こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

やまとみ文化祭

2016年11月21日 05時19分08秒 | Weblog


  昨日は、唐津幼稚園100周年式典が終わって、大良公民館主催の第10回「やまとみ文化祭」におじゃましました。
天気にも恵まれ、地域の方が大勢参加されていました。
 午前中は「釜蓋かぶせ」がされたそうです。
お嫁さんが嫁入りする時に、釜ぶたをお嫁さんの頭の上に掲げて口上を述べるものです。(私の家内が嫁入りする時に叔父さんが唄われまたことを思い出されます)
由来は諸説あるようですが、「釜蓋」は炊事に欠かせないもので、家事を任せるということなのかと思います。もう一つは、子孫繁栄と健康長寿を願う文句が入っています。
 こういう伝統文化を発表するチャンスをつくることで継承されるのではないでしょうか。
 
 午後からは、青年(消防団員)がドラムとギターに歌と元気が出る演出でした。カラオケ、詩吟、軽体操クラブの人がリオオリンピックを模しての演劇、琉球太鼓、お楽しみ抽選会、モチまきと最後まで飽きない演出がされ、ついつい最後まで居ることとなりました。私も、まきモチをたくさん拾いました。

 地域の地域文化と新しい文化を織り交ぜた「やまとみ文化祭」がいつまでも続くことを願いながら会場を後にしました。









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唐津幼稚園創立100周年

2016年11月21日 05時09分24秒 | Weblog


  昨日は、唐津幼稚園100周年記念式典に出席しました。
唐津幼稚園は、明治45年(1912年)に婦人会の有志によって設立され、大正6年81917年)に唐津町立幼稚園として佐賀県内で初めての公立幼稚園がスタートして100周年を迎えまました。約1万人が卒園したそうです。
 少子化のなかで、唐津幼稚園の存続について市議会でも取り上げられていますし、保育園の統廃合と併せて議論される事となっています。
 
 稲葉継雄唐津市教育長は、「公立の100年がミソ(大事)」だと、公教育の重要性について触れられました。
 坂井俊之市長は祝辞で、存続について「特別支援教育などで公教育の果たす役割は大きい。私は、存続されるべきだと考えています」と述べられました。

 第6回の卒園生で、佐久間明さんは、100歳になられるそうですが、とてもお元気で近所の桑の実を失敬して食べて、先生に叱られたことを当時の様子を昨日のように話されました。
 戸川忠俊さん(唐津神社の宮司)は、弟妹3人とも唐津幼稚園卒業で、父は育友会会長として「サンタさん」に扮して子どもを喜ばせたことを懐かしく紹介されていました。

 幼児教育については、「費用対効果」について議論される向きがありますが、「公教育」が果たす役割は大きいものがあります。すぐに効果が現れるものでもありません。
 長い目で、幼児教育の発展を見守る必要があるのではないでしょうか。
 末永い存続を願い会場を後にしました。





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