昨日の参院での小池議員と中谷防衛相とのやりとりです。
自衛隊が担うとされる「後方支援」(兵站活動)で運ぶ物資に、「米軍の戦車やミサイルを運べるのか」と聞いた小池氏に、中谷氏は「武器を運ぶ除外規定はない」と否定しませんでした。
これは、まさに軍事行動の一環ではありませんか。
米軍の戦車やミサイルを運ぶ自衛隊は、相手国からすれば、米国と同じ「敵国」と見えるではありませんか。
「武器の使用が武力の行使でない」というごまかしている安倍首相。
しかも、自衛隊資料で兵站が戦争そのものだということを明らかになっているのに「安全な場所で後方支援」と国民をごまかす安倍首相。
論議すればするほど戦争法案そのものです。
こんな法案は、廃案しかありません。