こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

居場所づくり

2017年11月19日 16時43分33秒 | Weblog


 昨日は、午前9時から唐津ロイヤルホテルで全国教職員学習交流集会の「子どもの貧困問題を考える」講座に参加しました。
 尼崎で、子どもの居場所づくりをしている映画を1時間半ほど見て、定時制高校の先生と唐津で、「異世代交流スペース」を開いている方の発言があり、意見交流が12時までありました。
 「子どもの貧困」が質的に変わってきている事が紹介され、定時制でも異世代交流スペースでも、「いま、子どもの居場所が求められている」という発言が相次ぎました。
定時制に来ている生徒のなかには、「不登校」があった子どもでもチャンと毎日学校に来ていると言います。
そこには、不登校だった人でも「居場所」(受け入れてくれる場所)があると言います。 
 離島の先生は、「子どもが落ち着いて勉強している」から、学力も高いという発言がありました。島という人間のつながりが「みんなが知っているという安心感」があるのでは話しておられました。
 まとめの発言で「宿題を忘れてきた子どもに酷く叱ったことが、保護者からクレームが来た」という発言がありました。
 クラスの秩序を守らせる、他のクラスと比較することで、「良いクラスにしたい」と教師にストレスが溜まると思われます。
 発言された先生は、「私に、もう少し余裕があれば、もっと違った言葉かけが出来たのでは」と悔やんでおられました。
しかし、教師にゆとりがなければ子どもの気持ちに寄り添うことは無理ではないでしょうか。つい、子どもを叱って「良いクラスに誘導させよう」となってしまうのではないでしょうか。
 良い子どもを育てるには、教師の多忙化解消は避けられない課題だと思いました。
 
 午後からは、大良公民館と玄海町の産業文化祭におじゃましました。
それぞれの特徴がある催しを見せてもらいました。
 大良公民館では、「キンカン」の元祖と言われる小さく黄色い実をつけた盆栽を見つけました。 







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唐津「茶ッカソン」

2017年11月19日 06時25分05秒 | Weblog


 昨日も、朝から3つの集会に参加しました。
その中で、「茶ッカソン」という名称で、お茶を飲みながら唐津の魅力発信のアイデアを出しあう発表会が旧唐津銀行でありました。
 唐津には、観光資源が豊富にあるといいながら、それを活用し切れていないもどかしさに、全国の青年と唐津市がタグを組んで研究会をしたものです。
 それを主催したのが「お~い!お茶」で有名な伊藤園さんだったところもユニークです。
若いみなさんが、真剣に唐津の発展を願っている姿を、間近で見ることが出来ました。
 伊藤園では、お茶を絞った「茶殻」を再利用し、畳の素材として使っているとの事には驚きでした。畳一枚にペットボトル600本の茶殻を使用していて、脱臭効果があることから焼き肉屋さんでの使用がされていると説明がありました。また、「名刺」にも使っておられていました。

 この研究がさらに発展するように「畳わけ」(のれん分け見ないなもの)が伊藤園さんから峰達郎市長に手渡されました。

 今日も、午前中に学習会参加。午後から産業文化祭に出かけようと思っています。











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