プルサーマルは安全でしょうか

　プルサーマルは、はたして安全でしょうか。
プルトニウムは、ウランの１万倍以上の放射能をもち、核兵器にも転用できる危険な物質です。

　事故が起きれば被害は、はかりしれません。
原発で働く労働者をはじめ、農業や水産業、観光業の風評被害が心配です。

　技術的にも未確立です。
六カ所村の再処理工場は、トラブル続きで運転の見通しが危ぶまれています。

　世界では取りやめの流れになっています。
プルサーマルを実施したのは、原発を保有する３１カ国のなかで１０カ国。
現在も続けている国は、フランスを含め４カ国にとどまっています。

　オバマ大統領は、使用済み燃料の商業用再処理施設や高速炉の建設計画を取りやめる方針を明らかにしました。

　日本だけがプルサーマル計画に固執するのは疑問があります。


　１４日は、九州電力本社に、共産党として申し入れにいきます。

　１７日（日）は、午後２時から、集会と宣伝行動を行います。（玄海町民会館前）あなたも参加しませんか。


写真は、田植えが済んだ向こうに見える玄海原子力発電所。

議場に国旗が強行

　先日行われた「議会制度検討委員会」（山下正雄委員長）で議場に国旗を持ち込むことを強行しました。

　志政会と公明党、民主党が賛成し、共産党の私が反対しました。

　市議会では、何度も「議場への国旗持ち込み」が出されてきましたが、「意見の分かれる問題は合意が前提」「少数意見の留保」の原則で来ました。

　現在は、開会日と閉会日だけに限定し持ち込まれていましたが、今回は「常時掲揚する」というものです。

　日の丸から連想される、戦前の苦い思いを新たにされる方も多いと思います。
もちろん、日の丸に愛着を持っておられる方もあるでしょう。
　しかし、議場は、多様な意見を自由に発言する場所であります。それを傍聴にこられる方もいます。

　たった２回の審議で「強行採決」では、今後の議会運営に汚点を残すことになります。しかも「開かれた議会を目指す」とする議会方針にも反します。

　傍聴者を「取り締まり規則」で見ている議会運営にも現れているように、「開かれた議会運営」にはほど遠いものです。

　今後開かれる、「議会運営委員会」（田中秀和委員長）で決定すれば、６月議会から実施の予定です。

　多数の意見で押しとす議会運営は納得できません。

　

プルサーマル反対の街宣

　午後から玄海町を訪問し、今月中に搬入される「ＭＯＸ燃料」の危険性を訴えました。

　昨日は、佐賀での集会が開かれていましたが、私は、玄海町民の意識がプルサーマル計画や中間貯蔵施設を左右すると考えています。

　玄海町での街頭宣伝や対話では、反応が弱い面がありましたが、今回は、これまでにない反応を感じました。

　このままでは、いけないと考えはじめているのではないでしょうか。

　もっともっと対話が必要です。

　写真は、玄海町の温泉施設「パレア」です。

当たりソーダー

　お話を聞いた高島の区長さんで売っている「当たりソーダー」が売れているそうです。

　ネーミングが気に入って、買ってみました。美味しかったです。
ちなみに、２００円（９５ミリリットル）

　ラベルには「飲みほしタカラ、九時。おお！」と親父ギャグ連発です。

　そのほかにも、楽しいネーミングのグッツが売られていました。

宝宝神社

　選挙勝利を祈願しました。

　１億円３億円の当選者のお礼が飾ってありました。

高島訪問

　戸裕也衆院予定候補と高島を訪問しました。

　高島は、「宝島神社」があり、宝くじの神様として全国から参拝者が訪れています。

　離島のくらしを知ることで、その要望を政治に活かすことが目的です。

　ここでも、少子化・高齢化の問題や定期船の回数減、結婚難、観光客用のトイレ
問題などが出されました。

　波止場で、６人ぐらいの人が仕事を終えてビールを片手に世間話をしておられたので、話の中に加わりました。

　「漁業ではやっていけない」「島のために働いてくれる人なら応援する」とこれまでの自民党政治にこだわらない発言が相次ぎました。

　もと私たちが島を訪ねて対話を深めることが必要だと感じました。

新型インフルエンザ対策

　新型インフルエンザ対策の様子が連日マスコミで流され、日本人も初めて感染していたことが明らかになりました。
過剰と思えるほどの対策に関係者の努力に頭が下がる思いです。

