に沿って左の木の下に小川が流れていて、
そこにホタルが飛ぶのでしょう。
こちらがホタルの里公園です。
妙参寺沼へ戻ってきて、入口辺りでもう一度撮りました。春
にはサクラも咲いて、風情に恵まれたいい所だと思いました。
次に、鳥山中町にある慶応2年創業の今井酒造に行きました。
今井酒造は、今年登録文化財に認定されました。「神龍」、
最近は「風まかせ」がブランドみたいです。
門の中にちょっと入って撮りました。
塀の外を、時計と反対回りに行って横から撮りました。
さらに裏側へ回って撮りました。
そこから、蔵と蔵の間を進んで奥へ行った所です。
最初とは反対側の横からの光景です。手前右の建物は
カフェに利用されていました。
そのまま真直ぐ進んで中心辺りです。左の大きな建物が
主屋みたいでした。
何かの作業をする建物で、この右が一番最初に覗いた門
です。
この日の主目的であった中島邸にきました。昭和の飛行機王
中島知久平が、昭和の初めに建てた邸宅です。利根川が近く
に流れる押切町にあります。今年、重文指定になりました。
門を入って前庭からの景色です。
有名な玄関車寄せが見えました。
玄関です。
玄関の梁部に施された彫刻。家紋でしょうか。
玄関を入ったすぐの玄関広間から見えた中庭。燈籠などが
倒れたまま手つかずになっていました。奥にみえるのは両親
の居間。この邸宅は、知久平が両親に住んでもらうために
建てたとのことでした。
現在、玄関広間とそれに続く応接間だけが見学でき、こちら
は、奥の(右端)応接間。
こちらが広間と右端に挟まれた、中間に位置する応接間。
鴨居は織物で飾られ、優雅な感じが…
窓にはステンドグラス、天井には独自の形をした
シャンデリアがぶら下がっていました。
こちらは大理石の暖炉。中にあるのは、古色蒼然たる
電気ストーブ。
玄関広間に戻って上を見上げると格子天井が…
桟が互い違いに組み合わさっているのが珍しい
ですね!!
一旦表に出て、横庭に行きました。真ん中に見えている
のが先ほどの応接間、右は客間です。
客間を真横から見ています。
この横庭には、大きなヒマラヤ杉がありました。今まで
見た樹木の中で一番大きな木といっても過言ではありま
せん。これが、この日の最大の見物かもしれません。
横庭を奥に進んで、両親の居間を横から見ました。
最後に、車寄せを横から撮りました。
帰る段になって近くに青蓮寺があることを知って寄って行く
ことにしました。写真はその仁王門です。由良成繁によって
桐生に移された青蓮寺があった元々のお寺でしょうか?
門を入った所の境内。左にたくさんの墓がありました。
開かれていた戸のすき間から本堂の中を覗きました。何か
雑然とした雰囲気でした。住職は常住していないのかも?
お墓とは反対側に仏舎利塔、その裏に鐘堂があったの
ですが、鐘はぶら下がっていませんでした。
太田市といえば近くにありながら今まで余り歩いていません
でした。今回訪れた所は、その歴史といい、その趣といい
何れも味わいがあって、改めて太田を見直しました。
青蓮寺はうちのお墓があるお寺です、住職は隣に住んでいらっしゃいますよ。
本堂はかなり老朽化が進んでおり中は薄暗く少し怖いくらいです(笑)