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昨日の午後からは、「7.12戦争法案反対の集いin佐賀」集会に行ってきました。
午前中の共同作業の関係で少し遅れましたが、会場に入れり切れない400人の方が集まって居ました。
大串博志議員の国会報告は、緊迫したやりとりや安倍首相の誠意のない答弁をくり返し時間稼ぎをしている実態をリアルに報告されていました。
戦争体験者の報告では、今年で88歳になる西山寿子さんが報告。
戦死した兄さんは「あたご」の乗務員として米国と闘って1年目にして、米国の国力と軍事力にかなわない。
「日本は負ける」と話していたそうです。
しかし、「大本営発表」は「勝った勝った」の報道で国民はそれを信じて疑わなかったとも。
高校生からの訴えは、浅川きららさん。
政治のことは、詳しくはわからないけど、憲法学者が「違憲」といっているのになぜ安倍さんは戦争をしようとするのか。
自分は、戦争に行きたくもないし、お友達も子どもも戦争には行かせたくない。
子を持つ母親からの訴えは、服部なつみさん。
これまで政治には無関心で、自分には関係ないと思っていた。
子どもを産んで、娘の未来を守っていかなければいけない。
戦場へ送り、殺し殺される未来にはさせたくない。
戦争法案反対を詩吟で訴えた山下司真子さんは、「海ゆかば」を歌った後、戦時中にカメラを持った人が町を歩いていたのを見て「警察に届けなくては」と思ったといいます。
戦争をさせない1000人委員会代表の大草秀幸さんは、八谷作三郎さんのソ連での50数年の抑留生活について報告し、「戦争法案阻止」に向けて、参加者のもう一回りの運動を訴えました。
最後に、「わたしたちの決意」では、戦争法案に反対する個人・団体の共同を大切にし、「戦争法案阻止」の一点での共同の取り組みを進めること。
8月23日に3000人~5000人目標の「県民大会」を予定していることも報告されました。
今日は、休刊日、新聞やTVは報道していません。テレビ局が1局きていました。
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