やっと臨時国会が始まりましたが、安倍首相の答弁を聞いていると誠意が感じられません。
野党側から、森友・加計学園問題や憲法・北朝鮮問題、雇用や消費税増税、社会保障の削減問題について聞かれても、理由や根拠を示さず「ご指摘は当たらない」と論議をしようとする姿勢が伺えません。
憲法に基づく野党の臨時国会召集の要求を拒否し、三ヶ月たって開いた国会は、冒頭解散を強行し審議を拒否しました。
選挙後の国会では、審議に応じざるを得なくなると野党の質問時間削減を持ち出しています。
このように審議から「逃げの一手」は、自分の脆さを告白しているようなものです。
ある自民党市議は、「安倍さんは横綱相撲をせんと国民から信頼されん」と悔やんでいたことを聞いたことがあります。