トランプ米大統領は、日本に次いで韓国、中国を相次いで訪問しました。
その中で安倍首相とオバマ大統領に特異な事があります。
北朝鮮との関係で、安倍首相とオバマ大統領は「危険な関係」を鮮明にしました。
世界の動きは、外交解決を求めるドイツ・メルケル首相は「いかなる軍事的解決も絶対にふさわしくない。外交努力に力を尽くす」と述べ、カーター元米大統領も述べています。グテレス国連事務総長など各国首脳から外交解決を求める発言が相次ぐなか「対話は無意味」(首相)「すべての選択肢(軍事行使を含む)テーブルにある」と、北朝鮮を軍事と圧力による屈服させようとする事で一致したと自慢しますが、これこそ「危険な相棒関係」に他なりません。
加えて、大統領は「アメリカからの兵器購入」を要求。首相は「さらに購入していく」と応じている事です。
文韓国大統領も習国家主席も両国関係の重要性は認めながらも、「外交による解決」を求めている事と比較して、安倍首相の際立った「自主性のなさと、対米従属」の関係が気になります。
今朝の新聞によると、国の借金は1080兆円を超え、一人当たり853万円にものぼると報じています。
一般家庭に置き換えると「無駄づかい」にメスを入れなければならないはずですが・・・。