こんな国会あるだろうか、委員長が席に着くと、いっせいに与党議員が委員長席を取り囲み、野党議員ともみ合いました。委員長は何を言っているのか聞き取れず、与党議員らが起立して手を叩いている。
与党は、「採決がされた」と公言していますが、議事録には「聞き取れない」とされております。
これで採決と言えるのでしょうか。
強行採決しなければ決められないほど、後ろめたい法案であることが明らかです。
国民の五割が反対。六割が今国会で成立させるべきではない。八割が国民の理解は深まっていない。
安倍首相も「国民の理解は深まっていない」と認めながら「国民の理解が得られなくても決めるときは決める」と国会の多数で強行するのは、民主主義と言えるでしょうか。
しかも、この法案は、国の岐路を左右するもので、多くの憲法学者が「違憲」としています。
元内閣法制局長官も元最高裁長官も「憲法違反」とそろって反対している問題です。
昨日も、大手口で「戦争法案反対」アピール行動をしました。
元自衛官の福島尚子さんが、今朝の佐賀新聞に登場しています。
佐賀市では、中学生がマイクを握って「反対」の意見表明の写真も載っています。
今日は、午後5時半から大手口で「強行採決反対」のアピール行動をします。
都合のつく方は、ご参集ください。約1時間で終わります。
ポスタをもってアピールしていただくだけでもいいですし、マイクを握って訴えられても構いません。