![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/24/7a279f7c109ebdabff1724e37a6ffcec.jpg)
「夜逃げ」(所在不明)した件数が昨年1年間に、唐津市の調べで188件にのぼることが決算資料で明らかになりました。(実際は、項目別に重複している場合もあるので実際の数字は少なくなる)
監査委員がまとめた「唐津市歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書」によると市税収入状況では、「不納欠損理由内訳表」(税金を課税し、徴収できなくなった一覧表)によると、「即時消滅」「差押え財産なし」「生活保護者等」「所在不明」「消滅時効」に分かれています。
「所在不明」では、個人住民税17件。固定資産税73件。軽自動車税19件。国保税79件の188件になっています。
金額ベースでは、税金関係が222万円の1件当たり2万円です。
国保税で544万円の6万8000円です。
「所在不明」とは、徴収員さんが自宅に訪ねて行き先がわからなくなった方をさします。
納税者の方は、「払わなくては」と思いながらも、色々な理由で、所在を証さず「夜逃げ」同然に行方をくらまされたことでしょう。
「何かの相談にのれなかったのか」悔やまれます。
生活苦から「生活保護」などへ変わることで納税の義務が免れた件数は518件です。
せめて生活保護でも受けられなかったのか詳しい事情はわかりません。