日本共産党唐津市議団と井上ゆうすけ県議は31日、峰達郎唐津市長に「新型コロナ感染症対策」について要請書を渡し、懇談しました。
要望項目は7項目で「自宅療養ではなく、唐津市にも宿泊療養施設を」「事業所、学校、保育園など、学童クラブ、高齢者施設での大規模PCRや抗原検査をおこない、無症状感染者掘り起こしと保護」「事業者及び医療機関への損失補てん」「ワクチン接種の安全で迅速な接種の加速を図ること」「濃厚接触者への自宅待機などへの休業補償」などです。
峰市長からは、「唐津に宿泊療養施設がないことは承知しているので県に要請しているが、原発労働者の宿泊などでホテルが開いていないと聞いている」とし、引き続き県へも要請するとを約束しました。
アルピノでの「抗原検査については、別の場所で「まん延防止等重点措置の期限までは実施したい」と述べました。
抗原検査で4人の陽性
不安で検査44%
「アルピノ」で実施した抗原検査の結果は、31日現在で、1743人の検査で4人が陽性と判明しました。
濃厚接触者の定義が厳格化され、PCR検査が受けられず、不安を持ちながら検査された方が、44%の647人となっています。