　先日、唐津日赤病院に病気見舞いに伺ったら、日赤病院も診察室などのテントが張られ、対策がとられているのを見ることができました。

　このように、全国で「水際対策」がされているのに、在日米軍と家族などには、インフルエンザ対策の法律が適用されていないことが、日本共産党の小池晃議員が明らかにしました。

　梅本和義北米局長が認めたもので、米側に「入国者の追跡調査を行うようお願いしている」と答弁しています。「お願い」では、独立国とは言えません。これでは、いくら「水際」対策をやっても水漏れになって、みんなが頑張ってやっている対策が水の泡になりかねません。

　在日米軍にも日本のルールを厳格に守らせることが必要ではないでしょうか。

国の借金８４６兆円

　今日の新聞に、国の借金が３月末で８４６兆円もあり一人あたり６６３万円にもなるという報道がされています。

　今年度は、景気対策でさらに増えるといいます。
こんなにお金を使っているのに、一向に私たちのくらしは良くならないのはどうしてでしょうか。

　同じ新聞の、自動車広告に「税金が５１万１５００円安くなる」とかかれ、自動車取得税と自動車重量税が全額免除と大きく色刷りで目立つように宣伝文句が並んでいました
　そんなに安くなるならと、良く見ると、本体価格９７３万円とのこと。

　政府は、環境対策ということで家電製品などにも優遇措置をしていますが、買い換えるにはお金がいります。
　そのお金がなくて困っている人が多いのです。そこに税金をつかって支えることがいま必要なのではないでしょうか。

プルサーマル・中間貯蔵施設反対運動にご参加ください

　日本ではじめて、ＭＯＸ燃料（プルトニウムとウラン混合燃料）を使った発電がこの秋にも開始されようとしてます。

　しかも、国内の商業炉での本格的な導入は、玄海原子力発電が初めてであり、「実験」と同じです。

　九州電力は、プルサーマル実施は、いまの「ウラン燃料を使った発電となんら違わない」と宇宙飛行士の毛利さんをつかって、盛んに「安全宣伝」をしています。

　原子力発電所では、不祥事や火災などのトラブルが発生しているにもかかわらず、「放射能災害の重大性とその放射能災害の対処」については触れられていません。触れているのは「五重の壁で遮断される」という程度です。

　住民は、万が一の放射能災害の重大性を心配しています。
放射能被害を増大させる危険なプルサーマル実施は中止させなければなりません。

　今月中には、ＭＯＸ燃料が搬入される予定です。

玄海原発対策住民会議では、５月１７日（日）午後２時から、玄海町民会館前広場で「抗議集会と街頭宣伝」行動を計画しています。
　あなたも是非参加して「玄海原発を原発の実験場にするな」と原発の危険に反対するみなさんの参加をお願いします。

使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設誘致の話もとりだたされています。

　このようなことが、住民合意（住民投票）のないまま、強行されることは絶対にないようにさせましょう。

　当日は、集会後に玄海町を中心に「対話方式のビラ配布」も予定しています。参加されます方は、行動しやすい服装での参加をお願いします。

　

還暦祝い

　私は、昨日で６０歳を迎えました。

昨日と一昨日は、天気に恵まれ、潤一も来たので田んぼの準備で大忙しでした。

夕方から、「還暦の祝い」をしてくれるというので、浜崎の「三郎寿司」にでかけました。
久しぶりに孫３人を交えて食事ができました。
孫の一番上は中学２年生（男）、いつの間にか私より大きくなっていました。
真ん中の子は、中学１年生（女）、私とほとんど変わらない大きさです。
下の子は、小学３年生（女）で、「じいちゃん、じいちゃん」といってくれます。

真由美さんから、ネクタイをもらいました。首に掛けています。

今日は、午前中農作業をして、午後から年金請求の手続きにでかけ、夕方は会議です。

これからまた、忙しくなります。