写真のポスターを揮ごうされたのは95歳の俳人の金子兜太(とうた)さんです。
そのインタビューが載っていました。
19歳の時、「国家総動員法」ができ、戦争の道に突き進んでいく姿を経験された金子亮太さんは、今を、戦争法案が衆院で強行採決を見て、戦前の嫌な時代が来るのではと思われたそうです。しかし、戦前と今が全く違うのは国民の運動があることですとも。
作家の澤地久枝さんから揮ごうを頼まれたときに、「アベ政治」が国民の言うことに耳を傾けず、憲法を変えずに、自衛隊を戦場に送ろうとしているずるいやり方で、アメリカの顔色ばかりうかがっている安倍政権に「漢字で書くのはもったいない」と思ったからと書かれていました。(しんぶん赤旗日曜版7/26)