坂井市長の「政治とカネ」をめぐる問題で、佐賀地検は嫌疑不十分で「不起訴」としたことについて、唐津を良くする会は27日夜に会議を開き「不服申し立て」をする事を決めました。
準備が整い次第申し立てをするそうです。
坂井市長は、自らが代表を務める自民党支部に企業・団体から献金を集めながら活動実態がなく(支出がない)全額を坂井市長の個人後援会に振り込んでいました。
政治資金規正法では個人が、企業・団体はからの献金を受け取ることを禁止しています。それを「脱法行為」的に自民党支部を受け皿にして「迂回献金」していました。
佐賀地検は、「不起訴」にした理由を明確に述べていません。
検察審査委員11名は有権者から抽選で選ばれ、合議で佐賀地検の判断を審査することになります。