「企業トップ100社の利益がどこに回ったか」という記事を読みました。
4年間で、純利益が11・1兆円増えた行く先は、
株式配当金に2・8兆円。
自社株式消却額に2・1兆円。
内部留保積み増しに5・6兆円。
従業員給与には0・3兆円しか増やしていません。
利益の50%は内部留保に、44%は株主還元にまわし、労働者の賃上げはわずか3%しか還元していません。
これでは、景気が良くなるはずがありません。社員の頑張りで業績アップしたのですから、せめて半分は社員へ還元すればもっと景気が良くなるのでは。
それが出来ないなら「税金は金本から取れ」武田知弘書に書いてありました。