城郭探訪

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佐々木六角家臣団

2014年08月30日 | 武将

六角家臣団

近江守護 六角氏(佐々木判官家・佐々木備中家・佐々木近江家)、

六角一族 河端(八幡山)氏、愛智氏、山内氏、鯰江(毛利)氏、種村氏、野村氏、池田(村井)氏、駒井氏、高宮氏、坂田氏、

大原一族 大原氏(佐々木備中家)、春照氏、白井氏、

高島一族 高島氏(佐々木越中家)、朽木氏(佐々木出羽家)、平井氏、横山氏、田中氏、永田氏、谷氏、

馬淵一族 馬淵氏、青地氏、堀部(森川)氏、岡氏、青木氏、

井上一族 伊庭氏、井上氏、

愛智一族 楢崎氏、永原氏、山崎氏、池田氏、平井氏、高野瀬氏、

佐々木一族 葛岡氏、木村氏、落合氏、乾氏、竹腰氏、田付氏、

六角被官 目賀田氏、三井氏、建部氏、三上氏、梅戸氏、後藤氏、進藤氏、宮城氏、蒲生氏、音羽氏、小倉氏、九里氏、大津氏、山岡氏、今村氏、寺西氏、

甲賀衆 三雲氏、山中氏、美濃部氏、水原氏、望月氏、和田氏、多羅尾氏、山口氏、

河内衆 若江氏、

京極家

上杉家(加地氏)

織田家(佐々氏)

大覚寺統(関氏)

近江守護 

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六角氏は佐々木氏の惣領でしたが、庶流の京極氏が南北朝時代に大躍進したため、近江一国にも満たない勢力となってしまいました。

武士団としての佐々木氏は大雑把に

佐々木定綱から始まり、近江中心に活躍した六角、京極、大原、高島、馬淵らと、

佐々木盛綱から始まり、備前・越後中心に活躍した加地、飽浦、新発田、竹俣らと、

佐々木義清から始まり、出雲・隠岐中心に活躍した隠岐、富士名、塩冶、富田らの3つに分けられます。


六角氏は佐々木惣領として近江に居続けますが、北伊勢にも勢力を持っていたので、尾張の織田氏とは境界を接していました。

そのせいか織田家臣には近江関係者を名乗る武士(佐々、森川、青木など)がかなりいます。

特に尾張南部に勢力を持っていた勝幡織田氏(信長の家)は河内長島を挟んで六角氏と向かい合っていたので、

美濃斎藤氏よりも六角氏と関係が深かったのではないでしょうか?


南北朝時代に庶流の京極氏が、義清流佐々木氏が持っていた出雲・隠岐守護職を手に入れ、それを京極庶流の尼子氏が奪います。

 

参考資料:http://www.geocities.jp/kawabemasatake/sasaki.html