藤井 悟さん(85歳)が、8日に亡くなったと昨日知らせを受け、自宅(富士見町)に駆けつけました。
悟さんのお顔を拝見すると、安らかな寝顔が今にも起きて話しかけてこられるような気がしました。
悟さんは、郵便局に勤めながら郷土史の研究や地域の風景を写真撮影に精をだされながら、自然環境を守る運動もされてきました。自宅裏の海岸に打ち上げられた貝殻が標本のように自宅に飾ってあります。
穏やかな人で、お酒がはいるとにこにこしながら「どうしょるね」とよく話しかけられました。
町内会の役員も長くされ「藤井さんがいうことなら」と町内会の人からも一目置かれる存在でした。
奥さんの昌子さんも1月に悟さんが倒れられてからは、済生会病院に毎日通い、病院の方からも、うらやまれるほどのおしどり夫婦として看病されていましたが、大変だったろうと思って見ていました。
悟さん、安らかなご永眠をお祈りします。