岸田新総裁の下で自民党の新役員が決まりました。
その中で、「政治とカネ」の問題で過去に閣僚を辞任した甘利明氏が「幹事長」に決まりました。
甘利氏は経済再生担当相だった2016年1月、建設業者側から金銭を受領していたことを認めて閣僚を辞任しました。
しかし、自らの言葉で「説明責任」は果たさないままです。
その後、国会を長期間欠席し、今回「表舞台」へ復権です。
組織運動本部長に就いた小渕優子氏も「政治とカネ」で追及を受けましたが「説明責任」を果たさないままです。
マスコミは「論功人事」と評しています。
岸田政権は、安倍・菅政権の表紙の張り替えで、中身は全く同じ体質です。
ならば、10月から始まる総選挙で「野党は、本気の政権交代」を目指す時です。
「こんな政治はダメだ」と思っているみなさん。力を合わせましょう。
写真は、裏山の「キウイの木」に一個だけ実っていました。
来年が楽しみです。